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2024年2月6日(火) ~ 2月7日(水) 10:45 ~ 17:30
リアルタイムでのオンライン開催(zoom)
クロスオーバー視点でのインサイトマーケティング
現在、マーケティングリサーチの領域では大きな変革が進行中です。伝統的な市場調査手法に加え、データ分析プラットフォーム、デジタルデータ解析、経営コンサルティングまでが集結し、多様なデータからインサイトを導きビジネス推進を行う新たな段階へ進化しています。こうした環境変化の中で企業の皆様はデータ活用によるインサイト獲得・マーケティング推進の必要性を認識されていることでしょう。
生活者行動・心理も複雑化し、大量のデータや情報が交錯する企業の現場において、何が本当に価値ある情報なのかを見極め、活用して課題解決することはより難しくなってきました。この課題に対処するためには、各データを扱うパートナー企業とより密接に連携し合い、クロスオーバーした視点でインサイトを獲得・活用し戦略構築することが求められます。
「Cross Insights Hub」では、課題解決のためにインサイト活用を目指す企業の皆様に向けて、各データ領域を扱うパートナー企業の協力を通じてインサイトをクロス・オーバー的に活用し、新たなインサイトを獲得するための具体的なアプローチや実践的なケーススタディをご紹介します。
自社の状況を見つめ直し、課題解決への第一歩を踏み出すヒントを一緒に探していきましょう。
2月6日(火)
【00】10:45 ~ 11:00 Opening
2月7日(水)
【01】11:00 ~ 11:45 基調講演
Insights
UberEatsが考える世の中のインサイト ~“新習慣”の創出と浸透~
オンラインフードデリバリーについて、今この現代、皆様も一度は活用したことがあるのではないでしょうか。今や生活者にとってのインフラとなりつつあるサービスですが、数年前までは一般的ではなかったこの“新習慣”は生活者の心や世の中の潮流をどう捉え、何故ここまで広まっていったのでしょうか。 本セッションではオンラインフードデリバリーの雄として躍進されているUber Eats Japan社のゼネラルマネージャー 中川晋太郎様をお呼びし、【新習慣の創出と浸透】に繋がったユーザーインサイト、ひいては世の中のインサイトの捉え方についてお話し頂きます。
Uber Eats Japan 合同会社 代表/ゼネラル・マネージャー 中川 晋太郎 氏
P&G でブランドマネジメント担当としてキャリアをスタートさせた後、事業再生支援会社を経て、2009年にユニリーバ・ジャパンに入社。ヘアケア商品のマーケティング責任者を経て、2016 年からは同社ホーム&パーソナルケア部門のディレクターとしてマーケティングを統括。2021年1月の Uber 入社後、モビリティとデリバリーの両事業におけるマーケティング活動を統括し、2022年9月に Uber Eats Japanの暫定代表に就任。2023年2月より現職。
株式会社クロス・マーケティング コンサルティング本部 インサイトコンサルティング部 コンサルティングディレクター 堀 好伸 氏
生活者のインサイトを得るための共創コミュニティのデザイン・運営を主たる領域とする生活者と企業を結ぶファシリテーターとして活動。生活者からのインサイトを活用したアイディエーションを行い様々な企業の戦略マーケティング業務に携わる。「若者」や「シミュレーション消費」を主なテーマに社内外でセミナー講演の他、TV、新聞などメディアでも解説する。著書に「若者はなぜモノを買わないのか」(青春出版社)、最近のメディア出演「首都圏情報ネタドリ!」(NNK総合)、「プロのプロセスーアンケートの作り方」(Eテレ)
【01】11:00 ~ 11:45
Consulting
データ・事例から読み解く 講談社IPのタイアップ戦略 〜人気キャラクターを起用する共感型プロモーションの成功事例〜
講談社は進撃の巨人、東京リベンジャーズ、ブルーロックなどのヒット作を中心に多くの企業タイアップを展開してきました。キャラクターの世界が盛り上がりファンも納得するタイアップはどのような要素で構成されているのでしょうか? 本セッションでは、過去のタイアップ事例やキャラクターのパワーデータ、ファンのペルソナなどから成功の秘訣を読み解いて参ります。
株式会社講談社 ライツ・メディアビジネス局 ライツMD部 兼 IPビジネス部 部次長 伊藤 洋平 氏
2007年入社。『進撃の巨人』のほか、『FAIRY TAIL』『転生したらスライムだった件』『はたらく細胞』『ふらいんぐうぃっち』などのアニメ製作を担当してました。現在は、アニメ製作も少しだけやってはいますが、アニメや漫画の商品化や広告宣伝を国内外で広げていく!というのがメインのお仕事になってます。
株式会社トキオ・ゲッツ ライセンシング事業部 執行役員/プロデューサー 清水 邦一 氏
これまでにIPコンテンツやスポーツ選手、スーパーモデルやタレントなどを活用したプロジェクトを多数展開。広告代理店を経て、現在ではアニメ/キャラクターを専門に扱うタイアップエージェンシーの執行役員として国内事業を統括。「好きを仕事にする」会社を目指して奮闘中。
【02】11:55 ~ 12:40
Tech platform
テックの進化やデータの蓄積をマーケティング変革にどう活かすか ~実践的な視点から議論するデータ活用×インサイト創出~
ビジネスに関わる多くの人々は、データ活用の可能性に大きな期待を寄せています。しかし、AI、機械学習、ビッグデータ分析などの最先端技術がどのようにして自社顧客のインサイトを明らかにし、マーケティングの変革や競争優位の創出に貢献するのか、具体的な方法論は確立されていません。 このセッションでは、実践的な視点からデータを効果的に活用しインサイト創出に結びつける方法論について、各領域のプロフェッショナルを招いてディスカッションします。データの質とデータ活用Opsに焦点をあてることで、データ駆動型のインサイト創出プロセスを掘り下げることで、自社のマーケティング戦略を次のレベルへと導くためのヒントを得ることができます。
REVISIO株式会社 代表取締役社長 郡谷 康士 氏
東京大学法学部卒。マッキンゼー・アンド・カンパニーにて、事業戦略・マーケティング戦略案件を数多く担当。リクルート中国の戦略担当を経て、上海にてデジタル広告代理店游仁堂(Yoren)創業。2015年よりTVISION INSIGHTS (現REVISIO株式会社)を創業し、代表取締役に就任。
株式会社primeNumber カスタマーサクセス本部 ビジネス開発チーム Account Executive 田丸 裕弥 氏
株式会社リクルートに入社後、決済端末のセールス組織検証や新規事業での内製セールス立ち上げに従事。営業手法確立・マネジメント体制・教育体制の構築を実施。primeNumberでは、パートナーアライアンスの戦略立案・実行およびセールスを担当。
株式会社エクスクリエ ソリューション開発本部 ソリューションプランニング部 部長 株式会社クロス・マーケティンググループ グループ経営企画本部 プロフェッショナルマネージャー 佐藤 詳一朗 氏
2023年よりクロスマーケティング・グループへ参画。様々な業界・業態での顧客戦略、およびCRM戦略の策定や実行に関わるプロジェクトを多数経験。
AIと人間を一つのシステムとして融合することにより、アイディアを発見するプロセスを変革 〜ライオン様事例と共に〜
SNSの爆発的な普及で、消費者の価値観の多様化や、情報リテラシーの向上が劇的に進みました。これにより、消費者の選択・購買基準も高度化・複雑化したため、「企業発想でなく顧客起点で文脈化するアプローチ」が求められるようになりました。一方「どこからヒットの火種が起きるかわからない」というチャンスも増えており、「新しい切り口を見出すプロセスの進化」がマーケティングの重要課題となっています。弊社のViewPersでは、AIと人間を融合させることで、膨大なSNS情報を多角的に分析することを可能とし、「新しい切り口となる兆し」を効果的・効率的に発見することができます。 本講演ではライオン株式会社より横手様をお招きし、実際の事例を交えながらViewPersが提案する新しいアイデア発見のプロセスをご紹介します。
ライオン株式会社国際事業 海外事業戦略担当部長 横手 弘宣 氏
2000年、ライオンに入社。6年間の営業経験を経てマーケティング本部へ。住宅用クリーナー「ルックまめピカ」「ルックおふろの防カビくん煙剤」といった、新しい習慣を提案する商品を開発。その後、2年間のMBA留学ののち、オーラルケア事業における基幹ブランド「クリニカ」のブランドマネジャーを経て、2021年よりファブリックケア(洗濯関連)の事業部長を務めた。
株式会社メタサイト 事業推進部 松浦 進 氏
株式会社メタサイト(株式会社クロス・マーケティンググループ)入社後、事業推進部にて企業からのスムーズな調査を実現するためにパネルネットワークを構築を推進しつつ、企業発想ではなく顧客起点でのアプローチにて市場の「兆し(キザシ)」が見つかる事業を推進。マーケティング事業にイノベーションをおこすべく企業起点と顧客起点の多角的な観点から事業推進に取組む。
【03】12:50 ~ 13:55
海外新規事業のススメ~売れる仕組みづくりとインサイト・アプローチ〜
飽和する日本市場を背景に、海外市場に改めて目を向ける企業が増えてきました。新商品や新サービスの投入、販路の拡大から現地事情の理解まで、クロス・マーケティングでは海外市場に関する様々なご相談を頂くようになり、専門の対応チームも新設しています。一方で、企業では新規事業の推進にあたり、海外市場で検討すべき要素の多さや複雑さから十分な検証のないままに進出してしまうケースもあり、お悩みも多く聞かれます。本セッションでは、クロス・マーケティンググループで長年海外市場と向き合ってきた対応チームメンバーから、海外進出で欠かせない基本的なポイントとターゲット理解の要点について解説します。
株式会社 gr.a.m 代表取締役谷村 真 氏
2002年 中国・香港にて新興国調査会社へ参画 2007年 日本にて海外に特化した調査・コンサルティング会社設立 2015年 株式会社 gr.a.m 開始 電機、機械、化学、コンテンツ、消費財、食品、サービス、地方自治体など、多岐にわたる業種の1000社以上のクライアントに対して海外戦略、成長戦略(中長期計画)、新規事業開発など豊富な経験を有す。
株式会社クロス・マーケティング リサーチソリューション本部リサーチソリューション2部 第3グループ マネージャー前田 直人 氏
長く中国の少数民族研究に従事し、一時は大学で教鞭をとるも中国エキスパートの道を究めるため訪中、中国上海を拠点にモビリティを中心とした幅広いリサーチに従事した。特に長い中国生活に裏打ちされたデータ&カルチャーを背景に、生活者理解を推進中。2021年よりクロス・マーケティングに参画。
顧客のロイヤル化・ファン化を促す 「データ活用の最適解」 ~成功事例から学ぶ意識×行動データ活用~
マーケティングの現場ではデータドリブンな顧客理解の重要性が叫ばれるようになって久しいですが、テクノロジーの進化に伴って様々なデータを活用できるようになった結果、どうデータを活用すれば顧客理解を効果的かつ効率的にできるのか、そしてマーケティングの成果を最大化できるのか、悩まれるようになった企業様も多いのではないでしょうか?本セッションでは、コンタクトセンターが主力ビジネスであるWOWOWコミュニケーションズ様、CXプラットフォームであるKARTEを提供されているプレイド様の2社を招待し、マーケティングリサーチを主力事業とするクロス・マーケティングがファシリテートする形で、ロイヤル化・ファン化を促す「データ活用の最適解」を複数の成功事例から探ります。
株式会社プレイドCX Director天田 卓良 氏
TBWA博報堂の戦略プランナーとして、ブランディングやコミュニケーション開発をリード。消費財、飲料、アパレル、ディベロッパーなど幅広いプロジェクトを担当し、優れたプランナーを受賞するPlanner of The Yearや世界的広告賞CANNE LIONSなどを受賞。2022年に当社に参画し、顧客戦略や顧客体験設計を担当。また、個人では保育NPO理事として保育園のブランディングにも携わっている。
株式会社WOWOWコミュニケーションズ WOWOW事業部横関 彩 氏
2009年新卒入社。WOWOWカスタマーセンターの業務コーディネートやWOWOWの営業/プロモーション/広告・宣伝などを経て、CDPの構築・導入等を担当。定量と定性の2軸によるデータマーケティングをベースにWOWOWで得たノウハウの外販展開を推進すると共に2024年1月からはWOWOWのMAを担当中。
株式会社クロス・マーケティング マーケティング本部マーケティング部ビジネス開発グループ マネージャー那須野 拓実 氏
2011年入社。マーケティングリサーチの企画提案・分析業務に従事したのちにプロジェクトマネージャーに転身し、営業企画、商品企画、カスタマーサポート、社内システム開発、データ活用基盤構築などに従事。2019年よりデータマーケティング事業に参画し、事業推進やサービス拡張を担当している。
【04】13:45 ~ 14:30
Data science
失敗しないCRM導入虎の巻 ~中古アニメショップらしんばん様×CRMの事例から~
顧客と良好な関係を形成し利益の最大化を目指すCRM(Customer Relationship Management:顧客関係管理)は、商品・サービスが乱立し消費者の多様化も顕著な現代市場において一歩リードするために欠かせない発想の一つです。 本セッションではクロス・マーケティングと継続的なCRM推進PJTを行っているらしんばん様の事例をもとに、具体的なCRM立ち上げの裏側をご紹介。クロス・マーケティングの得意とする「行動×意識による顧客理解」をベースにした“失敗しない”CRM推進のノウハウをお伝えいたします。
株式会社らしんばん マーケティング部 マーケティング課 マネージャー 斎藤 大祐 氏
ゲームメディア編集、ボイスドラマディレクション、インディーズレーベル起ち上げなどデジタルエンタメの領域で経験を積んだ後、2020年にらしんばんに入社。マーケティング部の前身となる顧客分析チームのリーダーを担当。2023年から通販部門のマネージャー兼務となり、現在はリアル店舗とオンライン両域のCRMを推進中。
データマーケター 内野 明彦 氏
ISID、電通、ネットイヤーグループ、ネットエイジなどで、数多くのIT/マーケティングプロジェクトに関わる。ウォルト・ディズニー・ジャパンにてEコマースの立ち上げに関わり、2006年よりオーリック・システムズの取締役としてアクセス解析の新規事業構築を担う。2009年にコンフォート・マーケティングを創業。2015年から個人で活動を開始し、データ活用からマーケティング改善を支援する「データマーケター」として多くの企業に対して戦略・分析・実行支援をおこなう。東京工業大学卒。
株式会社クロス・マーケティング コンサルティング本部 データマーケティング部 マネージャー 峯俊 洸大 氏
前職の調査会社でマスコミ、広告代理店、CVS、スポーツ団体等、幅広い業界担当のリサーチャーとして経験を積む。クロス・マーケティング入社後は、ビジネス開発業務担当とデータマーケティング業務担当を兼任し、クライアントのデータ活用推進を、企画と現場の双方から支援している。リサーチとデータ活用双方の経験をベースに、各種ログから取得できる「行動データ」と調査から把握できる「意識データ」を掛け合わせた分析を得意とし、分析結果を元にした企業のCRM推進支援へも活動の幅を拡大中。
【04】13:45 ~ 14:30 基調講演
“顧客とつながる”ことの本質~先進事例から読み解くマーケティングの今~
顧客の消費行動やニーズも多種多様化し、商品やサービスも市場が成熟化した昨今、顧客の本質的なニーズを見極め、顧客とつながり、自社のリピーターやファンを増やし事業を拡大していくことはより難しくなってきています。“顧客とつながる”手段としてはCRMシステムやMAツールを活用したコミュニケーションも重要な要素ではありますが、その中身が「自分に届けられていない」と感じる画一的なアプローチでは顧客の心は離れてしまいます。では、そのような世の中で、これから企業は何をすべきなのでしょうか? 本セッションでは株式会社顧客時間 共同CEO 取締役 /オイシックス・ラ・大地株式会社 専門役員 COCO奥谷孝司様をお呼びし、【顧客とつながることの本質】について、国内外のマーケティング先進事例から切り込んでいただきます。
株式会社顧客時間 共同CEO 取締役 オイシックス・ラ・大地株式会社 専門役員 COCO(Chief Omni-Channel Officer) 奥谷 孝司 氏
97年良品計画入社。店舗経験の後、取引先商社出向しドイツ駐在。定番商品の「足なり直角靴下」を開発、ヒット商品に。2010年WEB事業部長。「MUJI passport」をプロデュース。15年10月よりオイシックス株式会社(当時)入社。現在、専門役員 COCO。17年10月スタートアップ支援、講演&執筆活動を目的とした個人会社株式会社Engagement Commerce Lab.を設立。18年9月大手起業向けDX戦略 & CX構築支援会社株式会社顧客時間を設立し共同CEO取締役に就任。
【05】14:40 ~ 15:25
<朝日新聞社×クロス・マーケティング>~新規事業の立ち上げ~ 事業価値の見直しとチームビルディング
VUCA時代と言われる昨今、社会状況や生活者トレンドも日々目まぐるしいスピードで変化をし続けています。そのような環境下、事業を未来に繋げ発展し続けるために、新たに生み出すためにどうすればよいのか、お悩みの企業様や事業担当者様も多いのではないでしょうか。時代の変化を見据えながらも、自社独自の強みであるコアコンピタンスを捉え、この両軸の考えを持って事業に落とし込んでいくことが重要ではないかと考えます。本セッションでは、朝日新聞社メディア事業本部の梅田様、安藤様をお招きし、新規事業の開発の為に必要な視点や情報、新規事業を生み出すための組織体制・チームビルディングについて事例を交えながらお話し頂きます。
朝日新聞社 メディア事業本部 アライアンス事業部 部長 梅田 実 氏
マーケティング・ディレクター、広告営業などを経て、14年から朝日放送に出向。CVC「ABCドリームベンチャーズ」の設立から国内外ベンチャー投資、協業による新規事業開発を経験。復職後、総合プロデュース室、メディアデザインセンター、メディアラボチームに所属し、メディア関連の新規事業開発などに従事。現在はバーチャル高校野球、吹奏楽事業、4years.など新事業の成長を担当する。また、CNETなどを手掛ける朝日インタラクティブ株式会社取締役として、宇宙ビジネスサイト「UchuBiz」など同社の新規事業開発も担う。
朝日新聞社 メディア事業本部 事業創造部 業務推進担当次長 安藤 翔一 氏
04年朝日新聞社へ入社。15年よりメディアラボにて新規事業開発に従事。出資先企業との共同事業の推進や、社内新規事業制度の制度設計、運用を行う。22年メディアラボチームとして、未来予測からの事業プラン構築を行う。23年より現職。中期経営計画策定のための市場調査や事業アイデアの創出を行っている。朝日ポッドキャスト「MEDIA TALK」にて、メディア業界の現状について、発信をしている。
【顧客起点でブランドの体験価値を見直す】 PINKY&DIANNE事業部の視点から語るインサイト活用 ~アパレル大手TSI社取組事例~
調査から得られた結果をどのようにプランニングに落とし込みブランドの改善に活かすか悩まれている事業担当者の方も多いのではないでしょうか。こうした課題を解決するため、クロス・マーケティングとアパレル大手TSI社は調査担当者と事業担当者の連携強化に努め、調査結果の解釈プロセスを部門間で共有する取り組みを行っています。 今回のセミナーではTSI社のアパレルブランドPINKY&DIANNE事業部長の岡村様をお迎えし、調査結果を元にどのようにブランド価値を再定義し、顧客アプローチに活用したのか、その際の課題や意思決定のプロセスについて事業部側の視点からお話し頂きます。
株式会社TSI ファッションキャピタル事業Div SI事業部 PINKY&DIANNE ブランド長 岡村 淳司 氏
海外ブランドのブランドマネージャー等を経て、2015年TSIへ入社。数ブランドの営業責任者に携わり、2022年よりPINKY&DIANNEのブランド長となる。43年続くブランドの新たな可能性に向けて事業拡大を視野に入れている。
株式会社クロス・マーケティング コンサルティング本部 インサイトコンサルティング部 マネージャー 髙木 敬太 氏
2015年に入社しリサーチャー経験を経て、2018年からは、よりマーケティング・リサーチを企業が活用するためのコンサルティング領域へ業務の幅を広げている。2019年4月~2021年3月までクライアントである株式会社TSIへ一部常駐するなど、生活者観点からマーケティング課題整理を行い、リサーチやワークショップを組み込んだ長期的なプロジェクトを支援している。
【06】15:35 ~ 16:20
集めるだけで終わらない、 生活者のリアルな声の活用法~小笠原諸島との共創事例~
生活者の声を活かした企画…と言うは易し。様々な手法で声は集めやすくなったものの、どう活用するかというところで悩まれる方も多いのではないでしょうか。CCCMKは約3.7万人が参加する共創コミュニティ「Blabo!」を通じて、生活者のリアルな声の活用法の開発に取り組んでいます。 本セッションでは小笠原諸島との共育プロジェクトから生まれた「さわれるオガサワラ」という商品開発事例と共に活用のポイントやプロセスをご紹介します。
CCCMKホールディングス株式会社 ソリューション基盤開発 ビジネスプロダクト部インサイトマーケチーム リーダー水口 貴裕 氏
広告代理店にて営業・プランニングを経験したのち制作会社へ転職。コンテンツ企画、新規事業開発を経験し2021年にCCCMKホールディングスに入社。Blabo!を含めたリサーチサービスの運用をメインの業務としつつ、自社データを活用した新規サービスの開発をしています。
CCCMKホールディングス株式会社 ストラテジックプランニング部プランニンググループ グループリーダー久冨 哲兵 氏
広告会社にて営業、プロモーション、クリエイティブ局を経験した後、2019年より現職。自社グループのアセット(会員データ、店舗、サービス等)を活かした統合プランニングの企画立案、外部パートナーとの連携によるソリューション開発に従事。 #小笠原アンバサダー
株式会社エクスクリエ モラタメ部 部長今井 佑 氏
メーカー向けのWEBサンプリングサービス「モラタメ」の事業責任者。会員数(提携先含む)200万人に対して、年間200万件以上のサンプリングを実施しています。オンラインならではの良質な商品体験とそれによって生まれるクチコミの活用方法を推進中。
Marketing research
売れる商品・サービス開発に繋がる! ユーザーや競合ではなく“たった一人の人間を見に行く”マーケティングのポイント
昨今、世の中や顧客のライフスタイル、ニーズ、購買行動などが多様化し、それに伴い企業の打ち手も複雑化し、日々お悩みの商品開発・マーケティングご担当の方は多いのではないでしょうか。そのような市場変化の激しい昨今、顧客の「一人」に注目・分析し、徹底的な理解から得られたアイディア・視点を商品開発やマーケティングに活かす考え方が注目されています。 本セッションでは生活者インサイトのプロフェッショナルをお招きし、ユーザーや競合ではなく「たった一人の人間を見に行く」マーケティングのポイントについてディスカッションします。「一人」を深堀しインサイトをどう導くか、得られた示唆をどう商品やサービス開発に活用するか等、プロフェッショナルの視点を元に、売れる商品やサービス開発に繋げる為のヒントをお届け致します。
株式会社デコム 新規事業開発 兼 マーケティング・セールス部門 マネージャー 山坂 ちひろ 氏
大手教育会社を経てデコムへ参画。入社後は、新規事業部門の責任者として法人向け企業研修事業「インサイトフル」「インサイトスクール」等のコンテンツ開発・運営、およびマーケティング・セールス業務に従事。デコムのマーケティング・セールス部門のマネージャーとして、インサイトリサーチ事業の新規顧客開拓も担う。
株式会社グロースX 執行役員 松本 健太郎 氏
法学部卒業後、データサイエンスの重要性を痛感し、多摩大学大学院で学び直し。 その後、デジタルマーケティング、消費者インサイト等の業務に携わり、現在はグロースXにてマーケティングとコンテンツを担当している。政治、経済、文化など、さまざまなデータをデジタル化し、分析・予測することを得意とし、テレビ、ラジオ、新聞、雑誌にも登場している。◇主な著書 「誤解だらけの人工知能」(光文社)、「人は悪魔に熱狂する」(毎日新聞出版)など
株式会社クロス・マーケティング リサーチソリューション本部 リサーチ・ソリューション2部 第4グループ マネージャー 酒井 健太郎 氏
東京都出身。中央大学商学部経営学科卒業。出版会社、市場調査会社(ガウス生活心理研究所)、大手旅行会社シンクタンク勤務を経て、2014年に株式会社クロス・マーケティングに入社。現在に至る。グループインタビュー、および、デプスインタビューのモデレーターとして、消費者面接を実施し、年間数百人の面接をしてきた他、大手旅行会社シンクタンク在籍時代には、数多くの業界人インタビューを経験。社団法人日本マーケティング協会公認 マーケティング・マスター取得(No.MM04013)★社内でも、大の北海道日本ハムファイターズのファンとしても知られる。
【07】16:30 ~ 17:15
個人のセンスに依存しない コンセプト&デザインの生成/評価方法とは? ~顧客価値向上のためのヒントが見つかる科学的アプローチ~
コンセプトやデザインの策定は特定の人材のセンスに依存してしまう傾向があります。従来のコンセプトテストも上市後の結果と乖離が生じることが多く、企業はコンセプトやデザインをどう開発し改善すべきか確信が持てないまま個々に試行錯誤しています。 そこでクロス・マーケティングは、明治大学商学部の加藤拓巳専任講師と連携し、コンセプトとデザインを特定の人材のセンスに依存せず、科学的根拠に基づき生成・評価する方法を共同で研究・開発しました。本研究は世界トップクラスのマーケティングジャーナルに掲載され現在特許も取得中です。今回のセッションでは「顧客価値を高めるために、コンセプトをどう策定すべきか?」「コンセプトを効果的に具現化するために、どうデザインを制作すべきか?」「コンセプトテスト時に市場シェアの推定を精度高くするには、どう調査すべきか?」といった視点を中心に、本研究概要と研究結果を解説頂きます。
明治大学 商学部 専任講師 / 博士(経営学) 加藤 拓巳 氏
慶應義塾大学 理工学部 管理工学科、筑波大学ビジネス科学研究科修士課程、同博士課程修了。三菱電機株式会社、本田技研工業株式会社(Honda)チーフ・アナリスト、埼玉大学 経済経営系大学院 専任講師を経て2022年より現職。実務では、商品企画とブランドマネジメントに従事。研究では、企業や自治体のマーケティングの現場の課題に基づいた、価値づくりをテーマとして一貫して取り組む。
株式会社クロス・マーケティング 取締役/リサーチ・ソリューション本部副本部長 梅山 貴彦 氏
日本マーケティング・リサーチ協会(JMRA)リサーチ・イノベーション委員会委員長 マーケティングリサーチ歴20年以上。日本行動計量学会所属。クロス・マーケティング社リサーチ部門の部門長を務めつつ、Pythonを用いた分析手法の開発も主導する。リサーチにおいては、IT分野、EC、消費財、自動車等の業界を広範囲に担当。各種の多変量解析に精通し、購買行動モデルの構築等を通じて、多数のクライアントの意思決定に貢献している。
【07】16:30 ~ 17:15 基調講演
【SNS運用術】 Instagram/TikTokの最新トレンドに、 企業やブランドはどう向き合うべきか?
Instagram、TikTokの度重なる機能拡張や日々変動する最新アルゴリズムに対応するため、ブランド企業は限られたインサイトデータをもとに、“何を目的にSNSと向き合い”、“どのようにSNS戦略を実行し”、“その成否をどうモニタリングしたらよいのか?”ブランド企業のSNSコンサル集団のタグピク㈱のファウンダーとして、またSNS総フォロワー数が78万人を超えるSNSスペシャリストとしての視点から、最前線のSNS運用のエッセンスについて語ります。
タグピク株式会社 ファウンダー兼取締役会長泉 健太 氏
1979年生まれ。慶應義塾大学総合政策学部卒業後、2003年4月、大和証券SMBC株式会社(現 大和証券株式会社)入社。同社及び米Citigroup Inc.の投資銀行部門において約7年間、IPO、資金調達、M&A業務に従事。2010年9月、(株)フルスピード(東証マザーズ上場:2159)の企業再生人として取締役CFOに就任し、2014年7月まで取締役副社長(COO兼CMO)を務める。現在は、タグピク㈱のファウンダー兼会長と、リライアンス・データ(株)の代表取締役を務める一方、㈱サイバー・セキュリティクラウド(東証マザーズ:4493)など複数の上場・上場準備中の会社の社外取締役を務める。自身が運用するSNSアカウントの現在のSNS総フォロワーは約78万人を超える。
【08】17:15 ~ 17:30 Closing
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