兵庫県の北部にある豊岡市・城崎温泉は、外国人宿泊者数が5年で40倍に増加しており、浴衣の似合う町として外国人に人気の温泉となりつつある。豊岡市は、外国人観光客を呼び込むため、民間と連携しこれまでの「勘」、「経験」に加えてデータを活用した取り組みを進めている。今回は、市のインバウンド戦略・データ収集と分析、海外向け動画広告、外国人観光客の受入れ体制の整備等の現状と課題を紹介する。
1枚の写真がSNSで注目を集めて世界中から人が集まる大観光地が生まれる。そんな奇跡はまず起きません。しかし、その成功の種は各地に眠っています。370万超のファンがいる日本最大級の審査制写真投稿サイト・東京カメラ部は、写真家の「被写体を見つけ出す力」と、年間延べ8億人を超える写真評価データを活かして、地元の宝を掘り起こし、拡散する取り組みを行っています。本講演ではそうした取組の一例を紹介いたします。