受講の種類について
宣伝会議の教育講座には、受講形式が複数あります。ご都合に合わせてお選びください。
※それぞれカリキュラム、講師情報などが異なる場合がございます。あらかじめご了承ください
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教室開催

万全の感染対策の整った会場において、対面で、講師による直接指導を受けることが可能です。

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講座について
目的に沿ってターゲット・クリエイティブ(メッセージ)・メディアプランを決める、ということはマス広告でもネット広告でも変わりません。その後にPDCAプロセスを回せるかどうかが、ネット広告の大きな特徴、強みになります。成功している企業では、広告効果測定を行い、データを広告運用に役立つように仕組み化しています。
そこで本講座では、効果測定の考え方から、ネット広告の数値の見方、刈り取り型・ブランディング型の効果の違いなど、ネット広告における指標を理解し、次の改善に生かせる「考え方と手法」を身に付けていきます。
開講の背景
インターネット広告費は年々右肩上がりで成長しています。そのような盛り上がりの中、各社が急いで取り組みを始めたため、経験の浅い人が急にデジタルでの施策に取り組まないといけない状況が生まれています。
そのため、デジタルの施策だから数値が取れる、と言いつつもどの数値を見ればいいのか、どのように改善に生かしていけばいいのかなどの効果測定ができている企業は多くはありません。そもそもの戦略策定、効果測定の考え方などの部分と、デジタル施策の複雑な数値群によって、やり方が見えづらくなっているのが原因としてあります。
講座のポイント
ネット広告の効果測定の考え方・手法
実際に得られた数値の見方・分析方法
アドブロック、ブランド毀損など、ネット広告の課題を知る
学ぶポイント
01 ネット広告の効果測定の考え方、そもそもの目的について

ネット広告を打つ以前に、必ず考えておくべきことがあります。それは、何のためにやるのかといった目的を考えることです。ありがちなのが、目的を考えずに施策の内容から検討してしまうことです。Instagram広告が流行っているからやってみよう、といった目的と手段を取り違えた運用を行っていると、そもそも効果測定をすることができません。効果測定では、「目標とする基準」が無ければ、広告結果を検証できず、PDCAサイクルを回しても成果を改善することができません。そのため、運用前に必ず目標設定をすることが必要です。目標の設定をし、実施した効果を測定し、施策の改善を行っていくプロセスが重要になります。本講座では、そうした効果測定を進めるための全体設計を身に付けることができます。

02 ネット広告の効果測定指標、予算を最適化するための考え方について

効果測定の考え方を身に付けた後は、imp、CTR、CPC等のネット広告の指標について理解します。指標は略称で呼ばれることが多く、アルファベットを多用するため、初学者には理解が難しいのが実情です。そのため、指標の整理を行い、その指標がどのような意味を持つのかを把握することが大切です。またほかに、ネット広告は予約型と運用型に大別されたり、料金体系も「インプレッション保証型」「期間保証型」「インプレッション課金型」「クリック課金型」「成果報酬型」等に分類できます。効果を測定する上で、それらの種類について理解することが欠かせません。そのため本講座では、上記のようなネット広告の効果測定に必要な指標・知識を体系的に整理し、どのような役割を持っているか理解します。

03 数字をただ眺めるだけで終わらせない、効果を分析する手法

最終的にコンバージョンに至った広告のみを評価すると、刈取型の広告(リスティングやターゲティング広告など)が評価されやすい一方、認知型の広告(純広告、バナーなど)が評価されにくいという現象が起こります。これを基に、広告への投資を決定してしまうと、想定以上に効果が低下してしまうリスクがあります。そのため、広告の直接効果だけではなく、間接効果も含めてこの問題を検討する必要があります。分析手法として、「アトリビューション分析」と呼ばれるものがあります。これは、上記のような問題を考慮して、広告の貢献度を正当に評価するためのものです。本講座では、このような効果測定・分析手法を学び、PDCAを回していく仕組みづくりを演習を通して考えていきます。

04 デジタルにおける最新の問題を理解し、ブランド毀損、無駄な広告出稿を減らして効果を上げる
発展を続けるデジタルの広告ですが、その背景では、さまざまな問題が起こっています。不正ボットにおける数値の割り増し、適切ではない場所での広告出稿によるブランド毀損など、デジタルゆえに起こる問題があります。それらの現状の課題について知らずにいると、人に見られていないのに広告を打ち続ける、購入意思のない人をしつこく追いかけ続けるなど、ブランドを傷つけることにお金を支払い続けてしまいます。そのため本講座では、アドベリフィケーション、ビューアビリティ、不正インプレッションなど、デジタル施策で現在起こっている諸問題など最新状況について、整理をして事例とともに学びます。
受講対象
ネット広告の効果を測り改善したい、マーケティング・宣伝・販促担当、広告会社の方
カリキュラム
時間 | 講義内容 |
第1部 | ネット広告の効果測定の考え方と手法 |
第2部 | ネット広告の効果測定の考え方と手法 |
講師紹介

株式会社パラドックス
クリエイティブディレクター アートディレクター
江本 祐介氏
広告制作会社を経て、パラドックス入社。飲食・ファッション・不動産・エンターテイメント・ITなど、業界問わず、主にデザインの力で企業の進化をお手伝い。広告から動画、アプリ、空間、エキシビジョンなど、様々な領域に挑戦、拡張中。デザインやアイディアの力で社会や人の心を動かす、デザイン界の舞の海を目指す。

Momentum株式会社
プロダクトマネジメントグループリーダー
大里 真義氏
新卒で大手インターネット広告専業代理店に入社し、以来アドテク事業に従事。プラットフォーム事業社など含め数社を経験したのち、Momentum社に加わる。Momentumでは、セールスグループのアカウントマネージャーを務めたのち、現在はプロダクトマネジメントグループのグループリーダーを担当。同社のプロダクト強化を進める。
お申込み
オンデマンド配信講座
開講日 | 現在、お申込受付中です。 ※開講済の講座は、Webお申込後すぐに視聴開始できます。 |
受講価格 | 59,000円(税込 64,900円) ※申込金5,000円(税込 5,500円)を含みます |
補 足 | ※この講座は、法人窓口の設定により1講座あたりの受講料金が約7割引(12,500円)におさえられる「スタンダードトレーニング」対象です。 |
注意事項 |
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オンデマンド研修(人数100名まで)
開講日 | 2022年04月01日(金)受付中 期間はご希望日から14日間です。 |
定 員 | 100名 対象は同一の企業・団体の従業員の方に限られ、親会社・子会社・関連会社の方は対象外となります。 |
受講価格 | 550,000円(税込 605,000円) |
補 足 | ※視聴期間の延長、受講者の増加についてはお問い合わせください。追加料金にてご対応可能です。 |
注意事項 |
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