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MRや大学病院担当でも、実は良く分かっていない医師のキャリアを理解する
医師のキャリアジャーニー解説講座
なぜ「医局」に入る?なぜ「医局」に戻ってくる?なぜ「博士」を?
若手のMRや大学病院担当だけではなく、中堅からベテランまで、実は良く分かっていないのが「医師のキャリア」です。
訪問規制などの制約のため以前と比べ、医師のキャリア志向を把握することは難しくなりました。そのため、実務の合間から入ってくる断片的なイメージで形成するしかなく、そのイメージを正す機会はほとんどありません。その結果、医師はなぜ「医局」に入ろうとするのか?なぜある程度の年齢になったのに「医局」に戻ってくるのか?なぜ「博士」を目指すのか?なぜ「論文」を書くのか?と、医師の行動が腑に落ちないまま業務を続けることになります。
そこで医師のキャリアジャーニー解説講座では医師国家試験に挑む前から、専門医取得、そしてキャリアの分岐まで、医師に訪れる数々の分岐をジャーニーとして結びます。これによって医師や病院への提案業務に携わる方々の認識をアップデートし、より解像度高く医師の実態を把握することができます。
この講座で得られるもの
- 「新専門医制度」など現在の医師の取り巻く状況を理解し認識をアップデートできる
- 「医局」に所属するメリットや、医局の構造を理解することができる
- 「論文」「教授」「博士」などキャリアの分岐点となるポイントを0から理解ができる
- 元MRで現役医師よる実体験から、より解像度高くキャリア形成を知ることができる
- 大学病院に勤務する医師とそうでない医師との志向性や給与面での違いを知ることができる
このような方に最適な講座です
医師を「キャリア」と「論文」の両面から理解すれば、
医師とのコミュニケーションに変化を起こすことができる
理解の手順
医師から「この人は良くわかっている」と認識してもらうために。
医師のキャリアを3段階で学ぶ
医師への提案の精度を上げるためには、医師のキャリア理解が有効です。それは医師の立場や役職、年数によって、志向することや、やりたいことが異なるためです。「医局所属」や「医学博士」などはその1例ですが、医師が志向する背景を理解せずに提案や情報発信を繰り返しても、採用に至る確率は上げられません。そこで医師のキャリアを3段階で理解することで、医師とのコミュニケーションの精度をあげることができます。
講義のポイント
第1段階:医師のキャリアの「始まりと分岐」を知る
民間企業や公務員と同様に医師のキャリアにも、始まりと分岐が存在します。それを理解することよにって、医師が時々で何を選び、何を捨て、何を優先したために今のポジションにいるのかを推察することができます。この理解がやがて医師との信頼づくりの基盤となっていきます。
第2段階:医師のイメージと実態の違いを元MR・現役医師から知る
医師が自身の専門と進路を決める際、そこにはイメージだけでは伺い知ることのできない要素が隠れています。内科と外科の選択肢、内科を選んだ後の選択肢、医局に入らない選択肢など、それぞれの分岐の中から1つを選び、医師は今、業務を行っています。その選択によって、得たものと向き合うことになった制約などを具体的に知ることは、医師とのコミュニケーションを変える大きな手立てとなります。
第3段階:「論文」をインパクトファクター視点で捉える
医師と論文は密接な関係にあります。そして医師が心血を注ぐ論文に対しての理解の高さは、コミュニケーションの質を上昇させます。しかし肝心な論文の活かし方についてマーケティングやプロモーションの観点から解説されることはほとんどありません。その為、有効活用できる人とそうでない人が発生します。そこで医師の活動を階層化し、どの領域に、どのような論文が存在し、それらをどのように分析すれば、新しい発見が得られるのかを「インパクトファクター」視点で検討できる力を養います。
現場で実践する力を習得する!
今すぐ申し込む講座で学ぶこと
01 医師のキャリアを「ジャーニー」として捉える
02 医師免許取得後の「実体験」として捉える
講師紹介

株式会社日本メディカルキャリア/まなびメディカル講師
小俣 光信氏
1995年に中央大学法学部を卒業後、司法書士事務所、大手資格試験受験予備校にて勤務。2005年に、株式会社キャリアブレイン(現CBホールディングス)に入社して以降、東京、名古屋、広島、大阪、福岡、札幌の各地に赴任し、日本全国の医療機関の経営者、採用担当者と二人三脚で、医療従事者、特に医師、看護師、薬剤師の採用支援に従事した。 また2010年以降は、医師人材紹介、薬剤師人材紹介部門の責任者を務め、多くの医師、薬剤師の皆さまの転職支援にも従事した。 この間、新卒社員、中途社員の導入研修、営業指導を行ってきた経験と、医療機関側、医療従事者側双方の考え方、意向を理解していることから、2022年10月より、医療従事者向け社会人基礎力研修「まなびメディカル」の設計・開発・講義・営業すべてを行う責任者となる。

春日病院副院長
福山 俊彦氏
1995年に九州大学農学部を卒業後、九州大学大学院農学研究科に進む。大学院ではバイオテクノロジーの分野で遺伝子操作動物を用いて食事成分と疾患との関連などについて研究し、その後、1997年からファイザー製薬でMRとして約10年間従事した。 MRとして医師や薬剤師に薬剤の情報を説明する毎日を送っていた。会社からこんなに素晴らしい薬だから患者さんの治療に行き届くことが社会貢献なのだと教育を受け、臨床医師に是非使ってほしいと説明はするものの、医師からは思ったような良い反応がなく、なかなか処方が伸びないというギャップを感じていた。このギャップでモヤモヤしていたところにいろいろな条件が重なり医師になることを決意して会社と退社し、2009年に愛知医科大学に入学となった。現在は兵庫県神戸市北区の医療法人社団一秀会 春日病院にて副院長として勤務し、消化器内科を中心に内科全般の診療と産業医として企業で働く労働者が健康に就労できるように支援を行なっている。マーケティング戦略とコミュニケーション設計の専門家。ビジネスローンチのための事業構想と事業計画、ビジネスグロースのためのマーケティング戦略とコミュニケーション設計を最適化する。

株式会社ヘルスケア・ビジネスナレッジ
代表取締役社長
事業構想大学院 特任教授、
千葉商科大学サービス創造学部 特命教授、
北海道科学大学薬学部 教授(非常勤)
西根英一氏
ヘルスケアビジネスとヘルスプロモーションの事業構想(プロジェクトデザイン)の専門家として、ビジネス(企業)とパブリック(自治体)とアカデミア(学術)の3領域で指揮をとる。 大塚グループ、電通グループ(クリエーティブディレクター、エディトリアルディレクター等)、マッキャン・ワールドグループ(CKO 最高知識責任者とグループ顧問)を経て、株式会社ヘルスケア・ビジネスナレッジ 代表取締役社長、ほか数社の取締役や顧問を務める。 学術活動では、事業構想大学院大学 特任教授、千葉商科大学サービス創造学部 特命教授、北海道科学大学薬学部 教授(非常勤)、宣伝会議コピーライター養成講座(上級コース)、同マーケティング実践講座 講師ほか。 公的活動では、一般社団法人日中健康寿命促進協会 日本代表理事、一般社団法人日本健康生活推進協会(健検協会) 理事ほか。
カリキュラム
カリキュラム | |
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時間 | 講義内容 |
第1部 | 医師のキャリアジャーニー解説 ・医師とは? ・医師免許取得~ 取得後の動き ・医大 について ・医師が悩むキャリア形成 |
第2部 | 元MR 医師による「医師免許取得後の実体験解説」 ・医師免許取得後に受けた研修の実情 ・研修中に検討した研修後の選択肢 ・病院に配属されてからの動き ・医局や別病院への異動について ・アルバイトや当直について ・これからのキャリアの描き方 ・医師とどう関わるか |
第3部 | 医師のキャリアジャーニーとインパクトファクターの形成 ・インパクトファクターとは? ・インパクトファクターの応用的な解釈と活用 ・インパクトファクターの拡大的な解釈と戦略的な活用 ・インパクトファクターの営業的な分析と活用 ・医師向けターゲティングの実装とプロモーションの策定 |
概要・パンフレット
概要 | ||
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受講形態 | 宣伝会議オンライン内でオンデマンド配信 | |
受講のご案内 | 【実施上の注意】 | |
受講料金 | 1名受講 | 59,000円(税込64,900円) |
100名まで | 550,000円(税込 605,000円) | |
オンデマンド研修について | ・(受講手順)申込後、全受講者の視聴開始まで、最短で3営業日ほど要します。申込後に、事務局から別途、視聴開始日や受講者を指定するためのご案内をお送りします。 ・(視聴開始日)視聴開始日は、数日~数カ月先の指定も可能です。受講者への事前連絡も想定し、余裕をもった申込みをお勧めします。 ・(視聴期間)視聴期間は14日間で、延長キャンペーン対象外です。 ・対象は、同一の企業・団体の従業員の方です。親会社・子会社・関連会社の従業員の方は対象外となります。 | |
割引チケットについて | ※この講座は、法人窓口の設定により1講座あたりの受講料金が約8割引におさえられる「スタンダードトレーニング」対象です。 | |
受講対象 | 企業および団体の人事、採用担当者の方 | |
注意事項 | 受講は申込者本人に限ります。他人に貸与・譲渡することはできません。 |
・1名単位でのご受講は「1名受講」
・部門や全社でまとめて受講される場合は「オンデマンド研修」
・体系的な研修企画には「部門研修を計画する」が役立ちます。
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