いつでも視聴できる「オンデマンド配信」
データに基づく顧客体験価値の向上で、
アクセス数や資料請求数、継続率を高め、収益増につなげる
DX時代のCX(カスタマーエクスペリエンス)向上実践講座
広告予算増に頼らず、顧客の解像度を上げることで着実に売上を高め、経営にインパクトを与えるには?
DXが進み、N1に近いところまで顧客を分析できるデータの揃った今、
より精度の高いOMOを主導してきた推進者に、その実践知を学ぶ
データ分析やデジタル化が進み、DXの推進が業績に与える影響は増えつつあります。特に収益に大きなインパクトを与えているのがCX(カスタマーエクスペリエンス)の領域です。売上や利益を高めるにあたり、従来通りの広告予算配分やその都度のコンセプト設計に注力するのではなく、顧客一人ひとりのデータを取り、その解像度を高めることで、長期的な関係を築き、LTVを高めることが可能になっています。
しかし、その実現には取るべき手順があります。地道なSEO対策やABテストに基づくUI/UX改善等の施策を通じて、継続的に足元の数字 を改善させ、関連部門と連携して取組みを推進する必要があります。また顧客目線で言えば、関係性の深度やその属性に応じた体験を提供してゆく必要があります。この度、宣伝会議ではこの取り組みを実際に推進し、CX向上を実践してきた実務家にそのノウハウを学びます。
このような方に最適な講座です
カスタマージャーニーに基づく戦略策定に、地道なSEO対策、
ABテストを通じたUI/UX改善を通じて、LTVを着実に高める
講義のポイント
Point1: 顧客体験価値の向上戦略に基づき、ブランドの強化を
進めながらも、着実に収益に繫げるノウハウを学ぶ"

全体戦略の設計と個別施策の改善を通じて、着実で継続的なCX向上を推進することが重要です。中長期的な全体戦略を見据えつつ手を打つことで、体験価値向上を実践します。
Point2: 地道に取り組むことで収益、
利益アップが見込める項目を総整理

CX向上の実践が頓挫する主な要因に、社員のリソースが投下される一方で売上や利益等の指標が改善してこないことがあげられます。本講座では、この状況を防ぐための手法を総整理します。
Point3: 各指標の取りまとめから
改善した指標の社内共有まで、意識改革を推進

CX向上を軌道に乗せるには、経営層や関係部署の支持や連携が不可欠です。本講座では、実際に社内の意識改革の推進者から、部門間連携や社員教育の動きも含めノウハウを学びます。
現場で実践する力を習得する!
今すぐ申し込む講座で学ぶこと
01 認知獲得からファン化まで、顧客を中心に
全体設計を立てた上で個別施策に取り組む
書籍「CXクリエイティブのつくり方」より
CXを向上させるには、顧客体験の全体設計から個別施策の整理とその改善まで、どこに手を入れるべきかを明らかにし、かつ短絡的な個別最適ではなく、中長期的な全体最適に繋がる必要があります。その上で収益や利益に繋がる数値を着実に改善させることで、他部署の協力も取りやすくなり、取組みへの優先順位も上がります。講義では、認知からファンになるまで一気通貫し、データに基づいた1to1の体験を提供していくため、顧客目線で進める戦略設計を学びます。
02 個別施策の数字を改善し経営層へレビュー、
社内を巻き込みCX向上を推進するノウハウ
CX推進には、長く根付いていた従来のビジネスの手順を変えていく必要があり、そのためには地道な数字の改善を重ね、そのファクトを経営陣に示し、他部署の協力を得る必要があります。また、社内に向けた共通言語化や研修も大切です。講義では、社内を巻き込み、CX・マーケティングの専門チームの立ち上げから、広告やコンテンツ、UI/UXの改善、ユーザーの声を反映した商品・サービス開発、1to1マーケティングまで推進してきた、三井住友海上火災保険の取組みを学びます。
03 店舗と通販とシステム部門が一気通貫、
データ統合を経てLTVを継続的に向上

マーケティングの費用対効果の改善には、CTRを細かく追い、その改善に試行錯誤することが定石でした。しかし反面、一時的に数値が上がっても定着しなかったり、売り込みが顧客にマイナスの体験を与えリピートが途切れたり、効率化が画一的なアプローチに繋がり、ファン層を大切にする競合に、中長期的にシェアを奪われる要因ともなります。講義では、チャネル横断の顧客IDの一元化や、購入履歴やポイントの即時共有化、様々な顧客情報の把握から会計までカバーできるタブレット端末の店舗配備など、文字通り部門やチャネルを横断した取組みでLTVを継続的に向上させているファンケルの取組みに学びます。
講師紹介

電通 カスタマーエクスペリエンス・クリエーティブ・センター長
エグゼクティブクリエーティブ ディレクター
並河 進氏
1997年電通入社。社会課題を解決するプロジェクトや、テクノロジーを活用したデジタルクリエイティブを数多く手がける。2021年、電通にて、カスタマーエクスペリエンス・クリエーティブ・センター発足とともに、センター長に。 『Social Design 社会をちょっとよくするプロジェクトのつくりかた』(木楽舎)、 『Communication Shift』(羽鳥書店)他多数。読売広告大賞、広告電通賞など受賞多数。東京ビエン ナーレ2023コミュニケーションディレクター。東京コピーライターズクラブ会員。2016年度~2018年度グッドデザイン賞審査委員。

電通 CXクリエーティブ・センター CXクリエーティブディレクター/
break コミュニケーション・ディレクター/CMプランナー
速水 一浩氏
主な受賞歴: ACCフィルムゴールド、ギャラクシー賞、消費者が選んだ広告コンクール、東京コピーライターズクラブ新人賞、広告電通賞・地域最優秀賞 他共感を生むムービーを軸にしたデュアルファネルCX設計が得意。クライアントとじっくり話し、寄り添うことを大切にしています。 2023年2月「CXクリエイティブのつくり方」を上梓。(部のメンバーでの共著)

三井住友海上火災保険 CXデザイン部 CX向上 統括担当部長
片岡 伸浩氏
ソニー損保に開業準備段階から参画し、損害サービスのサービス開発を担当後、ウェブマーケティング、部門横断でのCXデザイン、イノベーション推進の責任者を歴任。国内におけるCX先駆者としてメディア掲載・社外講演多数。2023年三井住友海上に入社。HCD-Net認定 人間中心設計専門家

三井住友海上火災保険 経営企画部 CXマーケティングチーム
佐藤 祐規氏
NTTドコモにてデータ分析、システム開発、マーケティング等幅広く経験し、2022年三井住友海上火災保険に 入社。マーケティングとエンジニアリング、アナリティクスに精通しマーケティング戦略、CDPを用いた全社データ活用推進、CX向上等に従事。2023年4月より現職。「ビジネストランスレーター データ分析を成果につなげる最強のビジネス思考術」共著者。

ファンケル 通販営業本部 営業企画部 部長
長谷川 敬晃氏
2003年ファンケル新卒入社。自社ECサイト運営やリニューアル、サービスのシステム開発、ツール導入のPMを担当。スマホアプリやマーケティングオートメーションの立ち上げ、外部ECモールへの公式店出店を主導。現在は業務をDX進化させ、あくなきCX向上のための取り組み、及び直営の通販・店舗のチャネルを融合させた、顧客体験価値の最大化に向けたOMO推進の業務に従事。
カリキュラム
カリキュラム | |
---|---|
時間 | 講義内容 |
第1部 | CXについての基本的な概念を理解する ・「なぜ今、CXが注目されるのか」を理解する ・CXのつくり方を学ぶ ・顧客体験の全体を設計する ・最適な体験を設計する ・ファネルごとにメッセージを選択・加工する ・体験を最適な器と表現で届ける ・ここまでの成果を次に生かす など |
第2部 | 企業事例①「成功企業での取り組み」 ・「CX(カスタマー・エクスペリエンス)マーケティングチーム」立ち上げ ・チームが考える最優先事項・判断軸 ・顧客基点を重視する上での課題 ・課題を受けての取り組み(カスタマージャーニーに基づいた戦略策定・SEO対策・コンテンツマーケティング・UX改善) ・CDP(カスタマー・データ・プラットフォーム)で顧客の解像度を上げ、より精度の高い提案を実現 ・データとCXはセットで考える など |
第3部 | 企業事例②「成功企業での取り組み」 ・顧客接点の見直しと大幅な改善 ・具体施策(社内の基幹システムの刷新、通販とECのデータの統合、店舗でもデジタルとリアルを一気通貫した接客等) ・昨今の市場環境の変化、それに伴う課題/方針を踏まえた具体的な顧客へのアプローチ ・終わりなきCX向上を目指すファンケルITプロジェクト「FIT(フィット)プロジェクト」 発端、経緯 ・デジタル化による変化を、社内の皆にもワクワクしてほしい ・それぞれの施策の成果 ・CXとDXの両輪で、お客様の「一生のパートナー」に など |
概要・パンフレット
概要 | ||
---|---|---|
受講形態 | 宣伝会議オンライン内でオンデマンド配信 | |
受講のご案内 | 【実施上の注意】 | |
受講料金 | 1名受講 | 59,000円(税込64,900円) |
100名まで | 550,000円(税込 605,000円) | |
オンデマンド研修について | ・(受講手順)申込後、全受講者の視聴開始まで、最短で3営業日ほど要します。申込後に、事務局から別途、視聴開始日や受講者を指定するためのご案内をお送りします。 ・(視聴開始日)視聴開始日は、数日~数カ月先の指定も可能です。受講者への事前連絡も想定し、余裕をもった申込みをお勧めします。 ・(視聴期間)視聴期間は14日間で、延長キャンペーン対象外です。 ・対象は、同一の企業・団体の従業員の方です。親会社・子会社・関連会社の従業員の方は対象外となります。 | |
割引チケットについて | ※この講座は、法人窓口の設定により1講座あたりの受講料金が約8割引におさえられる「スタンダードトレーニング」対象です。 | |
受講対象 | CXについて初めて学ぶ方、CXを絡めた戦略をどのように落とし込めばよいか分からない/顧客満足度を高める施策を検討中の販促、マーケティング、PR、ブランディング担当の方、顧客の声を反映した商品・サービス開発をしたいとお考えの方 | |
注意事項 | 受講は申込者本人に限ります。他人に貸与・譲渡することはできません。 |
・1名単位でのご受講は「1名受講」
・部門や全社でまとめて受講される場合は「オンデマンド研修」
・体系的な研修企画には「部門研修を計画する」が役立ちます。
チケットを利用する
この講座をシェア
この講座を見た人はこんな講座も見ています
- EC_CUBE_URL: https://www.sendenkaigi.com/product/add_to_cart/