受講の種類について
宣伝会議の教育講座には、受講形式が複数あります。ご都合に合わせてお選びください。
※それぞれカリキュラム、講師情報などが異なる場合がございます。あらかじめご了承ください
オンデマンド配信

いつでも最新の講義を、早朝土日を含め、繰り返し視聴可能です。

ライブ配信

会場移動なく、オフィスや在宅で、チャットを活用しながら双方向でのオンライン受講が可能です。

教室開催

万全の感染対策の整った会場において、対面で、講師による直接指導を受けることが可能です。

オンデマンド配信
講座について
接点づくり・体験を通してブランドへの「好き」を高めオンラインでも長期的な関係を構築するための講座です。
1 目的の整理
今の時代にファンやコミュニティが重要な理由をしっかり理解し、イベントの目的を組み立てる
2 コンテンツ・企画
その場の特別感を演出する仕掛けや参加者の満足度を上げる企画を立案する
3 成果の上げ方
オンラインとの連動によって成果を見える化し、継続的な顧客との関係づくりにつなげる
開講の背景
新作リリースや感謝祭としてイベントを企画するが、その場限りの盛り上がりで終わってしまう
SNSである程度ファンがつくと、その方々を中心に集めたイベントを開催しようという話につながることがよくあります。イベントでは、参加型の企画を用意したり、ブランドの世界観を全面に出して歓迎したりなど、お祭りのように盛り上がっている事例は多数出てきました。実際に、生でユーザーが楽しんでいる姿を見ると企業としても嬉しいものです。
ただ、成果が分かりにくい割に、コストや手間がかかるなど、マーケティングとして最大限にイベントを活用するということが難しいのが現状です。
また、リアルイベントの開催が難しくなった今、オンライン上でコミュニケーションがより重要になりました。
そこで、ニューノーマル時代に合わせたイベント自体の企画とその前後のオンラインでの施策を連携させ、ファン育成を強化し、成果を見える化するノウハウを学ぶ本講座を開催します。
講座のポイント
なぜ今イベントなのか:体験の方が「広告」よりも数倍の価値をもつ
広告であれば100万人の新規顧客の認知を獲得できたとしても、イベントだと接点をもてるのは多くても数百人から数千人でとどまってしまいます。数字だけで比べれば、100万人の方がよいのは明らかですが、ここで重要なのが「質」の視点です。ネット広告やCMなどを見るのと、実際にモノや人に触れて体験するのとでは、「質」は同じではありません。新規顧客の獲得が難しくなっている今、この「体験」の価値が重要になっています。
学ぶポイント
01 今取り組むべき、ファン・コミュニティマーケティング:コモディティ化で嘆く前に目の前のファンを見つめてみる

商品・サービスがコモディティ化し、モノが溢れる今、自社を選んでもらうためにはどうしたらよいのか、どの企業も頭を悩ませています。機能では差別化が難しい中、「体験」を通じて顧客に「感動」や「共感」を提供することが重要です。その商品に対して当事者意識を持ってもらえば、より一層熱狂的なファンとして育て、購買頻度や購入金額を増やし、顧客生涯価値(LTV)を向上させることができます。本講座では、この時代に必要な顧客戦略を前提として押さえます。

02 イベントの「その後」も想定した設計を構築する:SNSで広げ、新たな顧客を創出することで成果を示す

イベントに参加した方々にその場を楽しんでもらうことはもちろんですが、せっかくの熱量をその後に生かさないわけにはいきません。その場限りで終わらせないためにも、参加者からの自発的な情報発信、商品に対しての肯定的な感想・共感の活用が鍵となります。ファンが新たな顧客を呼び込んだり、より一層熱狂的なコミュニティを形成してくれたりと、効果はかなり大きく出てきます。本講座では、この全体像の設計の仕方、それによるイベントの成果の見える化について学びます。

03 ブランド愛を醸成するステップ

企業ブランド担当者が熱望するのは、自社ブランドの圧倒的なファンの即時獲得です。そのため、熱量を込めたコンテンツを用意しようとします。しかし、ファンの獲得にはイベントやコンテンツの内容以上に、精緻な設計が必要となります。まずは潜在的なファンと通常の顧客、そして熱狂的な支持者の区分けから、潜在的ファンの拡大、拡大したファンのステップアップなど考えるべき項目と手順が存在します。これを抜きに実施した場合、単なる「単発的な動き」に留まり、効果も見えない施策になってしまいます。講義の中で、日本の最高峰の事例の1つと言われるヤッホーブルーイングの施策に焦点をあて、ファン化への考え方と実際の動きを理解します。

受講対象
・ブランドマネージャー、コミュニティ育成の担当者、宣伝部、マーケティング部など
・広告会社の営業、プランナーの方など
カリキュラム
時間 | 講義内容 |
第一部 | ファンと対話するために必要な知識とコミュニケーション設計について |
第二部 | ・コロナ禍における顧客行動の変化 |
第三部 | 能動的推奨活動のための施策 |
講師紹介

トライバルメディアハウス
マーケティングデザイン事業部 ゼネラルマネージャー
チーフコミュニケーションデザイナー
トライバルメディアハウス チーフコミュニケーションデザイナー
高橋 遼氏
1983年生まれ。鳥取県出身。2007年、慶應義塾大学総合政策学部卒業。広告会社を経て、2010年にトライバルメディアハウスへ参画。企業のマーケティング戦略構築およびプロモーションプランニングおよび実行に従事。これまでに大手航空会社、ファッションブランド、スポーツブランド、化粧品ブランド、飲料メーカーなどを担当。著書に『熱狂顧客戦略』。

alphabox/ADK
CXディレクター
加藤 裕樹氏
顧客視点で企業のマーケティングのデジタル変革を支援。直近では、プロスポーツチームのファン体験の変革から、金融会社の新規デジタルプラットフォーム構築支援、新規サービスアイデア創出支援まで多様な業界・テーマのプロジェクトを担当。

alphabox/IBM
UI/UXデザイナー
三原 孝達氏
幅広い企業のB2B/B2C向けWeb/モバイルアプリのUX/UI設計・開発、デザインガイド作成などを担当。近年は、デザイン思考やリーンスタートアップなどの知見を活用し、企業の新規事業イノベーションを支援。UXデザイナーとしてデザインワークショップのリードやプロトタイプデザインを担当。

株式会社ヤッホーブルーイング
よなよなピースラボ(CRM設計・CXデザイン部門) ラボ長
佐藤 潤氏
2000年にカルチュア・コンビニエンス・クラブ株式会社(CCC)に新卒入社。 インターネット事業部にて事業の立ち上げや、インターネット事業部の宣伝責任者などに従事。 2012年にヤッホーブルーイングに中途入社。通販部門・プロモーション部門・ファンベースマーケティン部門の部門長を歴任。 現在はCRM設計・CXデザインを探求する部門にて、オンライン・オフライン問わないファンとのコミュニケーション施策の企画や運営に携わる。
お申込み
オンデマンド配信講座
開講日 | 期間はご希望日から14日間です。 |
受講価格 | 59,000円(税込 64,900円) ※申込金5,000円(税込 5,500円)を含みます |
補 足 | ※この講座は、法人窓口の設定により1講座あたりの受講料金が約7割引(12,500円)におさえられる「スタンダードトレーニング」対象です。 |
注意事項 |
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オンデマンド研修(人数100名まで)
開講日 | 2022年10月01日(土)受付中 100名 |
定 員 | ※視聴期間の延長、受講者の増加についてはお問い合わせください。追加料金にてご対応可能です。 |
受講価格 | 550,000円(税込 605,000円) |
補 足 | ※視聴期間の延長、受講者の増加についてはお問い合わせください。追加料金にてご対応可能です。 |
注意事項 |
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