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限られた予算で最大の成果を上げるための
消費者の変化が著しい現代においては、最適な施策を打ち続け、販売促進施策を進化させるPDCAの重要性が高まっています。柔軟かつ着実に計画を実行するために、戦略的に予算配分を行うことが重要です。そのためには、「どれだけ販売するのか」を高い精度で見積もり、先々まで見据え、チーム全員が納得して実行できる明確な計画を立てる必要があります。限られた予算で最大の成果を上げるための年間計画の立て方と、戦略的な予算配分の手法を身に付けます。
なんとなく期初は予算を出し惜しんで、期末は焦って消化している…
漫然とした販売促進の計画や予算配分から脱却し、
限られた予算で目標を達成するための考え方と手順を学ぶ。
多くの企業では、過去の予算実績からプロモーション予算を決定するため、過去踏襲の施策を前提に計画を立ててしまったり、余った予算を「使い切る」ために非効率的に消化してしまったりすることが少なくありません。しかし、本来予算とは、ある目的を達成するために戦略的に組むものです。
年間販売促進計画の作成手順、計画に基づき限られた予算を効果的に配分するための視点や考え方。予算に応じたプランニング方法を学びます。
自社や市場を正しく分析し、設定したターゲットに対して適切にアプローチする「予算策定方法」を学びます。
予算配分において失敗を恐れる心理が強く働くと、これまで効果のあった施策に必要以上に予算を投下したり、新しい施策に適切な投資ができなかったりといったケースに陥ります。ここでは予算実行にあたっての基本姿勢を学びます。
Web販促の重要性は年々増していますが、その予算の取り方や効率のよい配分の方法を確立している企業は多くはありません。ここでは広告の媒体と商材の相性、予算に応じたプランニングを学びます。
予算とは販売促進計画の根幹を成すものです。予算を適切に使い、事業を成功に導くためには具体的に販売促進計画を立てる必要があり、講座ではその手順と全体像を学びます。まず過去実績の予算から目標達成への大まかな予算を算定します。そして販売促進を推進していくためのテーマ開発と年間販促計画表を作成します。販促施策に伴う運送費、倉庫費といった間接費用の洗い出しも欠かせません。重要なポイントは、自社や市場の分析と過去実績による現状を把握し、課題とチャンスを発見することです。目的を明確にすることで施策の無駄を省き、販促施策で達成すべき目標を設定することができます。
新しい販促施策、手法をどのように取り入れるべきか、時代の変化に対応していくための「予算配分7:2:1」の概念を学びます。予算は「潤沢」か「そうでないか」ではなく、戦略実行のためには、限られた予算の効率化を考えなければなりません。また、プロモーション予算を「成長のための投資」ではなく「処理しなければならないコスト」だと考えていては、重要な場面で躊躇してしまい必要な予算を投下できず、効率が著しく落ちてしまいます。適切な実行予算の組み方、タイミング、予算管理など、KPIと費用対効果の関係やKPIとKGIの違いを解説します。
運用型広告の場合、インプレッションはアルゴリズムが判断します。予算ありきで進め、悪い結果が出てから対応するのではなく、最初にある程度パターンを想定して進めることがポイントです。ネット広告の場合、テスト運用の形で、効果を見ながら進める方法も有効です。また、商材や情報によってもネット広告に合う合わないがあります。予算が限られている場合でも、競合他社が出していない有効な媒体のバリーエ―ションを知っているかなどが成否を分けます。どの場合でも、「なぜ成功したのか?」「なぜ失敗したのか?」と具体的に結果を分析し次に生かすことが必要です。
第一企画(株)(現ADK)、外資系広告会社ベイツ・ジャパン、グレイ・ワールドワイド、モメンタム ジャパンを経て、2013年に米国P&Gをクライアントとするショッパー戦略デザイン会社の日本法人(株)チェースデザインを立ち上げ、マネージングディレクター/チーフ・ストラテジー・オフィサー、2016年にWPP傘下のショッパー/リテールマーケティング会社LabStoreに日本代表、2018年より現職。25年以上に渡ってハイネケン、コカ・コーラ、マイクロソフト、ウォルマート、P&Gといった世界的なブランドのプロモーションとショッパーマーケティング戦略開発に携わり、現在、AIを活用したショッパーマーケティングの研究、戦略開発に従事。著作に「デジタルで変わるセールスプロモーション基礎」(宣伝会議・共著)等。
同志社大学哲学科卒業後、2007年にWEBマーケティング専門会社パワービジョンを立ち上げ。中小企業から東証一部上場企業まで幅広くWEB事業のコンサルティングを手がける。これまでにアドバイスしてきた企業は200社超。 著書に『小さな会社のWeb担当者になったら読む本ホームページの制作から運用・集客のポイントまで』(日本実業出版社)『すぐに使えてガンガン集客!WEBマーケティング123の技』『最速で成果を出すリスティング広告の教科書~Google AdWords&Yahoo!プロモーション広告両対応』(技術評論社)等。
カリキュラム | |
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時間 | 講義内容 |
第1部 | 年間販売促進計画の作成手順 ・予算とは何か ・予算策定のための現状分析 ・事業を成功に導く予算策定 ・課題とチャンスの発見 ・目的の明確化 ・費用算定の考え方 ・ターゲットの設定 ・販促テーマの開発 ・間接費の洗い出し ・年間販売促進計画表の作成 ・予算策定の検証 |
第2部 | 計画に基づき限られた予算を効果的に配分する ・時代の変化を概観する ・戦略的予算配分7:2:1 ・予算の効率化を考える ・予算実行にあたっての基本姿勢 ・販促予算管理 ・PDCAを回すための視点 |
第3部 | ネット広告予算作成の基礎 ・ネット広告予算の基礎 ・費用対効果を高める予算配分 ・テスト運用の活用 ・ネット広告の媒体と商材の相性 ・予算に応じたプランニング |
概要 | ||
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受講形態 | 宣伝会議オンライン内でオンデマンド配信 | |
受講のご案内 | 【実施上の注意】 | |
受講料金 | 1名受講 | 59,000円(税込64,900円) |
100名まで | 550,000円(税込 605,000円) | |
オンデマンド研修について | ・(受講手順)申込後、全受講者の視聴開始まで、最短で3営業日ほど要します。申込後に、事務局から別途、視聴開始日や受講者を指定するためのご案内をお送りします。 ・(視聴開始日)視聴開始日は、数日~数カ月先の指定も可能です。受講者への事前連絡も想定し、余裕をもった申込みをお勧めします。 ・(視聴期間)視聴期間は14日間で、延長キャンペーン対象外です。 ・対象は、同一の企業・団体の従業員の方です。親会社・子会社・関連会社の従業員の方は対象外となります。 | |
割引チケットについて | ※この講座は、法人窓口の設定により1講座あたりの受講料金が約8割引におさえられる「スタンダードトレーニング」対象です。 | |
受講対象 | 企業のマーケティング部、販売促進部などの責任者、担当者 | |
注意事項 | 受講は申込者本人に限ります。他人に貸与・譲渡することはできません。 |
・1名単位でのご受講は「1名受講」
・部門や全社でまとめて受講される場合は「オンデマンド研修」
・体系的な研修企画には「部門研修を計画する」が役立ちます。