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あの企業は巨額の投資をスポンサーシップに行うことで、何を得ているのか?
スポンサーシップ・マーケティング実践講座
スポーツ協賛からデジタル上の提供コンテンツまで、成功事例から学ぶスポンサーシップ活用戦略
ケーススタディとしてLIXILブランド戦略部 部長も登壇!
《 なぜあの企業は巨額の投資をスポンサーシップ・協賛に投じるのか? 》
世界的な知名度を持つサッカーチームに協賛して得られる価値はいくらでしょうか。スポーツの大会やチーム、また音楽・ファッション・フードイベントなど、多くの企業が協賛をしています。CSR活動の一環としてスポンサーシップを行う企業がある一方、多額の予算を投じ、マーケティング活動としてスポンサーシップを行う企業も見られます。いずれも「投資」であるにもかかわらず、特に日本ではそれが協賛だからという理由で成果があいまいになりがちです。しかし、そこをいかに明確にできるかこそが施策としての成否を分けるポイントでもあり、ノウハウのある企業とそうでない企業で差ができてしまっています。
《 スポンサーシップ・協賛を特別扱いせず成果を見える化・最大化する 》
スポンサーシップの効果は見えにくいと思われがちですが、それは目的が明確になっていないことと、試合やイベント以外のタイミングでの戦略設計がうまくできていないことが大きな要因です。少なくない額であることが多く、社内でも特別扱いされがちだからこそ、成果を明示し、投資に見合うことを検証していくことが重要です。そこで、いかに通常のマーケティング戦略の中にしっかりと組み込み、ブランディングや販促、PRに繋げていくか、その戦略設計と成果の見える化、実現のノウハウを学ぶ「スポンサーシップ・マーケティング実践講座」を開講します。
この講座で得られるもの
- スポンサーシップの手法の把握
- スポンサーシップ・協賛の成果の出し方
- 成果の見える化とPDCAの回し方
- 協賛する先をどうやって選び、契約や交渉はどのようにして行うのか
- LIXILのケーススタディから学ぶ 効果的なスポンサードの考え方
このような方に最適な講座です
スポーツ業界や音楽・ファッション・フード関連イベントなどが持つ熱量を
ブランディング・販促・PRにフル活用する
講義のポイント
Point1: 成功事例から学ぶスポンサーシップ活用戦略
スポンサーシップ活用の成否を分ける最大のポイントは、目標が明確化どうかです。こと協賛やスポンサーとなると、CSRのために行われるケースも多く、その目標があいまいになりがちです。
たとえCSR視点であっても、投資である以上、目標を定めなければ、それがよい投資なのかどうかの判断ができません。また、特にグローバル企業では、いかに一流チームであったとしても目的を達成すればスポンサーをさっと辞めるように、目的とフェーズに応じてその施策を変える必要があります。講義では、成功事例からスポンサーシップを正しく活用するための型と、その投資効果の考え方を学びます。
Point2: スポンサーシップをフルで活用する企画の立て方
スポンサーシップにおいては、スポンサー感を出しすぎて引かれてしまうか、目立たなくて自社の利益に結び付かないという事がよくあります。いずれも、スポンサーシップが持つ価値を見誤っており、生活者に受け入れられるストーリー設計が出来ていない事が原因です。
一方で、ストーリーを巧みに作れている企業ほど、特定のスポーツやイベントといえばこの企業・ブランド、とセットで認識されている事に成功し、成果に繋げています。この実現には、事前・事後の時間軸を踏まえた全体のプランニングが必要です。 講義では、生活者に受け入れられるストーリー設計と、広告・PRなどを組み合わせ、スポンサーシップをフル活用する企画の立て方を学びます。
Point3: 広告への応用:スポンサードコンテンツの作り方
スポンサーシップのかたちのひとつとして、古くから一社提供の番組などがありますが、近年ではデジタル広告を中心にスポンサードコンテンツが注目を集めています。
記事型はもちろん、動画やSNSスタンプなど、多くの種類がありますが、そのほとんどは、イベントへのスポンサーシップと同じく広告だからという理由で避けられてしまうか、メッセージを伝えなさ過ぎて効果が無いかのどちらかに終わっています。 スポンサーシップの派生として商品開発をする場合も、ここを押さえていなければ失敗に終わってしまいます。講義では企業の宣伝と分かっても好意的に受け入れられるコンテンツの作り方を学びます。
講師紹介

ERINA SAITO, Ph.D.
びわこ成蹊スポーツ大学教授 / Splat Inc. CSO, Co-Founder
齊藤 恵理称氏
アップルコンピュータのマーケティングコミュニケーション、ラグジュアリーブランドのブランドマネージャーなどを経て、コミュニケーション領域で25年以上のキャリアを有する。2009年フライシュマン・ヒラード・ジャパン株式会社に入社。官公庁、自治体、国内外の複数業種の企業やブランドの国内やグローバルにおける価値向上と事業成長に貢献し、スポーツ&エンターテインメント部門を設立。オリンピック・パラリンピックをはじめとする国際大会における国内外企業、団体のスポーツスポンサーシップ、戦略コミュニケーションを提供。2022年12月に同社を退社後、2023年3月にSplat Inc.を設立。2023年4月からびわこ成蹊スポーツ大学のスポーツビジネスコースの教授として、実務とアカデミックの両面で戦略的なスポーツの活用を推進している。 2021年、早稲田大学大学院スポーツ科学博士号を取得。一般社団法人日本ゴルフツアー機構広報アドバイザー、一般社団法人ホッケージャパンリーグ理事、びわこ成蹊スポーツ大学教授を兼務。

一般社団法人渋谷未来デザイン 理事・事務局次長
(NEW KIDS株式会社 代表)
長田 新子氏
AT&T、ノキアにて情報通信及び企業システム・サービスの営業、マーケティング及び広報責任者を経て、2007年にレッドブル・ジャパン入社。最初の3年間をコミュニケーション統括、2010年から7年半をマーケティング本部長として、日本におけるエナジードリンクのカテゴリー確立及びレッドブルブランドと製品を日本市場で浸透させるべく従事し、2017年9月末にて退社し独立。 過去手がけたイベント及びコンテンツ制作は、スポーツ、ダンス、音楽含めかなり多岐に渡るが、象徴的な主催イベントとしては、Red Bull X-Fighters(フリースタイルモトクロス)、Red Bull Air Race(飛行機によるモータースポーツ競技)、Red Bull Music Academy Tokyo(音楽)、Red Bull BC One(ブレイクダンス)、Red Bull Circle of Balance (BMXフラットランド)といったグローバルで展開するイベントから、日本市場のみで展開するイベント、アスリートやアーティストとのプロジェクトなどがある。現在は2018年4月に設立された一般社団法人渋谷未来デザインの理事兼事務局次長として、多様な人々のアイデアや才能を領域を超えて収集し、オープンイノベーションにより社会的課題の解決策をデザインする産官が区民連携組織にて事業開拓からシティプロモーションまで行っている。専門は、ブランドマーケティング、広告宣伝、プロモーション、メディア、広報、イベント、コンテンツなど。

株式会社 LIXIL
LIXILブランド戦略部 部長
戸谷 暁祐氏
2001年よりLIXILの前身であるTOSTEM宣伝部にてスポーツや音楽イベントを中心としたスポンサーシップおよびマーケティング業務を担当。2011年には、(株)LIXIL5社統合時のプロモーションなどをマネジメント、その6月には東日本大震災で被災したJリーグ鹿島アントラーズとの協働チャリティイベントSMILE AGAINを企画。壊れた鹿島スタジアムには被災した3万人ものファンと選手が、復興に向けた想いを共有する為に集まった。2014年より現職、従来のスポーツとe-SPORTSやInstagramとの連動など、リアルとデジタルの融合による効果的なスポンサーシップマーケティングを実践。
現場で実践する力を習得する!
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カリキュラム | |
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時間 | 講義内容 |
第1部 | マーケティング&CSR文脈でのスポンサーシップ企画のつくり方と ・マーケティング文脈でのスポンサーシップとCSR文脈でのスポンサーシップ ・広告とPRの組み合わせ方 ・時間軸を踏まえたプランニング ・生活者に受け入れられるコンテンツと受け入れられないコンテンツの違い ・広告とスポンサードコンテンツの違い ・海外でのケーススタディ ・ユーザーとの距離感を調整する |
第2部 | 企業は何のためのスポンサーをすべきか ・中長期的なスポンサーシップ戦略の考え方 ・外部企業/団体とのネットワークを活かす方法 ・イベント主催における計画、スポンサー集め、制作、運営の考え方 ・主催とスポンサー両者の視点を持つ ・レッドブルのケーススタディ |
第3部 | LIXILのケーススタディから学ぶ 効果的なスポンサードの考え方 ・LIXILのスポンサーシップについて ・スポンサーシップにおけるポリシーの重要性 ・LIXILのスポンサーシップ事例 ・スポンサーシップマーケティングにおける目標設定 ・社内での理解を高める為に |
概要・パンフレット
概要 | ||
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受講形態 | 宣伝会議オンライン内でオンデマンド配信 | |
受講のご案内 | 【実施上の注意】 | |
受講料金 | 1名受講 | 59,000円(税込64,900円) |
100名まで | 550,000円(税込 605,000円) | |
オンデマンド研修について | ・(受講手順)申込後、全受講者の視聴開始まで、最短で3営業日ほど要します。申込後に、事務局から別途、視聴開始日や受講者を指定するためのご案内をお送りします。 | |
割引チケットについて | ※この講座は、法人窓口の設定により1講座あたりの受講料金が約8割引におさえられる「スタンダードトレーニング」対象です。 | |
受講対象 | ・事業会社の宣伝/ブランド/販促部門などでスポーツイベントなどへのスポンサーシップや協賛に関わる方。 | |
注意事項 | 受講は申込者本人に限ります。他人に貸与・譲渡することはできません。 |
・1名単位でのご受講は「1名受講」
・部門や全社でまとめて受講される場合は「オンデマンド研修」
・体系的な研修企画には「部門研修を計画する」が役立ちます。
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