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競争が激しいサプリメント業界で目に留まる広告表現力を身に付ける
サプリメント業界のための広告表現対策講座
新型コロナウイルスによって生活が様変わりした結果、例えば行動自粛による「コロナ疲れ」で不調を訴える人が全世代で増加したように、健康への意識が変化しています。この結果、これまで高齢者のイメージの強かったサプリメントが、より広い世代で免疫強化・健康維持を目的に、日々の習慣にサプリメントを取り入れる新しい動きが生まれています。
しかし、市場に目を向けると従来の業界区分を超えての新規参入の動きが加速しています。例えば、子育てアプリ、美容メディアの運営企業が、既存ユーザーに対してサプリメントの提供を行う動きもあり、今後、競争の激化は必至とみられています。さらに、2020年にはついに薬機法が改正され、いよいよ広告表現に関する「課徴金制度」が導入されメーカーのみならず、不適切な宣伝と判断された広告会社・掲載メディア・インフルエンサー等も課徴金の対象となる可能性が発生しています。そのような中、自社商品独自の特徴を、法律を遵守しつつ他社とは異なる表現で伝えなければ生き残ることはできず、表現そのものが追う責任は、日増しに高まっています。
ところが、このノウハウは、育成することも、また継承することも難しい為、組織の共有知になりづらいという側面がありました。そこで宣伝会議では、オンライン上での販売に重点を置き、法規制を守りつつ、思わず買いたくなる広告表現を身に付ける「サプリメント業界のための広告表現対策講座」を開催します。
このような方に最適な講座です
最新の関係諸法を踏まえ、悩みを言い当て、習慣化を狙う。
サプリメントの商品特性にかなう最新の訴求方法を知る
講義のポイント
Point1: 改正薬機法など最新法令を理解する
この分野の広告表現は規制が厳しく、ノウハウの蓄積が必要なため、担当者が一朝一夕には育ちにくい環境です。本講座では押さえるべき法令・解釈と実際の事例をセットで伝えるので、明日から使えるノウハウを効率よく得られます。
Point2: 制限のある中でも伝わり、成果の出る広告表現の作り方を学ぶ
法令順守と広告表現の狭間で苦しんでいませんか。講座では、オンライン販売や、習慣化が特徴のサプリメント業界を前提に、制限がある中でも成果を生むクリエイティブの判断基準を学びます。
Point3: 商品特徴を踏まえたコミュニケーション戦略の立て方を学ぶ
講義ではクリエイティブ・ブリーフの作り方を学びます。その過程で考える5W1Hは、広告表現のみならず、商品のコミュニケーション戦略立案で道しるべとなります。
講座で学ぶこと
01 あいまいな知識で進まないように関連諸法を整理する
この領域の広告表現は景表法をはじめ、薬機法や健康増進法など、見るべき法律や監督する省庁が多岐に渡ります。解釈に自信がないときは法務部門に確認を行うべきですが、どの法令に気を付けるべきかなど、基礎的な前提知識は事前に身に付けておきたいものです。また、具体的なトラブル事例と処分内容を知っている事で、曖昧だった領域が確かな知識となります。講座ではECサービスや広告規制の専門家から、担当者がいま知っておくべき事例を抜粋してお伝えします。

02 サプリメントの商品特長を踏まえた広告表現を理解する
「オンラインでの販売が主流」「習慣化できれば継続購入」など、サプリメント特有の商習慣を踏まえた広告表現を講座では考えます。競争激しいサプリメント業界では、法令の範囲内で目立つ表現ばかり追求してしまいます。その結果、商品が顧客・購入検討者の健康に関する漠然とした不安を解消するものであり、クリエイティブがその考えに基づいているべきだという事を置き去りにしがちです。クリエイティブの基本である、ファクト・メリット・ベネフィットを基に何をどう伝えると、商品が最も魅力的に見えるか、その考え方を身に付けます。

講師紹介

弁護士法人ピクト法律事務所
弁護士
飯岡 謙太氏
2018 年弁護士登録。同年より弁護士法人ピクト法律事務所に勤務。EC サービスをはじめ、CtoC のプラットフォームサービスの立ち上げなど、ベンチャー企業のスタートアップサポートを行い、特に知的財産関係や資金決済法関係の法規制に詳しい。 化粧品や健康食品販売を行う企業のサポートも多く行っており、商標権や意匠権などの知的財産戦略の助言や、薬機法をはじめとする広告規制に対する助言を行うなど、総合的なサポートを提供している。

株式会社大広WEDO
クリエイティブ・ディレクター/コピーライター
森 宜久氏
中央大学総合政策学部卒業後、2007年4月株式会社大広に入社。入社後、クリエイティブ局に配属され、コピーライティングを中心に、“物を売る視点”を得意として、制作全般を担当。2019年10月より、株式会社大広WEDOに所属。 「クリエイティブ」×「ダイレクト」×「デジタル」=新しい統合コミュニケーションを掲げ、日本有数の飲料メーカー、医薬品メーカー、食品メーカー、損害保険、警備会社など、数多くの業務を担当。世の中に新しいコミュニケーションを投げかけ続けている。2019年クリエイター・オブ・ザ・イヤー賞ノミネート。現在、宣伝会議主催、コピーライター養成講座医療・ヘルスケアクラス専任講師。
現場で実践する力を習得する!
今すぐ申し込むカリキュラム
カリキュラム | |
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時間 | 講義内容 |
第1部 | ・サプリメント販売にまつわる、薬機法をはじめとした関係諸法 ・新任担当者が知っておくべきルールと着目ポイント ・最近の処分傾向 ・どのような表現がNGか ・認識させたい効果とエビデンスが乖離しないための方法 ・トラブルを生まずに効果を上げるEC設計 |
第2部 | ・他の商品クリエイティブとサプリメントの違い ・サプリメント販売におけるクリエイティブの役割 ・他社との差別化は何で図るか ・クリエイティブブリーフの作り方 ・規制に関わるクリエイティブのチェック体制 ・企業事例 |
概要・パンフレット
概要 | ||
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受講形態 | 宣伝会議オンライン内でオンデマンド配信 視聴期間内であれば、ご自身の自由なタイミングで視聴できます。 | |
受講のご案内 | 【実施上の注意】 | |
受講料金 | 1名受講 | 59,000円(税込64,900円) |
100名まで | 550,000円(税込 605,000円) | |
オンデマンド研修について | ・(受講手順)申込後、全受講者の視聴開始まで、最短で3営業日ほど要します。申込後に、事務局から別途、視聴開始日や受講者を指定するためのご案内をお送りします。 ・(視聴開始日)視聴開始日は、数日~数カ月先の指定も可能です。受講者への事前連絡も想定し、余裕をもった申込みをお勧めします。 ・(視聴期間)視聴期間は14日間で、延長キャンペーン対象外です。 ・対象は、同一の企業・団体の従業員の方です。親会社・子会社・関連会社の従業員の方は対象外となります。 | |
割引チケットについて | ※この講座は、法人窓口の設定により1講座あたりの受講料金が約8割引におさえられる「スタンダードトレーニング」対象です。 | |
受講対象 | 企業および団体の人事、採用担当者の方 | |
注意事項 | 受講は申込者本人に限ります。他人に貸与・譲渡することはできません。 |
・1名単位でのご受講は「1名受講」
・部門や全社でまとめて受講される場合は「オンデマンド研修」
・体系的な研修企画には「部門研修を計画する」が役立ちます。
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