
広告会社 プランナー
近年の広告界は、企業の宣伝・広告予算の見直しや、生活者のデジタルリテラシーの向上に伴い、コミュニケーションのあり方や予算配分が大きく変化しています。特に、「コミュニケーションデザイン」の発想のもとで、マスメディアのパワーに依存せず、クライアントの課題解決を第一に考えたメディアプランニングが求められるようになっています。
したがって、広告会社には従来の広告提案の枠を超えた新しいアプローチが求められています。 かつては「デジタルに強い」というのがセールスポイントの一つでしたが、もはやそれは当たり前になってきました。また、クライアント側にもデジタル専門部署ができたり、専門人材を育成したりしている中で、単に「デジタルに強い」だけでは案件獲得に繋がりにくくなっています。クライアントはますます、広告会社の都合によるメディア提案を見抜き、真に価値のあるコミュニケーションデザインに基づく提案を求めています。
現代のプランナーに求められるのは、従来のメディアやクリエイティブの枠組みから脱却し、総合的かつ革新的な提案を行う能力です。特に、クライアントから高い評価を得ている広告会社には「圧倒的なクリエイティビティと実行力」を持つ人材が生まれています。本講座では、こうした次世代型のプランニングスキルを学ぶために、数多くの成功事例を交えながら具体的な手法を紹介します。
世代を問わず、今、プレゼンで勝つ組織の敏腕プランナー達が登壇。これまでのキャリアで培ってきた経験を基に、知恵、アイデアの源泉、企画のメソッド、企画のプロセスを余すところなく教えていきます。
常勝チームの敏腕プランナー達が考える
1、クライアントのビジネス・マーケティングにおける問題を洞察
2、社会全体および生活者個人のインサイトを掘り下げる
3、問題を解決するコミュニケーション戦略を決定
4、コミュニケーション全体のコアとなるアイデアの開発
5、メディア・プロモーション・クリエイティブへの落とし込み、実現
までのプロセスを学びます。
現在の広告を語るうえで、コミュニケーションデザインの考え方は不可欠です。
激しく変化するメディア環境下においては、メディアエージェンシーや制作会社であっても、生活者にメッセージを受け取ってもらえる環境からデザインする、「コミュニケーションデザイン」が求められています。全体の講義を通して、メディアやツールにとらわれない、ニュートラルな課題解決を実践している講師陣からプランニングのキモを学びます。
現在の広告を語るうえで、コミュニケーションデザインの考え方は不可欠です。
激しく変化するメディア環境下においては、メディアエージェンシーや制作会社であっても、生活者にメッセージを受け取ってもらえる環境からデザインする、「コミュニケーションデザイン」が求められています。全体の講義を通して、メディアやツールにとらわれない、ニュートラルな課題解決を実践している講師陣からプランニングのキモを学びます。
生活者を巻き込むインテグレーテッドキャンペーンの設計方法は大きく 分けて2つです。生活者が「作ることに参加」または「広めることに参 加」できるストーリーを組み込む方法です。講義では、各講師が普段か ら行っている「フレームワークの追体験」によって、蓄積してきたプランニングの知恵、プロセスを体系的に教えます。
時間 | 講義内容 |
第1回 | 今求められるコミュニケーションプラニングの基本的な発想 |
第2回 | デジタルを含む統合キャンペーンの作り方 |
第3回 | 課題解決のためのマーケティングとクリエイティブ |
第4回 | プランニングのプロセスとフレームワークを分解する |
第5回 | 新領域を開発するこれからのプランニング |
第6回 | デジタルを軸としたキャンペーン設計 |
第7回 | メディアにとらわれないビッグアイデアの生み出し方 |
第8回 | 課題解決のためのマーケティングとクリエイティブ |
※日程・カリキュラム・講師は都合により変更となる場合がございます。
文章作成に携わる人が知っておいた方がよい校正・校閲のノウハウをミスの許されない現場で活躍する一流の講師が伝授!
「クリエイティブディレクションとは、 「新しい世界観の設計図」だ。」 1985年博報堂入社。ストラテジックプラニングディレクター、MDディレクターを務めたのち、2003年Wieden+Kennedy Tokyoにプランニングディレクターとして移籍。2012年Naked Communications Tokyoへ共同経営者として参加。2016年よりNaked在籍のかたわら個人オフィスLENSを開設。2020年よりブランディング・インベスト・ギルド(株)BOLDにギルドメンバーとして参加、2021年CSOに就任。幅広い業種にわたる300社以上の商品開発、広告販促企画、調査、ブランドコミュニケーション等、各種プロジェクトに携わり、国内外の数多くのクリエイティブディレクターと協業した経験を持つ。実務経験の社会還元のために、NPO法人「和塾」理事、NGO「国境なき医師団」アドバイザー、中小機構実務支援アドバイザーなども務める。
【略歴】 2003年に大学卒業後、大広に入社。同年8月、クリエイティブ局配属。 09年博報堂DYメディアパートナーズ企画プロデュース部出向。 11年に大広 第1CD局 第2クロスコミュニケーショングループ所属。 その後16年 電通入社 【受賞歴】 ACCラジオシルバー/Made in Osaka CM awardsラジオ最優秀賞、Cannes Lions 2009 サイバー ブロンズ、アドフェスト 2009 サイバー ブロンズ、TCC新人賞、クリエイター・オブ・ザ・イヤー ファイナリスト等々 【主な仕事】 SUNTORY、大塚製薬、集英社、ユニバーサルミュージック、ワーナーミュージック、大黒屋などを担当。
KAZA2NA COO。電通のクリエイティブディレクター、コミュニケーションディレクター、コンサルティングクリエイター、コピーライター、CMプランナーとして活躍。サントリーこだわり酒場のレモンサワー、にしたんクリニック、TOKYO2020 聖火リレー、AKB48 江口愛実、大人AKB48など広告史に残る大ヒットキャンペーンを多数手がける。2022年に独立し、明松氏とKAZA2NAを設立。カンヌ、スパイクスアジア、PRアワード、ACC賞、日経広告賞、文化庁メディア芸術祭など国内外で受賞多数。
1994年生まれ。東京大学卒。博報堂でのマーケティング職を経て、CHOCOLATE Inc.クリエイティブディレクターに。 近年は戦略から一貫した統合プランニングと、自社IP開発、双方を精力的に手がける。 代表実績として「ひろくま」「6秒商店」、finetoday「+tmrブランドパートナー」、 モスバーガー「超合体漫才」、集英社「MILLION TAG」「NARUTOP99」、 広島県観光連盟「ばかたれーっ」「やっぱ広島じゃ。」など。 受賞実績としてACCシルバー・販促コンペなど。
大学在学中にインド現地企業で日本市場開拓を経験。2011年にソフトバンク入社後、新規事業部に配属。電力事業や海外事業のほか、創業メンバーとしてロボット事業のゼロイチを担当。その後、事業会社を支える側に身を移し、SONY、象印、JR東日本など、著名企業の新規事業やプロジェクトの立ち上げを支援。2020年、東京オフィス開設直後のI&COに参画。事業会社とエージェンシー双方での経験を生かし、企業の新規事業やブランディング、グローバル戦略、新たな顧客体験の創出に伴走している。
博報堂、TBWA\HAKUHODO、及びTBWA\Melbourneを経て、2024年 AKQA TokyoのECDに就任。DIGITAL&SOCIALネイティブな視点を武器に、前例に捉われない新しく、心に一生刻まれるブランド体験の創出に挑む。23年ACC賞にて2つのグランプリを受賞 / 国内外200以上の広告賞獲得 / 40 UNDER 40 ASIA 選出 / Campaign Asia誌 The most awarded creatives選出 / Creator of the year メダリスト
広告会社·PR会社を経て、2014年に東急エージェンシー入社。 リアル体験フィールドに軸足を置くクリエイティブディレクターとして一般消費財や街、商業施設のブランディングや空間コミュニケーション・デザインを数多く担当。PR会社で培った経験に基づくPR発想をベースに、リアルプロモーションからCM(MOVIE)、グラフィック、SNS、WEBまでトータルで効くコミュニケーション設計が得意。 最近の主な仕事は、東京クリエイティブサロン、渋谷ファッションウイークなどの街を舞台とした大型プロモーション、サンロッカーズ渋谷、大宮アルディージャのコミュニケーション・コンサルティング等。“体験をデザインする”がモットー。
後で聞くところ
注意事項・禁止事項