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準ミスに惹かれるワタシ

万人受けするグランプリより、両隣の“次点”のほうが観客の視線を集め、後光が差していることがある。
イラスト:高田真弓

この秋、全国の大学の学園祭では、恒例のミスキャンパスのコンテストが各所で行われた。ミスに選ばれた学生の中には、この先、女性アナウンサーをはじめ、女優やタレントとして活躍する者も現れるだろう。実際、近年の女子アナ採用者を見ると、まるでミスキャンパスが登竜門のように出場経験者が多い。

ところが―1つ面白い法則がある。それは、ミスキャンパスより準ミスのほうが、女子アナとして大成しやすいこと。有名どころでは、あの滝川クリステルさんは準ミス青山学院だし、先ごろフリーになった田中みな実アナも同じく準ミス青学。TBSの出水麻衣アナはミスキャンパスナビの審査員特別賞。テレ東の相内優香アナと秋元玲奈アナはそれぞれ準ミス立教、ミス慶應のファイナリストである。そして女優・本仮屋ユイカの妹で、昨年、東海テレビにアナウンサーとして入社して話題になった本仮屋リイナも、ミス青学のファイナリストだ。

同様の現象はタレントオーディションにも見られる。有名なのは、オスカープロモーションの「全日本国民的美少女コンテスト」で、同コンテストはグランプリより次点のほうが大成することで知られる。今を時めく米倉涼子をはじめ、上戸彩、福田沙紀、忽那汐里、武井咲……皆、次点である。

なぜ、ミスやグランプリより、準ミスや審査員特別賞などの次点のほうが大成しやすいのか。

恐らく ...

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