
「本当にデニム生地を貼っているの?」と街行く人からの視線も集め、会場は盛況だった。
トヨタ自動車は「カローラフィールダー」「カローラアクシオ」の2車種のハイブリッドモデル新発売にあたって、「COROLLA HYBRID JEANS」のコンセプトでキャンペーンを展開。その一環として、車体にジーンズをラッピングした「カローラフィールダー」を展示。8月6日、7日に都内で開催したのを皮切りに全国4都市を巡った。
このラッピングカーは、日本ジーンズ協議会の協力のもと、同協議会に所属する素材メーカーがラッピング専用のオリジナル生地を生産。実車から型紙をとって生地を裁断・貼付し、世界に1台のカローラが誕生した。
展示会場では、イメージキャラクターの木村拓哉さんのポスターを掲出したほか、CMに登場する「HYBRID JEANSドラえもん」の実物を展示し、CMとの連動を図った。「キャンペーンコンセプトは、堅苦しくなくカジュアルに、しかしフォーマルな場でもおしゃれに決まる。まるでシーンズを履くようにカローラで楽しんでほしい、そんな思いが込められています。その象徴的な存在としてラッピングカーを制作。全国を巡回して、登場感を演出するとともに、ジーンズのイメージ付加によるブランドの強化を目指しました」(トヨタマーケティングジャパン 細谷聡氏)。
実施場所(期間) | 新宿ステーションスクエア(2013年8月6日・7日)、阪急サン広場(8月11日)、JR名古屋駅中央コンコース(8月19日)、サッポロファクトリー煙突広場(9月7日) |
---|---|
告知メディア | ウェブサイトなど |
ターゲット | 「ジーンズラッピングカー」の話題化による、カローラのハイブリッドユニット搭載の認知拡大、及びブランドイメージの強化 |