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勝ち組の脇役に弱いワタシ

かつてのオヤジたちの聖域も、今やカープ女子やオリ姫ら若い女性たちであふれ、スタンドの様相は一変した。
イラスト:高田真弓

プロ野球の巨人戦のテレビ視聴率の低迷が叫ばれて久しい。かつてはゴールデンタイムで20%台を稼ぐ優良コンテンツだったのに、2001年ごろから徐々に数字が低下。06年からは中継する試合数も減り、今や年間20試合程度。視聴率も5~6%台である。

一方、球場の観客動員数はここ10年横ばいである。この現象、かつて存在した巨大な中間層─テレビでナイター中継を楽しむライトなファン層が減る一方、球場に足を運ぶコアなファン、要はパトロンが増えているということ。

中でも最近目を引くのが、広島東洋カープを応援する「カープ女子」と、オリックス・バファローズに首ったけな「オリ姫」ら女性ファンたちの存在である。

彼女たちはユニホームを身にまとい、球場に足を運んで応援する筋金入りのパトロン。その熱さは、今年のオールスターゲームのファン投票で、広島が11人中8人、オリックスが12人中5人を占めるなど、共にリーグトップだったことからも伺える。

先に盛り上がったのはカープ女子だ。昨年、広島が16年ぶり…

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