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「物語」で強くなる コーポレートブランド

リリース配信会社に聞く 共感を呼ぶストーリーの法則

  • 山口拓己(PR TIMES 代表取締役社長)

対メディアのみならず、一般の生活者にも直接情報を届けられるリリース配信サービス。ソーシャルメディア上での拡散など、効果が高いのはどんな内容のリリースなのか。PR TIMESでの配信実績や体系化したプログラムをもとに検証してみよう。

現在のメディア環境下で、話題を集めるニュースリリースの共通項とは──。ここでは1万7000社が利用しているリリース配信サービス「PR TIMES」の配信実績データをもとに、検証してみたい。

図1では、2016年11月から2017年4月の間に「PR TIMES」上で配信されたリリースのうち、PV数上位の3社の例を示した。それぞれ話題化した要因を検証すると、「感情に訴える」「絵素材」「共感」「つながり」「自分ゴト化」といった要素をかけ合わせていることが分かる。

図1 「PR TIMES」PV上位のリリースに見るPRバリュー分析

例えば育児支援事業を提供する、キッズライン社の場合。ちょうど認可保育園の入園可否通知が出揃う時期に合わせて、2月に「保育園に落ちた方にポイントを進呈する」という内容のリリースを配信した。共感を呼びやすいタイミングであると同時に、一目でリリース内容の趣旨が分かる絵素材を用意しSNS上で拡散したという点も大きい ...

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この記事が含まれる特集

「物語」で強くなる コーポレートブランド

100号記念企画の第三弾のテーマは企業コミュニケーションにおける「物語力」。前号で特集を組んだコーポレートブランディングとも関連が深いテーマです。

社会において自社がどんなイメージで語られたいかを明確にし、自社にしかない独自の「物語」を広報活動に活用しない手はありません。

今回の特集では自社のストーリーを掘り下げ、伝えるための手順や情報整理のノウハウを解説していきます。