『一体感』が崩れる、その前に!インターナル広報

コロナ禍での就活は「情報量」不足、社内が伝わる等身大コンテンツを

「オンライン」の採用活動で、求職者はリアルでの活動に比べ、会社に関する情報量が乏しい中で「将来の決断」を迫られている。採用率を上げるため、広報担当者ができることは?広告業界志望の就活応援サイト「マスナビ」の担当者に聞く。

    インタビュー/マスメディアン マスナビ事業部 小林健太郎氏

最終面接までオンラインで行う企業もある中で「会社の雰囲気がわからない」といった学生の不安の声が上がっています。そのため就活生は、内定をもらっても就職活動を続ける傾向が見受けられます。就職先として本当にこの会社でいいのか、決め手に欠けているのです。さらに、新入社員になってから、入社前のイメージと現実のギャップに悩む「リアリティショック」も課題になっています。

オウンドメディアの重要性高まる

リアルな採用活動であれば、説明会に登壇する社員や、面談室へと案内する社員とのちょっとした雑談やしぐさから、社風が伝わることもあります。面接でのやりとりから...

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『一体感』が崩れる、その前に!インターナル広報

リモートワークが浸透し利便性が高まる一方で、社内のコミュニケーション量が不足しています。従業員一人ひとりが仕事への誇りを持ち、一体感を醸成していくためには、一方通行ではない、インターナルコミュニケーションのさらなる工夫が求められます。組織の方針や他部門の動きに関心を呼び起こすための仕掛けや、手法について特集します。