名画から最新作まで、映画に数多く登場する広報・メディアの仕事。1本の作品から、気になるセリフと名シーンをピックアップします。

「彼と契約したければ、マイケルオリジナルのシューズが必要だ」
If you want Michael Jordan, he's gotta have his own shoe line.
イラスト/ミツミマリ
今月の1本『マイケル・ジョーダン:ラストダンス』第5話 | |
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配信 | 2020年 |
製作国 | アメリカ |
監督 | ジェイソン・ヘーヒル |
出演 | マイケル・ジョーダン、スコッティ・ピッペン、デニス・ロッドマン |
STORY
Netflixオリジナル、スポーツドキュメンタリーミニシリーズ。今回の主役はバスケットボール希代のスーパースター、マイケル・ジョーダン。ジョーダンの所属した90年代のシカゴ・ブルズの黄金期を、今なお語り継がれる97-98シーズンの未公開映像を交えながら振り返る。第5話では、今なお人気を誇るエア ジョーダンの誕生秘話が。話題を呼んだマーケティングキャンペーンから世界的なカルチャーアイコンとなったジョーダンの裏側を追った。
スポーツビジネス広報において一番大切なもの。それは広告ではない。「プロ選手が使っているか」であることは周知の事実だろう。
筆者が使っているテニスラケットは、フェデラーモデル。ウェアはジョコビッチと同じだ。とはいえテニスの腕前は彼らとは程遠い(苦笑)。そんなボクでさえ、気がつけばプロ選手に影響されて道具を購入しているのだ。これはスポーツビジネスのメインであると...