目的を明確にし必要な手法を選び取る!広報計画 2024

注目の事象、社会の動きをチェック 広報カレンダー2024

メディアや生活者からの注目を集めるのに欠かせないポイントとなる。タイミングを逃さないためにも、2024年に予定されているイベントや法改正をチェックし、メディアリレーションに役立てたい。

※情報は2023年12月時点のもので、実際の日付は前後する可能性があります。

1月
1日 新NISAスタート
「NISA」と「つみたてNISA」が一本化。年間投資上限額が最大360万円に、生涯非課税限度額が最大1800万円に拡充され、非課税保有期間が無期限に。
2日~ 箱根駅伝100回大会
3日 「第100回東京箱根間往復大学駅伝競走」
7日 大河ドラマ「光る君へ」放送開始
主演は吉高由里子(紫式部)、大石静が脚本を手掛ける。女性が主人公の大河ドラマは7年ぶり。
14日 AFCアジアカップ2023、日本戦がスタート(カタールで開催)
2月
1日 豊洲市場場外エリアに「豊洲 千客万来」(運営:万葉倶楽部)開業
豊洲市場に隣接 温泉施設と商業棟からなり、 インバウンド需要も見込む。
9日 ANA国際線新ブランド「エアージャパン(AirJapan)」が就航 成田-バンコクをつなぐ
3月
1日 2025年卒の就職活動が本格化
16日 北陸新幹線 金沢駅~敦賀駅が開業
16日 「ジブリパーク」に「魔女の谷」エリアがオープンし、全エリア開業
20日 大谷翔平が所属するMLB・ドジャースの開幕戦
韓国・ソウルで開催。対戦相手はダルビッシュ有を擁するパドレス。
29日 セ・リーグ、パ・リーグ同時開幕
4月
1日 働き方改革関連法により4業種で「時間外労働の上限規制」開始
「工作物の建設の事業」「自動車運転の業務」「医業に従事する医師」「鹿児島県及び沖縄県における砂糖を製造する事業」の時間外労働の上限規制が始まる。トラックドライバーの時間外労働(960時間)の上限規制などによって労働時間が短くなり、輸送能力が不足するとされることから「物流の2024年問題」と呼ばれ、メーカーや物流会社を中心に課題とされている。
1日 障害者差別解消法の改正
事業者による障害のある人への合理的配慮の提供が義務化。適切な対応が求められる。また4月から法定雇用率が引き上げられ、従業員を40人以上雇用している企業では障害者の雇用が義務付けられる。
5月
2日 交通広告の日
8日 世界赤十字デー
22日 国際生物多様性の日
国連が生物多様性の問題に関する普及と啓発を目的として定めた国際デー。19 92年5月22日に「国連生物多様性条約」が採択されたことを受け、記念日として制定された。
30日 ごみゼロの日・掃除機の日

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目的を明確にし必要な手法を選び取る!広報計画 2024

リアルでのメディアリレーションが復活する中で、SNS公式アカウントやオウンドメディアといった手段を駆使しながら、社内外のブランディング活動を行い、炎上リスクやサステナビリティ関連の発信にも目を向ける─。広報活動が多様化する中で、目的に応じた手段を選び取る力が求められています。また経営課題と紐づけて広報成果を示していくことも問われるようになりました。そこで本特集では、広報部門の担当者に、広報の重点施策や、成果の出た施策、体制づくりや課題などを聞くアンケートを実施。広報計画を練る上でのヒントとしてください。