目的を明確にし必要な手法を選び取る!広報計画 2024

従業員エンゲージメントが重要視される一方、実行のためのリソース不足という課題も

働き方の多様化に伴い、従業員エンゲージメント向上に注力する企業も増加。しかし、リアルでのコミュニケーションも回復する中で、社内広報にかけるリソースの配分に課題も生まれそうだ。

インターナルコミュニケーション

Voice

●リアルな交流で活性化

コロナ禍後、週1回の出社の中でリアル社内イベントに注力。ハイブリッドな働き方の中でどう社員同士のコミュニケーションをとるかを模索。出社日とイベント日を合わせるなど各自工夫してくれた。(トライベック 広報ユニット ユニットリーダー 今西あかりさん)

●従業員増に合わせて再構築

急激に組織が拡大し、サテライトオフィスや地方拠点の従業員が増加。多事業展開しているが部署間での情報共有ができていないため、社内イベントや社内ポータルなどを再構築する予定。(DONUTS 広報統括マネージャー 飯田真紀さん)

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目的を明確にし必要な手法を選び取る!広報計画 2024

リアルでのメディアリレーションが復活する中で、SNS公式アカウントやオウンドメディアといった手段を駆使しながら、社内外のブランディング活動を行い、炎上リスクやサステナビリティ関連の発信にも目を向ける─。広報活動が多様化する中で、目的に応じた手段を選び取る力が求められています。また経営課題と紐づけて広報成果を示していくことも問われるようになりました。そこで本特集では、広報部門の担当者に、広報の重点施策や、成果の出た施策、体制づくりや課題などを聞くアンケートを実施。広報計画を練る上でのヒントとしてください。