採用広報の最前線

「北欧、暮らしの道具店」運営のクラシコム 社員の8割が元顧客・オウンドメディア視聴者

ECサイト「北欧、暮らしの道具店」を運営するクラシコム。独自の世界観に共感する顧客やオウンドメディアの視聴者が求人に応募するケースは多く、採用のミスマッチを防いでいる。

DATA
創立年 2006年
社員数 約100名
採用広報の管轄部門・人数 人事企画室・人事2名、広報2名

施策のポイント

顧客が安心して買い物を楽しめるようにつくったコンテンツが、採用にも寄与。「会社について知りたい」と思った時に触れられるオウンドメディアコンテンツが豊富にある。

「フィットする暮らし、つくろう。」をテーマに雑貨や衣類などを開発・販売する「北欧、暮らしの道具店」。顧客との関係づくりのために、記事や動画、音声などを様々なオウンドメディアを通じて発信している。コンテンツからは、商品を提供する社員の働く姿が垣間見られ、クラシコム社内の雰囲気が自然と伝わってくる。

オウンドメディアが採用支援に

この記事の続きを読むには定期購読にご登録ください

月額

1,000

円で約

3,000

記事が読み放題!

この記事が含まれる特集

採用広報の最前線

企業の成長に不可欠な「人材の確保」。人手不足の時代においては、広報部門が人事部門と連携し採用を支援していく活動が重要になっています。では、どのように求職者との関係を構築していけばよいのでしょうか。オウンドメディアやメディアリレーションを通じて、求職者に企業の魅力を知ってもらう取り組み、採用ミスマッチを防ぐ表現の工夫、職場の雰囲気が伝わるコンテンツ、時代に即した新人事制度のアピール、さらには危機管理広報まで、広報視点を活かした採用支援についてレポートします。