地域×SDGs 社会課題に挑む

ファッションショーで、SDGsの市民認知度を2%から36%に

アジア初のSDGsハブ(拠点)都市として、持続可能な都市の構築を目指し2030年を担う若者向けの啓発活動に力を入れている静岡市。2020年1月には2度目の啓発キャンペーンを実施し、大盛況に終わった。

2020年1月3日、成人式を皮切りに静岡市の「SDGs Month(月間)」がスタート。26日までの約1カ月間、市内の様々なステークホルダーに向けてSDGsを広めるためのイベントを実施した。

目玉企画は1月11日に市内で開催したファッションショー「SDGs推進 TGC しずおか 2020 by TOKYO GIRIS COLLECTION」(東京ガールズコレクション実行委員会主催)。2019年1月の「SDGs Week(週間)」内の企画に続く2度目の開催で、のべ約7230人の来場があった。

2020年1月11日の「SDGs推進 TGC しずおか2020」では、中条あやみがランウェイのトップバッターを務めた。SDGsの目標に合わせて17人のモデルが17色の衣装をまとった「SHIZUOKA CITY SDGs COLLECTION」では、出口夏希、ねお、村瀬紗英らが登場した。
ⒸSDGs推進 TGC しずおか2020 by TOKYO GIRLS COLLECTION

TGCの実施を起点に推進

2018年6月に内閣府から「SDGs未来都市」に、7月には国連からアジア初の「SDGsハブ(拠点)都市」としての認定を受けた静岡市。SDGs達成に取り組む理由は、「世界に輝く静岡」の実現だ …

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地域×SDGs 社会課題に挑む

環境・教育・働き方など、未来に向けたあらゆる社会課題の解決に立ち向かうのもPRの役割ですが、企業単体での取り組みには限界があります。最近では一企業の社会貢献ではなく、事業として加速させようと地域を巻き込む動きが増えてきました。官民連携で人々の認識や行動を変えようとする取り組みと、そのような場面での広報・PRの重要性を考えます。

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