企画のアイデア

企画に役立つ、今メディアが気になる注目キーワード(2)

編集部では、テレビ、ラジオ、新聞、雑誌など15媒体の責任者に2023年注目のキーワードを調査。PR施策を考える上でメディア側の思考を押さえることは欠かせない。キーワードと自社との関連性を見出し、メディアが取り上げたくなる広報企画の切り口の参考にしてほしい。


❶ パンサー向井の#ふらっと

❷ 2022年に反響のあった企画orコンテンツ

企画:1分間のラジオドラマ『やかんの麦茶、冷えてるよ~』
公開月:2022年4月~5月
テレビCMの世界観そのままに、麦茶屋店主・小芝風花と常連客・かまいたちのやり取りを中心に、パンサー向井はじめ、TBSラジオのパーソナリティたちが本人役として登場する連続ラジオドラマを4週にわたって放送した。YouTubeやPodcastでも配信し、好評を得た。

❸ 情報提供したいと考えている広報担当者に向け一言

音声で惹きつけられる商品や生中継できる場所

セブン-イレブンの『きみののむプリン』。音声で聞いただけで飲みたくなるシズル感のあるネーミングで、放送で紹介後、リスナーから購入したというツイートが散見された。音声で惹きつけられる商品や、朝から生中継できる場所・イベント等の情報をお待ちします。

❹ 2023年注目のキーワード
1)優しい○○
2)SFプロトタイピング(もしくはSF思考)
3)中国茶

❺ 回答者プロフィール

TBSラジオ
『パンサー向井の#ふらっと』プロデューサー
大谷正美(おおたに・まさみ)氏

明治大学政治経済学部を卒業後、2006年TBSラジオ入社。営業デスク・外勤業を務め、番組制作に異動。『荒川強啓デイ・キャッチ!』、『伊集院光とらじおと』などを担当し、2022年春から現職。

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「他部門からの依頼を受けて発信する、受託仕事になってしまっている」。そんな悩みが多いのが、商品・サービスに関する広報活動です。しかし、メディアや世間の関心が高まりそうなテーマや最適なタイミングなどを事前に洗い出しておけば、より戦略的な広報が可能になります。本特集では、今注目しておきたいキーワードや出来事、生活者の心理の変化などをレポート。広報の切り口を見つけるヒントをお届けします。

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