採用広報の最前線

「My purpose」の実現に向けて自ら行動する人材の獲得を目指す富士通の取り組み

求職者が就職先を選ぶ際、企業が掲げるパーパスを重視するようになってきた。入社前からパーパスに共感している人材の獲得は企業にとってもメリットは大きい。富士通では、求職者との関係構築においてどのようにパーパスに関する発信をしているのか。

DATA
設立年: 1935年6月
従業員数: 12万4000名(2024年3月末現在)
採用広報の管轄部門・人数: Employee Success本部人材採用センター約70名

施策のポイント

会社のパーパス実現に向けて従業員一人ひとりが掲げる「My purpose」を様々なコンテンツで発信。挑戦し続ける従業員の姿を紹介し、求職者へ共感の輪を広げることで、同社が求める人材確保につなげている。

世界100カ国以上でビジネスを展開し、12万人以上の従業員が所属する富士通。グローバルでビジネスを加速していくためにグループ全体のベクトルを統一する企業理念が不可欠であるとの考えから、2020年に「イノベーションによって社会に信頼をもたらし、…

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採用広報の最前線

企業の成長に不可欠な「人材の確保」。人手不足の時代においては、広報部門が人事部門と連携し採用を支援していく活動が重要になっています。では、どのように求職者との関係を構築していけばよいのでしょうか。オウンドメディアやメディアリレーションを通じて、求職者に企業の魅力を知ってもらう取り組み、採用ミスマッチを防ぐ表現の工夫、職場の雰囲気が伝わるコンテンツ、時代に即した新人事制度のアピール、さらには危機管理広報まで、広報視点を活かした採用支援についてレポートします。

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