企業SNSが成果を出すための要素のひとつに「誰が運用するか」が考えられる。SNSの運用担当を社内から発掘するとしたら、重要なスキルはどのようなものか。4社のSNS運用担当者に考えを聞いた。
どのような人がSNS運用に向いていると思いますか?

三陽工業
運用しているアカウントの種類:
Facebook、Instagram、TikTok、X、YouTube
運営部門(人数):
広報(1人)
SNS担当者を選抜する際、デジタルネイティブであるZ世代を選びたくなりますが、若ければいいというわけではないと考えています。SNSを担当するには「継続力」「研究心」「危機管理能力」が必要不可欠だからです。企業アカウントでは、個人のSNSのように好きな時に好きなことを投稿するというわけにはいかず「成果」を出さなければなりません。つまり、SNS運用を仕事として捉えることができる人が適任だと考えます。
SNSではすぐに成果につながることは難しく、未来の成果のために試行錯誤し継続することが大切です。…