広報の企画・発想

小学校入学時に書いた手紙が3年生時に届く 「未来へつなぐタイムレター」の企画の裏側

協和が20年以上続けている「未来へつなぐタイムレター」は、ランドセルの購入を通じて親子の絆を紡ぐ体験を提供する取り組み。「プレスリリースアワード2024」でエンパシー賞を受賞した本企画はどのように生まれたのか聞いた。

「未来へつなぐタイムレター」DATA
企業名 協和
開始年 2003年~
広報企画のポイント 子どもたちの成長を支え、家族の大切な時間に寄り添うという同社の使命を企画で体現している。顧客との持続的な関係構築にも寄与し、ファンの拡大につながっている。

協和の「未来へつなぐタイムレター」は、ランドセルを通じて子どもの成長を見守り、親子の絆を深めることを目的とした取り組み。小学校入学時に親が書いた手紙を協和が保管し、小学校3年生の...

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広報活動において、話題を生み出し、共感を集めていくには、創造的な思考力が欠かせません。本特集では、生活者の声に耳を傾け、社会の変化や関心事を敏感に察知しながら、自社との接点を見つけ出し、伝わりやすいストーリーを構築していくためのヒントをお届けします。実際に話題を呼んだ広報活動のケーススタディを通して、どのようにしてステークホルダーの心を動かし、メッセージを形にしていったのかをレポートします。

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