進化する広報のこれから

「農機具王」のリンクが広報部新設 生活者と農業の接点として「農機具自販機」設置

リンク

社名認知向上を目指し広報部立ち上げ
一般生活者と農業の接点を築くべく「農機具自販機」を設置

2008年に創業し、中古農機具の売買専門店「農機具王」を運営しているリンク。同社は2024年5月に広報部を新設した。

現在、ひとり広報として広報部で活動している井上葉月氏。広報部の新設は、同氏が上層部に広報の必要性を話したことがきっかけになっている。

部設立で企業ブランド強化

「当社は全国に『農機具王』の店舗を26店展開。Yahoo!オークション内で運営している『リンク WEB SHOP』は『Yahoo!オークション ベストストアアワード』にて10年連続部門賞を受賞しており、業績も右肩上がりに成長しています。しかし、このような実績に対して『リンク』や『農機具王』などの名前の認知度が低いことに課題意識を持っていました」と井上氏。「農機具を売るなら『農機具王』」と想起してもらうためには、企業として発信することで認知を獲得する必要があると考えた。…

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進化する広報のこれから

2025年4月、おかげさまで『広報会議』は創刊20周年を迎えました。この20年で、広報の手法や領域は大きく進化しています。ソーシャルメディアの浸透、SDGsへの関心の高まり、コロナ禍対応など、時代に応じて変化する要素がある一方で、対話を通じて信頼関係を構築していく広報の本質は変わりません。本特集では、広報の実務家や専門家が、その極意や心得を語っています。広報とは何かを改めて問い直し、社会や組織に求められる広報のあり方を考えるヒントとしてください。

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