取材がグンと増える上手い広報が実践していること

番組制作側を助ける柔軟な広報 丁寧な対応が次につながる

バラエティ番組の“聖地”として知られる「東京ドイツ村」。毎月10~20件程度の取材申し込みがあるという。メディアに露出し続けるその理由について、明和興産 東京ドイツ村事業部広報担当の2人に聞いた。

    POINT

    ❶ 番組スタッフからの信頼が次の依頼を呼ぶ

    ❷ 来園者に迷惑をかけない範囲で最大限協力

    ❸ 「次」を意識して丁寧なコミュニケーションを行う

毎年100万人以上の来園者が訪れる、東京ドイツ村(千葉県)。2010年の『とんねるずのみなさんのおかげでした』(フジテレビ)の落とし穴ドッキリ企画の撮影場所となってから、バラエティ番組を中心にメディアからのオファーが急増したという。

「とんねるずさんの番組に出てから、その口コミが業界内で広がり、『ヒルナンデス!』(日本テレビ)や『グッド!モーニング』(テレビ朝日)といった情報番組からの撮影依頼も来るようになりました。そこから広がって、2021年にはYouTube Originalsの番組『フィッシャーズ・クエスト』にもロケ地として協力しましたね。アスレチックでクエストをこなす企画だったのですが、YouTuberが撮影で来園して反響を呼びました」と...

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取材がグンと増える上手い広報が実践していること

広報担当者の主要業務であるメディアリレーション。取材が続々と集まると、認知が拡大するだけでなく、社内の活性化にもつながります。継続的にメディアへ出演をしている企業や自治体は、どのような広報活動を実践しているのでしょうか?メディアが関心を持つきっかけは様々。どういったアプローチが取材に結びついたのか、レポートしました。

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