企業ブランディング 求心力を生む新たな取り組み

「社会課題の解決」をポジティブに 社外を巻き込む企業姿勢の伝え方

社会課題の解決を主軸事業とする企業が増えてきた。だがそうした企業に対し「事業との両立は困難」などネガティブな声も聞こえてくる。企業の存在価値をどのように伝えれば、社内外を巻き込み、社会的インパクトにつなげられるのか。

DATA
企業名 ボーダレス・ジャパン
設立年 2007年
従業員数 1471名(役員含む、2023年3月1日時点)
リブランディング体制 代表取締役とブランドスタジオ(社内の部署)が中心。

ボーダレス・ジャパンは2023年10月、企業の社会的な存在意義を示すパーパス「SWITCH to HOPE」社会の課題を、みんなの希望へ変えていく。」を発表した。併せてコーポレートロゴ・サイトの刷新を含むリブランディングを実施。事業指標の「社会課題が実際にどれだけ解決されたか(=ソーシャルインパクト)」を...

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企業ブランディング 求心力を生む新たな取り組み

社会における企業の存在価値を見つめ直し、企業のありたい姿について従業員と共に議論しながら、自発的な取り組みを促すコミュニケーションを積み重ねる。さらには多様なステークホルダーへ企業価値を発信し、対話していく─。こうした企業の求心力を高めていこうとする動きが活発になってきています。優秀な人材や共創相手を惹きつけるためにも注目が高まっている企業ブランディング。実践にあたっては、企業イメージを客観的に把握し、コミュニケーションを通じて解決を図っていく、広報部門の役割が欠かせません。

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