企業ブランディング 求心力を生む新たな取り組み

インターナル施策を社外コンテンツにも活用「社員が主役」のJAST創立50周年企画

周年は企業が自社のブランドを見つめなおし、社内外に浸透させる好機にもなる。日本システム技術は2023年で創立50周年を迎えた。同社ではこの機会をどのようにとらえ、周年プロジェクトを実行したのか。

DATA
企業名 日本システム技術(JAST)
設立年 1973年3月
従業員数 1687名(連結)
周年プロジェクトの体制 総務部広報担当(2名)を中心に、総務部を主幹とした実行委員17名が主導

日本におけるソフトウエアの黎明期から情報サービス産業を支え、ビジネスアプリケーション開発や経営課題を解決するソリューションの提供などを行ってきた日本システム技術(JAST)では、創立50周年にあたる2023年に様々な周年企画を実施した。

周年のコンセプトは「JAST, TURNING POINT. 挑戦し続けた50年とこれから」。50年の節目は、未来を見据えて大きく動き出すための...

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企業ブランディング 求心力を生む新たな取り組み

社会における企業の存在価値を見つめ直し、企業のありたい姿について従業員と共に議論しながら、自発的な取り組みを促すコミュニケーションを積み重ねる。さらには多様なステークホルダーへ企業価値を発信し、対話していく─。こうした企業の求心力を高めていこうとする動きが活発になってきています。優秀な人材や共創相手を惹きつけるためにも注目が高まっている企業ブランディング。実践にあたっては、企業イメージを客観的に把握し、コミュニケーションを通じて解決を図っていく、広報部門の役割が欠かせません。

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