目的を明確にし必要な手法を選び取る!広報計画 2024

効果測定の新たな指標とは?進め方に変化はあったか

あらゆる業務でDX化が推進される中、広報の効果測定でも新たな方法が模索されている。自社に適した指標と進め方を探したい。

Q.広報活動の効果測定を行っていますか。

Q.この1年で、広報活動の効果測定の重要度は変化しましたか?



新たに取り組んだこと

●チームの定量、定性目標を刷新。広告換算以外での数値目標の設定により他事業部にも成果を見せやすくなった。(GMOペパボ 社長室 伊早坂恵美さん)

●これまでは露出量や広告費用換算、認知度を主な指標としてマーケティング的・広告的なアプローチを取ってきた。現在は認知度の奥にある「認知の質」と「その変容」に注目している。2024年からは、ブランド認知度のより深い分析を目指し、ブランド調査に類似した効果測定を実施する予定。(医療・介護/100~500人未満)

●2023年4月にPR業務(リリース、取材対応、記事クリッピング)のDXツールを導入し、効果測定を実施中。PDCAを回せるようになっている。(食品/500~1000人未満)

●営業部との数字連携、公式オンラインショップとの数字連携、SNSのエンゲージメント測定分析。(食品/500~1000人未満)

●HP訪問数やニュースリリースサイトからの流入数などの計測をはじめた。(IT・情報通信/500~1000人未満)

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目的を明確にし必要な手法を選び取る!広報計画 2024

リアルでのメディアリレーションが復活する中で、SNS公式アカウントやオウンドメディアといった手段を駆使しながら、社内外のブランディング活動を行い、炎上リスクやサステナビリティ関連の発信にも目を向ける─。広報活動が多様化する中で、目的に応じた手段を選び取る力が求められています。また経営課題と紐づけて広報成果を示していくことも問われるようになりました。そこで本特集では、広報部門の担当者に、広報の重点施策や、成果の出た施策、体制づくりや課題などを聞くアンケートを実施。広報計画を練る上でのヒントとしてください。

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