サステナビリティの情報発信

酒類メーカー5社が新市場拡大に向け団結 適正飲酒にも寄与する「微アガーデン」開催

2024年2月に厚生労働省が「健康に配慮した飲酒に関するガイドライン」を公表、飲酒に対する人々の意識の多様化が進んでいる。そのような中で、酒類メーカー5社がタッグを組んで微アルコール飲料に特化したイベントを開催した。

アサヒビール、ヤッホーブルーイング、トリクミ、木内酒造、サッポロビールの5社は、渋谷ストリーム前 稲荷橋広場にて8月29日から31日の3日間限定でお酒に強くない人も楽しめる「ここちよい微アガーデン」を開催した。

「ここちよい微アガーデン」は5社が販売しているビールテイストの“微アルコール”に特化したドリンクを提供し、お酒に強くない人も自分好みの味わいのドリンクを見つけて料理のペアリング体験を楽しめるビアガーデン(提供されたのはアサヒビール「アサヒビアリー」、ヤッホーブルーイング「正気のサタン」、トリクミ「CIRAFFITI Session IPA」、木内酒造「常陸野ネストノン・エール」、サッポロビール「サッポロ The DRAFTY」の5種)。

会場では各社の“微アルコール”の飲み比べと、フードペアリングが楽しめる「5種飲み比べセット」を販売した。

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企業のサステナビリティ情報の開示に関心が高まっています。その一方で、投資家などを対象にした経営情報を、そのまま生活者や従業員へのコミュニケーションに活用するのは難しく、情報の受け手にとって伝わりやすい形に変換していくことが問われています。自社らしい取り組みを知ってもらいファンになってもらうアプローチや、サステナビリティの実現に向け従業員が行動に移していくための広報活動など、企業のサステナビリティの取り組みを推進するためのコミュニケーションについて考えていきます。

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