スタートアップ企業の広報100事例

中高生291名が企業訪問したスパイスファクトリーのCSR活動、他2社(スタートアップ企業の広報100事例)

スパイスファクトリー

中高生の将来への意識 企業訪問後に大幅変化

当社は事業活動において独自の社会貢献指標「Priority5(教育・医療介護など5項目)」を掲げている。これらの分野は事業以外でも社会にとって重要と考え、2023年6月から中高生向けキャリア教育支援をCSR活動として開始。291名が企業訪問し、実施前のアンケートでは回答者の56%が「将来が不安」と答えたが、実施後には96%が明るい見通しへと変化。社員が学生と対話することで自らの仕事と向き合う機会にもなった。業界新聞社からの取材や、大学など教育機関からの問い合わせも増加して関係構築範囲が広がった。さらに当社ではCSR活動の総称を「ハチドリプロジェクト」と称して未来の子供たちへの支援を強化している。


DATA
事業内容 受託システム開発をメインとした360°デジタル・インテグレーション事業
創業年 2016年
従業員数 75名…

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スタートアップ企業の広報100事例

革新的なサービスや技術を持ち、社会課題を解決する担い手として期待が集まるスタートアップ企業。「広報活動」を通じて認知度を高め、ステークホルダーとの信頼関係を築き、企業の魅力を印象づけ、成長を加速させています。本特集では、企業の「転機」となった、反響の大きかった広報活動についてスタートアップ企業の広報担当者に教えてもらいました。メディア取材の連鎖を生んだ施策や、コラボレーションで話題を集めた事例、採用促進につながった企画など、様々な広報アイデアを一挙に紹介します。

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