スタートアップ企業の広報100事例

カウシェの時事性をとらえた節約サービス大集合イベント、他5社(スタートアップ企業の広報100事例)

カウシェ

消費者物価指数の発表に合わせ4社共同で時事性の高いイベント

当社は、友達や家族とコミュニケーションを取りながら、楽しくお得に商品を購入することができるお買い物アプリ「カウシェ」を運営。物価上昇の報道が増加する中、総務省の「消費者物価指数」発表日に合わせて、主婦をはじめとする生活者を招いたイベントをスタートアップ4社で実施した。物価高や節約のトレンドに加え、政府からの公式発表日に合わせたことによる時事性や、1社だけでなく節約にまつわるサービスを展開する企業と合同で実施することによる報道観点での公平性、アプリを利用する主婦の方への直接取材を可能にしたことが工夫点。NHKと民放1局にて放送され、アプリの新規利用者が増加した。


DATA
事業内容 「世界一楽しいショッピング体験をつくる」を掲げ、お買い物アプリ「カウシェ」を運営
創業年 2020年
従業員数 52名
広報業務の担当人数 2名
活動内容
  • メディアリレーション
  • 社内広報
  • 広告宣伝
  • SNS・オウンドメディア運営
  • ESG・SDGs関連


反響の大きかった施策

物価上昇時代を救う!節約サービス大集合イベント
実施時期:2023年3月
目的:続く物価上昇に悩む一般の方向けに、新たな節約方法を紹介することを目的として実施
ターゲット:主婦の方をはじめとする節約に関心のある生活者

コミュニケーション本部
執行役員
大塚早葉氏(おおつか・さよ)

早稲田大学卒業後、丸紅にて国際貿易に従事。スタートアップ業界に転身しメルカリで広報の経験を積む。2022年カウシェ入社、2023年10月より現職。


カエカ

AIを活用した「話し方診断」が日経新聞の掲載につながる

当社は話し方を体系的に分解し学習を提供する「話し方トレーニングサービスkaeka」を提供している。トレーニングにおける学習前の現状分析とトレーニング後の成果の確認のためにAIを使って話し方を…

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スタートアップ企業の広報100事例

革新的なサービスや技術を持ち、社会課題を解決する担い手として期待が集まるスタートアップ企業。「広報活動」を通じて認知度を高め、ステークホルダーとの信頼関係を築き、企業の魅力を印象づけ、成長を加速させています。本特集では、企業の「転機」となった、反響の大きかった広報活動についてスタートアップ企業の広報担当者に教えてもらいました。メディア取材の連鎖を生んだ施策や、コラボレーションで話題を集めた事例、採用促進につながった企画など、様々な広報アイデアを一挙に紹介します。

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