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人気メディアの現場から

「リニューアルに際し、読者層に会って襟を正した」編集長が語る『an・an』刷新の裏側

  • 能勢邦子(マガジンハウス『an・an』編集長)

あのメディアは、テーマや取材先、紹介するもの・ことをどのように選び、決定しているのだろうか。そして、その裏にはどんな人がいるのだろうか。担当者のインタビューを通じ、それぞれのメディアの「今」に迫ります。

マガジンハウス
『an・an』

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編集部は合計20人ほど。約4人のチームが4つあり、順番に特集を担当する。連載は、全編集部員が各3本ほどを担当。リニューアル以降「ボリュームが多く読みきれない」という声も多く聞かれるが、「読みきれなくて良い。いろんなコンテンツの中から、好きなものを選んで読んでもらうスタイルを目指しています」。

連載充実で生の声を集める

1970年の創刊から今年で44年を迎える女性誌『an・an』。パイロット版として、創刊当時高い人気を誇っていた男性週刊誌『平凡パンチ』の女性版を経て、フランスの女性誌『ELLE』の日本語版『an・an ELLE JAPAN』として誕生。「デザイナーズブランド」や「カラス族」など、ファッションシーンを彩る流行語を多く生み出し、70年代当時「アンノン族」と呼ばれる読者らは時代を先取る存在として注目を集めた。ファッションから占い、恋愛、ダイエットなど、現在にいたるまで女性の関心を惹くテーマが人気を集める女性向け週刊誌だ。

そんな『an・an』が昨年10月、「アンアンがパワーアップします!」とのコピーとともに、大きく誌面をリニューアルした。リニューアル1号目から、表紙にはタレントの顔をスペースいっぱいまで大きく配置。インパクトあるビジュアルが目を惹く。

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報道対応を担当するPRパーソンにとって、気になるのがメディアの裏側。企業取材のスタンスや、プロデューサー・編集長の考えに迫ります。

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