広報担当者の事件簿

ライバル会社にわが社が買収される――広報はその時、どうする？

【あらすじ】穏やかな金曜の夜を過ごしていた、ゲーム制作会社トランザムの広報担当・矢崎剛は、広報部長の本川文雄からの突然の電話に耳を疑った。「トランザムが買収される」──? 翌日休日出勤した矢崎は、本川から複数の新聞社から社長取材を申し込まれていると聞かされる。嗅ぎつけられたか──。なんとか取材を先延ばしにできないか模索する矢崎だったが...。

「質問の際は社名を」はNG 不祥事後の会見で気をつけるポイントとは

市立中学で、とある男子生徒が自殺した。暁新報社会部の森田はその自殺がいじめによるものだということを突き止める。しかし、学校も教育委員会も、自らの保身のためかなかなか責任を認めようとしない。事態を収めようと学校側が開いた記者会見で記者側の厳しい糾弾が続く中、ある男が口を開いた─。

隠ぺい体質と内部告発　企業広報に通じるいじめ自殺問題

参列者を装いカメラを回す……報道の自由を主張する記者に広報部長が言い放つ

社員がテロに巻き込まれた！押し寄せるマスコミに広報部長が取った行動

「俺は会見に出ないぞ」と広報に凄んだ、ワンマン社長の末路

小説で学ぶクライシス対応　自治体との「不都合な関係」が発覚したら

異物混入を1週間隠し続けた、営業部長の顛末とは？

ニチヨウ食品異物混入事件〈前篇〉　「傍観の代償」

粉飾決算発覚とマスコミ対応　報告の遅れが致命傷に

粉飾決算が発覚　その時、広報は？小説で学ぶクライシス対応