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生活者主導時代の「リブランディング」戦略

ハイプレミアムが伸長するヘアケア市場で「メリット」をどう位置付ける?

  • 中島栄昇氏(花王)

花王は2024年4月、重点事業のひとつであるヘアケア事業の変革をスタート。今後、新ブランドを投入していくとともに、既存ブランドのリブランディングを行い、ヘアケア事業全体のブランドフォーメーションの再編を進めていくことを発表した。その一環として4月には「メリット」の新たなコミュニケーションを開始し、話題に。今回、メリットのリブランディング戦略について、花王 ヘアケア第一事業部の中島栄昇氏に話を聞いた。

第1弾のグラフィックでは、子どもが親の気づかないうちに成長し、子育てにいつの間にか“最終回”が訪れる瞬間の感動と切なさを表現した。

売上拡大を狙う中で薄れゆくブランドイメージ

花王のヘアケアブランド「メリット」は2024年4月1日から、何気ない日常に詰まった“家族愛”をアニメーションで描いていく新CMシリーズ「家族と愛とメリット」の放映を開始。クリエイティブのイラストはニシワキタダシさんが手掛け、家族が多様化し、さまざまな家族のカタチがある中で、改めて“家族愛”を見つめ直していく。…

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生活者主導時代の「リブランディング」戦略

ブランドの認知度は、重要な資源である一方で、固定化した「ブランドイメージ」が進化するブランド・事業の足かせになりかねないというリスクもあります。こうした課題を解決するため、プロダクトやコーポレートのリブランディングの戦略や、各種コミュニケーション活動が展開されています。本特集では、ブランディング、リブランディングにおいて特に「消費者の側にある固定化したイメージ(≒パーセプション)」を刷新するため、コミュニケーション上、どのような工夫をしたのか?ブランディングに成功している企業の取り組み事例から考察します。

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