▼ ご受講環境に合わせて実施方法をお選びください
ユーザーの分析から、実際の企画・制作・運用までを半日で網羅!リアルタイムだからこそ成果を生むプロモーションのいろはを学びます。
話題とはいえ、取り入れるには少しハードルの高い「ライブ配信」
スマートフォンでの動画視聴が定着した今、注目されているのが「ライブ配信」です。主要SNSでもライブ配信機能があり、今や誰でも気軽に配信動画を撮影・視聴できるようになりました。中国では既にライブコマース市場が成熟していて、今後は日本でも、「5G」(第5世代通信)によって、ますます市場が広がると予想されています。個人の配信はもちろん、プロモーション施策の一つとしてライブ配信を活用する企業も増えています。一方で、多くの企業にとっては、まだまだ新しい手法です。そのため前例が無く、実施までのハードルが高いと感じている担当者も多いのが現状です。
「ライブならでは」を活かして成果を出すための戦略を学ぶ
ライブ配信は、視聴者と「リアルタイム」でコミュニケーションが取れることが最大の特徴です。例えば、コメント機能を使うことで、視聴者の反応をすぐに捉えることができます。今までのECでは難しかった商品の「使用感」や「サイズ感」も直観的に伝えることができたり、視聴者の質問にすぐ応えたりすることが可能になります。こういったライブ配信ならではのメリットを自社のプロモーションに活かすには、まず実施までに必要な要素を把握することが必要です。宣伝会議では、初めてライブ配信をマーケティングに活用したいと考えている担当者のために、成功までの布石を打つために必要なことを半日で学ぶ本講座を開催します。
従来の動画視聴と何が違うのか?
ライブ配信の特徴と、視聴者のインサイトを学ぶ
なぜ「ライブ配信」を観るのか、ユーザーの心理を紐解く
企業がライブ配信を活用する目的は、「若年層がよく使っている」という理由です。確かにライブ配信動画は若年層を中心に利用されていますが、導入を検討している企業は、「なぜわざわざライブ配信を観るか」という背景まで注目する必要があります。今の若年層は「スマホ世代」「ムービーネイティブ世代」と言われ、動画視聴そのものが当たり前となっています。ただし、通常の動画とライブ配信動画とでは、その性質は異なります。そのため、ユーザーが求める「ライブ配信」ならではの要素がなければ、プロモーションの成功にはつながりません。講義では、現在のライブ配信市場の変化やユーザーのインサイト、プラットフォーム別・フェーズ別のユーザーの特徴などを学びます。
「ライブ配信」の特徴を生かした
プロモーション戦略の全体像を学ぶ
目的に合わせた戦略設計の立て方を「配信前」「配信中」「配信後」の3段階で考える
特にライブ配信を使ったプロモーションでポイントになるのが「配信前」の戦略です。リアルタイムだからこそ魅力が発揮されるライブ配信では、事前に告知をして、できるだけ多くの視聴者に、リアルタイムに観てもらうことが重要となります。また、売上向上、店舗集客、認知向上など、プロモーションの目的によって、集客の方法や企画の内容などの戦略を変える必要があります。ライブ配信を使って成功した企業の事例でも、ただ配信するだけではなく、配信中にSNSでの拡散を促したり、配信限定のコンテンツを用意したりと、目的に応じた施策をとっています。編集ができないライブ配信だからこそ、あらかじめ目的を明確にしておくことが重要となるのです。講義では、戦略設計のポイントを網羅的に解説し、初めてでも成果を出すために押さえておきたいポイントを学びます。
ライブ配信のコンテンツの企画では、
アクシデントも想定しておく
「想定外」にも対応できる運用体制を整備する
企業がライブ配信を使ってプロモーションをする上で、障壁と感じることの一つに、コンテンツの難しさがあります。編集が可能な通常の動画とは違い、今まさに起こっていることがそのまま配信されるため、担当者にとっては「想定外のことが起きたらどう対応するべきか...」「変なことを言ってしまい炎上にならないか...」といった不安要素が必ずあります。また、配信を制作会社に依頼して行う場合と、自社で行う場合とでは、費用感や施策など、できる範囲が大きく異なります。限られたリソースを有効に活用していくには、どこまでを自社で、どこからを社外で行うかといった判断基準を設けることが必要です。講義では、事前にできるリスクヘッジから、社内外を巻き込んでプロジェクトを推進するためのノウハウなど、初めてのライブ配信プロモーションで確実に成果を出すための運用手法を、事例を基に学びます。
時間 | 講義内容 |
13:00-15:00 |
ライブ配信を活かしたプロモーション全体の戦略設計 ・ライブ配信の視聴者は何を見ているのか ・プラットフォーム別の特徴 ・ライブ配信を施策に取り入れるメリット ・実際の始め方(集客/配信/配信後) ・企業事例 |
15:20-17:20 |
「ライブ感」を共有するコンテンツの企画/運用術 ・ライブ配信の企画/構成/運用のポイント ・外部へ発注する際の選定の仕方 ・自社で行う場合の注意点 ・配信者を決める際の基準 ・事前にできる炎上対策 ・継続的に活用する際のメリットと注意点 ・企業事例 |
神崎 雅由氏
Candee
太田 航氏
電通ダイレクトマーケティング
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※それぞれカリキュラム、講師情報などが異なる場合がございます。あらかじめご了承ください。