宣伝会議の教育講座には、受講形式が複数あります。ご都合に合わせてお選びください。
※それぞれカリキュラム、講師情報などが異なる場合がございます。あらかじめご了承ください。
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従来の「見込みがありそうな顧客に、とにかく電話を架け続ける」という手法は、住宅購入を検討する数そのものが漸次減少していく今、見直しが迫られています。
そもそも電話自体を嫌う顧客が増加している中、"嫌われても良いから購入か非購入か、それを見極めるための架電"は、短期成約にならない顧客を全て、自社顧客から弾いてしまうことになりかねません。購入検討者数が減り続ける市場の中で、この方法を取り続けることにはリスクが伴います。
そこで、他社ではなく自社の顧客として育て、成約に結びつけるための新たな成約ルートの構築が必要となります。それが、顧客育成に秀でているメールマーケティングを活用した施策です。
しかし、すぐに始められるその手軽さもあって、大半の担当者が何かしらの業務で携わったことのあるメールですが、顧客へのアプローチ手法として有効に機能させている担当者が少ないのが現状です。それは顧客を育成するという土壌・文化がなく、従来、市場が維持されていたためです。
そこで今、埋もれていた反響を生み出し、成約数を押し上げるメールマーケティングのノウハウを、本講義を通じてレクチャーします。
メールマーケティングで成果を出すための最初の1歩を知る
のっぴきならない今後の課題が、住宅購入の当月客の“激減”です。これに伴い各社で求められるのは、従来の枠を超え、幅広い層から、成約を呼び込むことのできる新たな力です。メールマーケティングはこの局面で独自の強さを発揮します。それは他のチャンネル(SNS、チラシ、DMなど)と比べ「顧客属性」と「工数」の観点から最もバランスが良く、反響を生み出す主力となるためです。そこでメールマーケティングを成功させるために必要な、KPIの設計、配信の区分け(一斉配信、個別配信)、ブロック率の下げ方など、メールマーケティングの成功と失敗を分かつ数々の要素を具体的に解説します。
メールマーケティングを成功させる運用体制
メールマーケティングは、担当者の勘で運用されることが最も危険です。メールマーケティングに必要なのは勘ではなく"運用"であるため、成約のための主力ルート化していくためには、専用の運用体制を学ぶ必要があります。全体設計からコミュニケーションの取り方、コンテンツ軸・顧客軸・時間軸の3軸での運用方などを学ぶことで、今まで埋もれさせてしまっていた反響を、意図的に作り出すためのメールマーケティングの手法を理解します。
メールマーケティングでもう1人の「NO1営業マン」を作る
メールマーケティングで最も無駄なことは業務の一環として、とりあえず今ある情報を集めて送る、という行為です。これでは反響は取れないことは勿論のこと、無駄なメールを送られた顧客はそのメールを迷惑メールやブロックなどの設定にしてしまい、2度と開封されないメールとなってしまいます。それを防ぐためには、どの顧客の・どんな課題を・どう解決するもののであるのかが、メールの随所から理解されるものである必要があります。そこで、メール上で第二の「NO1営業マン」再現することを目的に、反響を生むための具体的な方法論を、本講義では講義します。
時間 | 講義内容 |
1部 60分 |
なぜ今、メールマーケティングが必要なのか
・長期化傾向にある不動産消費者実態 ・中長期接点をもつ重要性 ・氾濫化した接点チャネル ・「不動産業界」の見込み顧客育成には、メールマーケティングが最良 成果を出すメールマーケティング ・メールマーケティングで見るべきKPI ・ダメなKPI設定あるある ・買主/売主が求めていることを知る ・パーソナライズor一斉配信? メールマーケティングの運用管理 ・メールプランニングは、「誰に」「何を」「どのように」 ・必ず専任体制を置かないと失敗する理由 ・業種横断型MAツールと業界特化型MAツール |
2部 60分 |
不動産業界メールマーケティング実践 買主/売主に合わせたコミュニケーション
買主へのコミュニケーション ・買主へのメールマーケティングの必要性 ・買主が最も知りたいことは「物件情報」 ・物件情報を紹介するメールにて気をつけるべきこと3選 ・メールコンテンツ別の実績大公開 売主へのコミュニケーション ・一括査定顧客の8割は、すぐ動く気なんかない ・長期追客していれば、競合は勝手にいなくなる ・売主が最も知りたいことは「価格情報」 ・具体的な送付例公開 |
3部 60分 |
反響を引き出すためのメール文章の書き方
メールに何をさせるかについて明確な目標を設定した後、目的やターゲットに応じた文章を作る。 ・単なる告知か?行動を促すのか? ・文章を読んで頂く為は、開封して頂けるタイトルが不可欠。 ・今回送付のターゲットは「権威重視」か「気持ち重視」か「コスパ重視」を決めておく。 ・選択をお客様に丸投げせず、こちら側から誘導する。 ・お客様が一瞬でも問い合わせ方法に悩むようなメールは失格。 こんなメールでは反響は引き出せない!典型的な駄目文章例 ・内容が推測できないタイトルは駄目。 ・万人受けする文章は駄目。 ・お客様のメリットが明示出来ていない文章は駄目。 ・行動を促していない文章は駄目。 ・「よろしければ~して下さい」という文章は駄目。 ・沢山の問い合わせ方法は駄目。 簡単に反響を引き出すためのメール文章の書き方 ・営業現場を知らない方、お客様と接する機会の無い方に文章作成を任せない。 ・「失礼が無ければそれでいい」では営業メールの意味が無い。 ・NO1営業担当者の営業トークをメール上で再現。 |
真鍋 達哉氏
株式会社Housmart PropoCloud事業責任者
梶本 幸治氏
株式会社レコ 取締役コンサルティング本部長
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