伝えたい情報を読み手に明確に伝えるために、テキストの情報を図に描いてみるという手段は誰もが発想することです。しかし、いざ図にしてみようとしても、なかなかイメージ通りの図を描くことはできません。本講座では、なんとなくのイメージを構造化してわかりやすい図にするためのプロセスと表現テクニックを学びます。
企業の広報、Web担当、営業、営業支援、マーケティング、デザイナーなど
時間 | 講義内容 |
第1部 約100分 |
図を描き出す前の準備段階で押さえておくべきポイント
・「図解」とは? ・図解の目的 ・正しい図解のための思考力 ・図解が得意な人と苦手な人 ・情報を「構造化」する ・図解に必要な「モデリング力」 |
第2部 約60分 |
議論の場で誰にでも結果が伝わる図に落とし込むためのプロセス
・ビジュアルシンキングの基本 ・グラフィックファシリテーション(グラレコ)とは ・図解化のメリット、可視化の必要性 ・伝えたいメッセージの決め方、出し方 ・表現の引き出しを増やす ・グラレコでの炎上事例 |
第3部 約30分 |
より見やすく分かりやすい図に仕上げるためのテクニック
・イラスト、アイコン(伝わる絵の描き方) ・キーワード(伝わる言葉の描き方) ・フレーム(伝わる図、デザインの作り方) |
木村 博之氏
株式会社チューブグラフィックス 代表取締役
1995年、SND Malofiej Infographics Awardsで金賞受賞。長野オリンピックにて、競技インフォグラフィックスをコンセプトとする「長野オリンピック公式ガイドブック」をはじめ企画デザイン作成。11〜13年、経済産業省主催の「ツタグラ(伝わるインフォグラフィックス)」のアドバイザリーボード。14年版経済産業省「中小企業白書」インフォグラフィックスを担当。著書に『システム企画・提案の図解術』(日経BP社/15年)、『インフォグラフィックス』(誠文堂新光社/10年)などがある。
松田 海氏
グラフィックレコーダー
ファシリテーション講座の運営を行う中でグラフィックレコーディングを独学で実践し独立。活動の場は1000人規模のセミナーから社内会議、企業、教育、行政と多岐にわたる。聴覚障がいのある学生の横で講義内容を要約する「ノートテイカー」を行なっていた経験が今のグラレコに活きている。テレビ東京ドキュメンタリー「生きるを伝える」にてグラフィックレコーディング第一人者として特集される。対話の可視化を通して、促進・共有をサポートし組織や社会の課題解決に貢献する。
宣伝会議の教育講座には、受講形式が複数あります。ご都合に合わせてお選びください。
※それぞれカリキュラム、講師情報などが異なる場合がございます。あらかじめご了承ください。
オンデマンド配信講座
開講日 |
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受講価格 |
45,000円(税込 49,500円) ※申込金5,000円(税込 5,500円)を含みます |
補 足 | ※この講座は、法人窓口の設定により1講座あたりの受講料金が約7割引(12,500円)におさえられる「スタンダードトレーニング」対象です。 |
注意事項 |
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オンデマンド研修(人数100名まで)
開講日 |
2022年10月01日(土)
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定 員 | |
受講価格 |
550,000円(税込 605,000円) |
補 足 | |
注意事項 |
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