オンデマンド配信
「商品づくり」ではなく「ブランドづくり」を実践できるようになる
実際にブランドを立ち上げた開発担当者から、立ち上げの裏側を知ることができる
財務の視点から、ブランド開発に必要な会計知識を身に付けることができる
立ち上げ方のみならず「市場テスト」も視野に入れることができる
ブランドづくりに対する幻想やイメージから脱却し、予め失敗を回避できる
「商品開発」の連鎖を断ち切り、顧客から支持を得るための手法、
「ブランドを創り上げる技術」こそが次なる可能性を生む!
01
商品開発ではなく「ブランド開発」を進める時、知っておきべきテーマの数は「28」存在します。この数々の要素と組み合わせによって、商品はブランドへとなり、顧客を惹き続ける状態へと進化します。そこでこれからブランドを立ち上げる担当者が知っておかなければならない最重要テーマを整理し、体系的に理解します。
02
ブランドの「存在価値」をつくり出し、「必要とされる必然」をマーケティングの視点から生み出すことで、新規ブランドの“勝機”を上げることができます。
03
新規ブランドは「発売してみないと分からない」ではステークホルダーを動かすことはできません。開発期に何より必要なのは実証データです。ここでの経験とデータがブランドを“生かす”ことに繋がります。
04
最終完成品は手に取れたり、体感できる機会は多くあります。しかし、それが生まれるプロセスを知る機会はほどんどありません。立ち上げ担当者に本当に必要なのは、先人達がいかにしてブランドを立ち上げたのか、その「生の声」のはずです。迫りくる納期や、予算の制約、そして目指すべきものとの乖離をどのように乗り越えたのか、先人の経験はこれから開発担当者に訪れるものでもあり、乗り越え方を知ることは、大きな推進力になります。
05
多くの老舗企業は、時代と顧客の変化(年齢、購買回数、居住地域など)によって、かつて市場規模が縮小し、派生商品づくりでは売上を維持できない困難を抱えています。そこで必要となるのが「リブランディング」です。しかし、単にイメージを変えればリブランディングが成功する訳ではありません。成功をさせるために、何を選び、何を捨てるのか、どの軸で勝負をすれば勝てるのか、その判断軸を企業事例から学びます。
06
コロナ禍でダメージを負った企業は多く、その結果、異業種への参入を志す企業が現れました。しかし、異業種への挑戦は、土地勘のない場所で勝負をすることとなり、またリソースも枯渇した状態からスタートするため難易度は非常に高いものがあります。そのような環境下でも逆境を跳ね返し成功したブランドから、苦境を脱する手立てを知ります。
07
飽和した市場に、新たなプレイヤーが参入し、市場にはさらに多くのプレイヤーが存在する状態であっても、勝機を見い出すことは可能である、という事例が存在します。勝機の見い出すために新ブランドには何が絶対的に必要か、そのヒントを知ります。
08
日本には長年親しまれて数多くのブランドが存在します。市場性はあるものの、その信頼の蓄積によって、新規ブランドが存在感を放つことは容易ではありません。しかし、ブランド立ち上げの担当者の熱意とコンセプト、そしてビジュアルなど創意工夫によって市場を切り開いた事例が存在します。その事例から、自社のブランドに何が必要で、今まで検討してきたことと比べ、何が足りないのかを理解します。
09
ブランド開発は幾重にも及ぶ修正や変更はを、避けては通ることはできません。
その発生原因が担当者に起因することもあれば、外部要因に起因することもあります。そして、それら課題を打開する際に必ず必要となるのが「ブランド・コンセプト」です。これが盤石であれば、あらゆる変更もここに戻ることで対応可能となりますが、逆にここが脆弱であればプロジェクトの離散をも招いてしまいます。
10
新ブランド立ち上げで最も苦しい局面、それはまだ商品や売上がないために、各方面に説明がとにかく必要になる点です。その際、味方になってくれるのが「可能性の可視化」の手法、すなわち数字を使って説得力のある説明を行う技術です。そこで本講義ではブランド担当者が最低限知っておかなければならない会計知識を学びます。
1982年博報堂入社。以来、一貫してプロモーション及びリテール/ショッパーマーケティングの実務と研究に従事。2013年4月より現職。顧客のリアルな行動をつくり出す「行動デザイン」をキーワードに、大手ビールメーカー、大手自動車メーカーをはじめ、食品、飲料、化粧品、家電などのブランドマーケティング、商品開発、流通開発などのプロジェクトを多数手掛ける。 2006年カンヌ広告祭プロモ部門審査員。著書に『幸せの新しいものさし』(PHP研究所)。『人を動かすマーケティングの新戦略「行動デザイン」の教科書』(すばる舎)。
ヘルスケアビジネスとヘルスプロモーションの事業構想(プロジェクトデザイン)の専門家として、ビジネス(企業)とパブリック(自治体)とアカデミア(学術)の3領域で指揮をとる。 大塚グループ、電通グループ(クリエーティブディレクター、エディトリアルディレクター等)、マッキャン・ワールドグループ(CKO 最高知識責任者とグループ顧問)を経て、株式会社ヘルスケア・ビジネスナレッジ 代表取締役社長、ほか数社の取締役や顧問を務める。 学術活動では、事業構想大学院大学 特任教授、千葉商科大学サービス創造学部 特命教授、北海道科学大学薬学部 教授(非常勤)、宣伝会議コピーライター養成講座(上級コース)、同マーケティング実践講座 講師ほか。 公的活動では、一般社団法人日中健康寿命促進協会 日本代表理事、一般社団法人日本健康生活推進協会(健検協会) 理事ほか。
さらに表示
博報堂のエグゼクティブクリエイティブディレクター、HAKUHODO THE DAY代表を経て、2017年、ブランドの課題解決ではなく可能性創造をリードするブランドエンジニアリングスタジオ EVERY DAY IS THE DAYを立ち上げる。商品開発、事業開発、経営・ヴィジョン策定、空間デザイン、都市のブランディング等、アイデアの社会実装に従事。GOOD DESIGN賞をはじめ、ACCマーケティングエフェクティブネス賞グランプリ等多数受賞。2018年から渋谷未来デザインのフューチャーデザイナーとして渋谷区のブランディングに従事、また横浜市立大学先端医科学研究センターのエグゼクティブアドバイザーを務めている。 趣味は珈琲と息子と同時に始めたスキー。年間50日滑走するほどハマっている。
2007年メディアジーン入社。自社メディアの編集者を担当した後、女性を起点に社会と人が抱える課題解決につながるマーケティング×クリエイティブに特化した『WOMEN’S HEART LAB.』、パーパスドリブンな企業活動の支援を行う『THE STUDIO. GLOSSY & MASHING UP』を経て、2019年11月に㈱トキワによる“ビューティーアクセラレータープログラム”でアワードを受賞し、2022年3月クリーンビューティーブランド『7NaNatural』をローンチ。
エル クリーンビューティアワード 2022 ポイントメイク部門のブロンズ賞、サステナブルコスメアワード2022 審査員賞 インクルーシブデザイン部門、アメリカ・ニューヨークで開催されたOwn Your Beauty Award 2023ゴールド賞を受賞。
70年生まれ。三省堂書店(店舗勤務)を経てイー・ショッピング・ブックス(現セブンネットショッピング)の立ち上げに関わる。その後、AmazonにてブックスMD、イオンにてネットスーパー立ち上げとデジタルビジネス戦略立案に関わり、カメラのキタムラにて店舗とECを融合したオムニチャネル化を推進。 現在は独立し、プリズマティクス社アドバイザー、GMOメイクショップオムニチャネルスーパーバイザー等を兼務し、流通・小売業各社のコンサルティングを行う。手法は、全体最適に基づくビジネスフロー/KPIツリー/課題管理表/LTVの"見える化"をクライアントとともに行い、改善する。
アクセンチュアやP&Gを経て、ハンズオンの事業再生・コンサルティングに従事したのちホジョセン設立。定性情報と定量情報をバランスよく駆使し、シンプルに本質を明らかにしたいと常々思っている。複雑な市場構造やマーケットにおける「ゲームのルール」を可視化することが好き。キノコがとても苦手で、外食におけるキノコ察知能力に優れる。
東京都練馬区出身。新卒でサイバーエージェント広告事業本部に入社し、大手メーカーやEC事業会社のアカウントプランナーに従事。2019年にマクアケに入社後は、祖父母がアパレルの街工場を経営していたことや、親族のルーツが近江商人であることもあり、主にものづくり系のプロジェクトを担当。
同年社員総会の最優秀新人賞を受賞。
2020年8月より名古屋拠点の責任者として、主に東海地域の商品プロデュース、プロモーションに関わり、2021年社員総会のMVP受賞。
2022年4月より東京へ戻り、キュレーター本部の局長として営業部門の責任者を務める。チュートリアルの徳井さんに似ていると、よく言われる。サウナ愛好家。ベストサウナは名古屋の「ウェルビー今池」。
さらに表示
2018年(株)アサヒコ入社、2023年5月より現職。 東京農業大学でキノコの研究に没頭し、以後「食を通じて社会に貢献する」ことを自身の使命として活動。 国内外の菓子・食品メーカーにて商品開発とマーケティングに25年以上従事。 ブランドマネージャー、プロダクトマネージャーの経験から、商品を生み出す川上からお客様の手に渡る川下までを 一気通貫してリードできる知識と経験を有す。 また、各業界で既成概念にとらわれない新しい視点でヒット商品を手掛ける。 2020年に発売した「豆腐バー」は約1年で1,000万本を販売し注目を集める。
2006年28歳で株式会社オアシスソリューションを立ち上げ、オゾン洗浄事業で業界シェアNO.1を誇る企業へ飛躍。事業拡大のためのアジア視察中、台湾で偶然出会った人気カフェ「春水堂(チュンスイタン)」に惚れこみ3年の交渉期間を経て日本上陸を実現。2018年には社内の職人に向け開発した「スーツに見える作業着WWS」を発売開始し、現在導入企業1,900社を達成し、累計販売数が22万着を超えるほどの大ヒット商品に。
2015年よりヤマト インターナショナル株式会社に参画。 デジタルマーケティングやECを推進、ほか新規事業開発、M&Aを統括。
前職は、リクルートコミュニケーションズ(現リクルート)に約12年在籍し、自社メディア広告・デジタルマーケティング・新規事業開発を経験。 2018年I-neに入社後、主にブランド開発を推進。その後、ブランド運営やプロモーション領域を統括。自社独自のブランド開発の仕組み化や運用、ブランド管理を実施。日本コカ・コーラとの合同会社Endianの立ち上げに従事。2022年マーケティング本部本部長代理、株式会社Dr.SYUWAN代表取締役を歴任。2023年執行役員 兼 マーケティング本部 本部長に就任。
カリキュラム | |
---|---|
時間 | 講義内容 |
第1回 國田 圭作氏 120分 |
新規ブランド開発の要諦
|
第2回 西根 英一氏 120分 |
マーケティングの“実装”によって新規ブランドの“勝機”をつくる
|
第3回 佐藤 夏生氏 90分 |
「課題解決から、可能性創造へ」ブランドの可能性をカタチにする。
|
第4回 中村 圭氏 120分 |
はじめてのブランドコンセプトづくり
|
第5回 高橋 孝之氏 90分 |
新規ブランド担当者が必ず払拭しなければならない5つの幻想
|
第6回 逸見 光次郎氏 90分 |
新規ブランド立ち上げにおけるPL/BS/CSの理解
|
第7回 武田 康平氏 120分 |
ブランド立ち上げにおけるテストマーケティング
|
第8回 池田 未央氏 40分 |
豆腐は硬く、頭はやわらかく 0→1発想の新規ブランド開発
|
第9回 関谷 有三氏 40分 |
なぜ水道工事会社が、スーツを開発することになり、その服が大ヒットしたのか?
|
第10回 長尾 享諭氏 40分 |
リブランディング実践の裏側と推進担当者が担った役割
|
第11回 上田 隆司氏 40分 |
夜間美容ブランド「YOLU」ヘアケアブランドの立ち上げストーリー
|
第12回 大塚 匠氏 40分 |
「クラフトボス」開発の裏側
|
※講座には配布レジュメは無く投影資料のみの回がございます。
概要 | ||
---|---|---|
受講形態 | 宣伝会議オンライン内でオンデマンド配信 お申込日から60日間視聴可能。 視聴期間内であれば、ご自身の自由なタイミングで視聴できます。 |
|
受講のご案内 | 【実施上の注意】 本講義は、オンライン配信講義となりますご受講はお申込み者限りとしており、複数名での受講の場合、人数分のお申込みが必要です。お申込者には、宣伝会議IDを通じて視聴環境をご提供しております。同一IDでの複数人での視聴・社内上映などは固くお断りしております。 【受講上のご案内】 ・講義は宣伝会議オンライン上でご視聴いただきます。該当期間内に宣伝会議マイページの「オンライン講座を見る」に進み、動画をご視聴ください。 ・視聴の際は、申込者ではなく実際に受講される方のマイページ登録が必須となります。 ・本講義には質疑応答はございません。 【レジュメについて】 講義資料はご視聴頂くマイページからPDF形式でダウンロードしていただきます。 |
|
受講料金 | 1名受講 オンデマンド講座 |
130,000円(税込み143,000円) ※申込金20,000円(税込 22,000円) |
100名まで オンデマンド研修 |
900,000円(税込み990,000円) 例)60名受講で1名15,000円に |
|
オンデマンド研修について |
|
|
割引チケットについて | 法人割引窓口の設定方法
※この講座は、法人窓口の設定により1講座あたりの受講料金が約8割引におさえられる「スタンダードトレーニング」対象です。 |
|
注意事項 | 受講は申込者本人に限ります。他人に貸与・譲渡することはできません。 お申込み後のキャンセルは原則承っておりません。 教室・オンラインライブ講座は、個人申込の場合、受講料について開講前のご入金を原則とさせていただいております。 オンデマンド講座は、お申し込み後すぐに受講案内メールをお送りしており、メール受信後、ご視聴いただけます。 そのため、視聴の有無に関わらず、お申し込み後のキャンセルは一切、承っておりません。 詳しくは、特定商取引法に基づく表示をご覧ください。 |