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コーポレート
ブランディング推進講座

企業ブランドという器の中に、価値を蓄積するには?

「この企業なら安心」と選んでもらうために。

認知を上げる目的で行った施策も、社内の実態がメッセージと異なっていれば、マイナスイメージを与えてしまいます。またいくら社外に良いことを言っても、社内一人ひとりが別方向を向いていれば、その発信は信用性を失い、逆にブランドを棄損しかねないのです。そこで、もっと社内の根幹からブランドを構築していく方法を知り、対策を講じていく必要があります。

このような方に最適な講座です

  • 社員の増加で
    どうもアイデンティティが
    希薄化している気がする

  • 競合が増加して
    企業ブランドとしての
    差別化が必要だが、
    何を発信すれば良いのか

  • リモートワークで社員が
    顔を合わせる機会が
    激変したため拠り所となるブランドを
    作らなければ・・・

  • 企業ブランドの刷新が
    必要だが、想いだけあっても
    形にできる人材がいない・・・

統一されていない社内、イメージが浸透しない社外。
対処すべきは一方ではなく、「両輪」を回す統合コミュニケーション。

理解の手順

ブランドイメージを統一するために、社内外に横断する仕組みづくりを学ぶ

  • ブランド構築の実現には、経営者の理解や、部署間の調整、中長期的な視点など、多くの壁にぶつかることになります。そこで本講座ではそれらの壁の乗り越え方を学び、社内に一本軸を通すインターナルブランディング、社外にイメージを定着させるエクスターナルブランディングなどについて学びます。

講義のポイント

  • 目的・方向性の決定
    ブランドで何を実現したいのか?

    ブランディングを行う目的は何なのか。社員の求心力増加、リクルート、競合との差別化、ターゲットへの認知向上、IRなど、さまざまです。結果的にすべての効能を得ることができるとしても、自社にとってはどういう意味があるのかを定める必要があります。各社の規模や状況によって、取るべき施策は変わってきます。本講座では、「ブランディング」活動をあいまいなまま進めないために、担当者に必要なブランドの基礎知識を学んでいきます。

  • 方法の確認
    全体最適のための進め方

    ブランディングを行っていくためには、その方法論を知っておく必要があります。各部署が各自の目標のために個別最適化されている社内を横断して、ブランド価値を最大化させていく施策が求められます。組織体制、プロジェクトチームの組み方、スケジュール、タスクの振り分けなど、今までにないスキルが必要です。本講座では、成功するかどうかを左右する要所について知り、どういった推進方法があるのかを学んでいきます。

現場で実践する力を習得する!

講座で学ぶこと

  • 01

    価値の明文化:社内外へと共有するための言語化

    今までの時代は言葉にまとめなくとも暗黙知的に企業の価値を共有できていました。しかし、社員の増加や多様な嗜好により、多くの企業文化が失われつつあり、アイデンティティが希薄化しています。それらを防ぐためには、企業の「らしさ」を見える化しておく必要があります。ブランド価値を「言葉」にまとめて明文化するのです。その言葉が、あいまいな概念であるブランドを管理する指針となります。そうすることで、新しく入った社員にも、新規顧客にも企業価値を共有することが可能です。

  • 02

    社内の理解:段階的に行き渡らせる伝え方

    ブランディング活動は、社員全員を同じ方向に向かわせることが求められています。とはいえ、一度に全員から理解と共感を得ることは難しいことです。そのため、まずはブランディング活動に近いメンバーから、社員の上位2割と、じわじわと広げていくことが効果的です。その際には、トップによる説明、ブランドブック、研修、ワークショップなど、タイミングにあった浸透活動が必要になってきます。

  • 03

    社外への発信:伝わる環境を作り出す情報設計

    ブランドの核となるメッセージを想定し、それをいざ発信するとしても、そのまま伝えては受け手は理解ができません。顧客、取引先、学生、株主など、誰に発信するかによって伝え方は変わってきます。また社会・市場の状況、時代の流れによっても見せ方を変えていく必要があります。そこで、バリューワードを決め、ドライブワードで魅力的に伝えるなど、伝えたいブランドの核を媒体、ターゲットによって使い分けて情報の伝達を設計していくことで、より効果が得られます。

講師紹介

  • 森門 教尊氏
    森門 教尊氏
    株式会社博報堂コンサルティング パートナー

    国際基督教大学教養学部卒業。外資系コンサルティングファームを経て、博報堂に入社。博報堂ブランドコンサルティングの立ち上げに参画。 成熟産業における事業変革モデル創造・中長期成長ビジョン戦略立案やブランド再生を支援。その後はデジタル戦略からウェブサイト構築までを一貫して扱う博報堂ネットプリズムに参画。現在はブランディングの視点から事業変革プログラム/プラットフォーム構築等に携わる。

    講師からのメッセージ

    「コーポレートブランディング」を日常業務にしている方は必ずしも多くないと思います。
    本講座ではブランディングに初めて触れる方でも、既に業務で経験したことが有る方でも、御自身の部署に戻ってすぐに役立てられるよう、基礎から実践まで体系的に整理しています。
    また、これまでに100社を超える企業・団体のコンサルティング現場で培った経験をもとに、様々な業種でも応用の利くフレームワークを数多く採り上げております。

    「うちの会社でも、是非ブランディングに取り組んでみたい」そんな気持ちが高まる講義を心掛けて参ります。

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  • 相山 大輔氏
    相山 大輔氏
    株式会社産業編集センター
    はたらくよろこび研究所 部長

    日本パブリックリレーションズ協会認定PRプランナー。1998年に産業編集センター入社。ライターとして10年にわたり、社内広報媒体の企画立案や取材に携わる。 現在はディレクターとして、さまざまな企業でインターナルコミュニケーションの戦略立案をサポート。
    ブランディングやパーパス、経営計画などの浸透実践コミュニケーションを手がける。
    これまでに携わった企業数は300社以上。豊富な現場経験をもとに、効果的かつ実践的な手法を追求している。
    目指すのは、単に伝えるだけでない、行動変化を呼び起こすようなコミュニケーション。
    身内が身内に向けて行うインターナルコミュニケーションは簡単ではないが、その分、工夫次第で効果を生みやすく実感もしやすい分野、という信条のもと、日々邁進している。

    講師からのメッセージ

    ブランディングのなかでも、インターナルに特化した講座となります。

    ともすれば、エクスターナルに比較しておざなりになりがちですが、本質的な効果を生むためにはインターナルの取り組みは重要不可欠です。
    事実、ブランディングがうまくいった企業では、さまざまなインターナル施策が実践されています。

    本講座ではインターナルブランディングの基礎的知識の習得はもちろんのこと、実際の事例を多く用いることで、分かりやすくも実践度の高いノウハウ習得を目指します。

    ブランドステートメント、ビジョン・バリュー、パーパスの浸透・実践に。
    ぜひこの講座をお役立てください。

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現場で実践する力を習得する!

受講生の声

  • 受講生の実績

    コーポレートブランディングの概念と全体像が分かりやすかった。もっと聞いていたい、と思う内容でした。(メーカーブランド 推進)

  • 受講生の実績

    ブランディングを推進するアプローチ法など、手法や流れが理解できた。管理職にも聞かせたい。(機械 宣伝)

  • 受講生の実績

    まず何から手を付ける、誰を巻き込む、どんなフェーズで実行していくかなど、具体的に落とし込むことができた。(サービス 広報)

カリキュラム

カリキュラム
時間 講義内容
約125分 コーポレートブランディング推進の基礎
  • ・企業ブランドと商品ブランド
  • ・ブランディング推進の全体像
  • ・組織の体制
  • ・ブランドの価値規定
  • ・ブランドターゲット
  • ・BtoCとBtoBの違い
  • ・エクスターナルとインターナル
  • ・プロジェクトチームの立ち上げ
約120分 コーポレートメッセージ構築の方法論
  • ・コーポレートメッセージとは
  • ・メッセージ開発における基本的な考え方
  • ・コーポレートメッセージ構築アプローチ(ブランドエッセンス/価値提供)
  • ・コーポレートメッセージ構築アプローチ(シンボルマーク/ロゴタイプ)
  • ・これからのコーポレートメッセージの在り方
約135分 インターナルブランディング社内の壁を乗り越える
  • ・社内から変わる企業イメージ
  • ・最大の壁は社内
  • ・全社的な盛り上がりの実現
  • ・理解/共感の温度差
  • ・役員の協力
  • ・社外からのミラー効果
  • ・浸透度の把握
  • ・活動設計とツール選び

概要

概要
受講形態 宣伝会議オンライン内でオンデマンド配信
通常14日間 (土・日含む)視聴可能のところ、
12月27日(金)までのお申込みで、28日間視聴可能になります。
受講のご案内 【実施上の注意】
本講義は、オンライン配信講義となりますご受講はお申込み者限りとしており、複数名での受講の場合、人数分のお申込みが必要です。お申込者には、宣伝会議IDを通じて視聴環境をご提供しております。同一IDでの複数人での視聴・社内上映などは固くお断りしております。

【受講上のご案内】
・講義は宣伝会議オンライン上でご視聴いただきます。該当期間内に宣伝会議マイページの「オンライン講座を見る」に進み、動画をご視聴ください。
・視聴の際は、申込者ではなく実際に受講される方のマイページ登録が必須となります。
・本講義には質疑応答はございません。

【レジュメについて】
講義資料はご視聴頂くマイページからPDF形式でダウンロードしていただきます。
受講料金 1名受講
オンデマンド講座
59,000円(税込64,900円)
申込金5,000円(税込 5,500円)含む
100名まで
オンデマンド研修
550,000円(税込 605,000円)
例)100名受講で1名あたり5,500円
オンデマンド研修について
  • ・(受講手順)申込後、全受講者の視聴開始まで、最短で3営業日ほど要します。申込後に、事務局から別途、視聴開始日や受講者を指定するためのご案内をお送りします。
  • ・(視聴開始日)視聴開始日は、数日~数カ月先の指定も可能です。受講者への事前連絡も想定し、余裕をもった申込みをお勧めします。
  • ・(視聴期間)視聴期間は14日間で、延長キャンペーン対象外です。
  • ・(対象)対象は、同一の企業・団体の従業員の方です。親会社・子会社・関連会社の従業員の方は対象外となります。
    ※お申込み画面で「ご自身が受講する」「ご自身以外が受講する」の選択肢が出てきます。ここでは「ご自身が受講する」を選択してください。ご自身以外の複数名で受講可能です。
年間割引プランの設定方法
割引チケットについて 法人割引窓口の設定方法

※この講座は、法人窓口の設定により1講座あたりの受講料金が約8割引におさえられる「スタンダードトレーニング」対象です。

受講対象 経営企画・広報・コーポレートコミュニケーション・ブランド戦略担当の方
注意事項 受講は申込者本人に限ります。他人に貸与・譲渡することはできません。
お申込み後のキャンセルは原則承っておりません。
教室・オンラインライブ講座は、個人申込の場合、受講料について開講前のご入金を原則とさせていただいております。 オンデマンド講座は、お申し込み後すぐに受講案内メールをお送りしており、メール受信後、ご視聴いただけます。 そのため、視聴の有無に関わらず、お申し込み後のキャンセルは一切、承っておりません。 詳しくは、特定商取引法に基づく表示をご覧ください。
  • ・1名単位でのご受講は「1名受講」
  • ・部門や全社でまとめて受講される場合は「オンデマンド研修」
  • ・体系的な研修企画には「部門研修を計画する」が役立ちます。

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