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収益性向上のために、顧客のニーズを把握・分析・活用する方法を学ぶ

顧客理解力養成パック

ブランド、自社商品・サービスの価値を再定義する

「企業が持つ強みを活かした商品を作れば売れる」という時代は終わりました。企業が良いと思ったものを作り提供する「プロダクトアウト」ではなく、「マーケットイン」の思考、つまり顧客ニーズを優先し、顧客の声や視点を重視して商品サービスを企画・提供していくアプローチ手法への切り替えが必要です。

そこで重要となるのが、顧客の行動や属性などを分析することで、顧客ニーズや考えを引き出す「顧客理解」です。顧客の視点に立ち、顕在化していない欲求、商品の購入理由などを詳しく分析します。そして、その結果を、売上の向上や顧客の継続的な利用を促進するために活用します。

この講座で得られるもの

  • インサイトを見つけ出す具体的な手順

  • 定性調査などのリサーチ基本スキル

  • 集計したデータを効率的に分析、考察する方法

  • ビッグデータから隠れた欲求、インサイトを可視化するノウハウ

  • カスタマージャーニーの作り方

  • 生活者心理を基にしたプロモーションを行うための、アプローチ手法

講義のポイント

顧客理解を深めるための3ポイント

  • 顧客の心理を把握する

    目先の売上、顧客、頻度など、数字にばかり追われ、顧客の心理を無視していませんか?他社と技術的にも、機能的にも差をつけることが難しい中で、実際の購買に繋がるような真のニーズを掴むことが、何よりも重要です。本講座では生活者自身も自覚していない、顕在化していない欲求を掴む方法を学びます。

  • 顧客の声・行動を深掘りする

    顧客の声を最大公約数的に捉えて、商品サービスを作る、または仕様の変更などしてしまうと、結局どの顧客に対しても最適化されず、平々凡々な商品サービスになってしまいます。売上向上を妨げるどころか、顧客の離反を生む可能性もあります。本講座では、正しいリサーチ方法と顧客行動の分析を学びます。

  • 顧客ニーズを落とし込む

    生活者の行動と感情の流れを可視化し、時間軸をとらえたコミュニケーション戦略を学びます。生活者が、いつどんな感情を抱き、どういった価値を期待して購入するのかを掴めるようになることで、企業はその瞬間をどう捉え、何を訴求していくべきか予想できるようになります。

現場で実践する力を習得する!

講座で学ぶこと

  • 01

    生活者の深いニーズを掴み、商品ブランド・コミュニケーションのアイデアに落とし込む
    『インサイト活用基礎講座』

    ☑インサイト発掘の具体的手法・ディレクションのポイント
    ☑インサイトの検証とそこからの施策導き出し
    ☑見つけたインサイトのコミュニケーションへの落とし込み

  • 02

    定量・定性、ネット・リアルを立体的に活用する、リサーチ基本スキルを学ぶ
    『マーケティングリサーチ基礎講座』

    ☑なんとなく行っていたリサーチの基礎知識
    ☑「何を、誰から、どのように」など、ターゲット妥当性の判断軸
    ☑定性調査を取り入れ、顧客のニーズを把握する力

  • 03

    データ分析で“隠れていた欲求”を可視化する
    『オープンデータから未来の顧客を描き出す、行動データ分析入門講座』

    ☑勘や直観ではなくデータの裏付けから導き出すスキル
    ☑ビッグデータ解析に効果的な「10の技法」
    ☑増え続けるデータをどこで入手できるのを知り、新しい仮説を独力で生み出す力

  • 04

    生活者起点のプロモーションを行うための
    『カスタマージャーニー基礎講座』

    ☑カスタマージャーニーの基礎理解
    ☑生活者の行動と感情を紐解く方法
    ☑UXと言われるカスタマーエクスペリエンス(顧客経験価値)を高める方策
    ☑カスタマージャーニーマップの作成・活用の具体的な手順

講師紹介

  • ① インサイトの発掘とコミュニケーションプラニング
    吉田 透氏
    ネイキッド・コミュニケーションズ
    エグゼクティブ・ストラテジスト
  • ② インサイトリサーチの具体的な手順
    天田 卓良氏
    株式会社プレイド
    Strategic Planner
  • ③ リサーチを成功させるリサーチデザイン「リサーチの理解と企画」
    ④ リサーチを成功させるリサーチデザイン「リサーチの理解と企画」
    ⑤ リサーチを成功させるリサーチデザイン「リサーチの理解と企画」
    鈴木 敦詞氏
    りんく考房 代表
  • ⑥ ビッグデータで顧客を再発見する
    堀 宏史氏
    株式会社博報堂 博報堂生活総合研究所
    所長代理
  • ⑦ 発見のための分析10の技法 ビッグデータの観察技法 ⑧ 発見のための着眼10の技法 キラーデータの抽出技法
    酒井 崇匡氏
    株式会社博報堂 博報堂生活総合研究所
    グループマネージャー/上席研究員
  • ⑨ ビッグデータで“若者”を斬る
    伊藤 耕太氏
    株式会社博報堂 博報堂生活総合研究所
    上席研究員
    佐藤 るみこ氏
    株式会社博報堂 博報堂生活総合研究所 上席研究員
  • ⑩ 発見のためのツール オープンな外部データの取り込み方
    酒井 崇匡氏(同上)
  • ⑪ 障壁の乗り越え方
    辻井 潤一氏
    ヤフー株式会社 データソリューション事業本部
    クライアントソリューション部
  • ⑫ UXの要求から施策を生み出すためのカスタマージャーニー理解
    宮村 和実氏
    ネットイヤーグループ株式会社
    カスタマーエクスペリエンス事業部
    UXデザイン推進室 シニアUXデザイナー
  • ⑬ マーケティング現場でのカスタマージャーニーマップ活用について
    池田 奈美氏
    株式会社カクシン
    XR Division マネージャー/クリエイティブプロデューサー
  • ⑭ 「顧客理解なくして、DXなし」ロイヤルティの可視化に必要なのはデータ
    安藤 彩子氏
    株式会社パルコ
    パルコ事業クリエーショングループ デジタル推進部 部長

現場で実践する力を習得する!

カリキュラム

カリキュラム
時間 講義内容
約120分
    インサイトの発掘とコミュニケーションプラニング
  • ・インサイトを使いこなす6BOXのフレームワーク
  • ・コミュニケーションプラニングのプロセス
  • ・インサイトを活用したブランド設計の実例
  • ・キーインサイトの見つけ方
  • ・クライアントインサイトの重要性
約120分
    インサイトリサーチの具体的な手順
  • ・「今日から誰でも使える」3つのフレーム
  • ・方程式で書くインサイト
  • ・インサイトで人の意識や行動を変えた事例
  • ・ワーク「インサイト方程式」を作ってみる
  • ・3つの視点で探すインサイト
  • ・インサイト活用頻出モデル
約170分
    リサーチを成功させるリサーチデザイン
    「リサーチの理解と企画」
  • ・マーケティングとマーケティングリサーチ
  • ・マーケティングリサーチの4つの目的
  • ・マーケティングリサーチの基本ステップ
  • ・リサーチの目的と課題の整理:背景理解と仮説の重要性
    リサーチ実務のポイント
    「リサーチの設計と実査のポイント」
  • ・リサーチ設計のポイント:項目と対象の設定
  • ・リサーチ手法の理解:代表的手法と新たな手法
  • ・リサーチ実査のポイント:調査票、インタビュー、観察
    リサーチを活かす
    「結果の分析とリサーチ運営のポイント」
  • ・分析のポイント:データの背景理解の重要性
  • ・分析の視点:要約、比べる、関係性
  • ・分析の方法:%、平均、クロス集計のポイント
  • ・リサーチ運営のポイント:リサーチの依頼と運営時のポイント
約60分
    ビッグデータで顧客を再発見する
  • ・デジノグラフィで生活者を“発見”する
  • ・隠れた本音と意識をあばく
  • ・膨大なデータ量がもたらす驚きの解像度
  • ・マーケターとデータサイエンティストの思考法の違い、言語の違い
約140分
    発見のための分析
    10の技法 ビッグデータの観察技法
  • ・仮説検証と観察の違い
  • ・ボーダライン分析法
  • ・ウェーブ分析法
  • ・ホットスポット分析法
  • ・トライブ分析法
  • ・3G分析法
    発見のための着眼
    10の技法 キラーデータの抽出技法
  • ・アジェンダ発想法
  • ・ロングデータ発想法
  • ・イベント発想法
  • ・俗説発想法
  • ・違和感発想法
約80分
    ビッグデータで“若者”を斬る
  • ・デジノグラフィ・フォーラムでの内容
  • ・若者の情報行動
  • ・若者の消費行動
約60分
    発見のためのツール
    オープンな外部データの取り込み方
  • ・E3つのデータ
  • ・オープンなビッグデータ
  • ・オープンなロングデータ
  • ・オープンなシックデータ
約70分
    障壁の乗り越え方
  • ・うまく発見ができない!そんな時は
  • ・ダヨネの壁を突破せよ
  • ・データ分析の手順解説(実演)
約60分
    UXの要求から施策を生み出すためのカスタマージャーニー理解
  • ・UXの基礎理解
  • ・カスタマージャーニーの元となるユーザー理解
  • ・カスタマージャーニーマップとは
  • ・カスタマージャーニーを活かすポイント
  • ・カスタマージャーニーの目的
約80分
    より見やすく分かりやすい図に仕上げるためのテクニック
  • ・イラスト、アイコン(伝わる絵の描き方)
  • ・キーワード(伝わる言葉の描き方)
  • ・フレーム(伝わる図、デザインの作り方)
約50分
    「顧客理解なくして、DXなし」ロイヤルティの可視化に必要なのはデータ
  • ・パルコ デジタル推進部の役割・取組み紹介
  • ・CXデザインにおけるDX(デジタルトランスフォーメーション)とデータ
  • ・パルコにおける顧客理解
  • ・今後の取組み

概要

概要
受講講座 4講座14コマ
受講形態 宣伝会議オンライン内でオンデマンド配信
視聴期間 62日間
補足 お申し込み後、メールを受け取った日より受講開始いただけます。
受講料金 1名受講
オンデマンド講座
90,900円(税込 99,990円)※申込金を含みます
★通常4講座×64,900円(税込)=259,600円(税込)のところ、62%OFFの99,990円(税込)でご受講いただけるお得なパックです。
注意事項 ・本講義は、オンライン配信講義となります。お申込者には、宣伝会議オンライン上でご視聴いただきます。
・会議室等で複数人が視聴する上映会は、著作権法第22条の2に定められている権利者の「上映権」を侵害する無断上映=違法行為となります。
・違反行為が発覚した場合、法的対応を含む、しかるべき措置を取らせていただきます。
・視聴の際は、申込者ではなく実際に受講される方のマイページ登録が必須となります。
・本講義には質疑応答はございません。
・受講は申込者本人に限ります。他人に貸与・譲渡することはできません。
・お申し込み後すぐに受講案内メールをお送りしており、メール受信後、ご視聴いただけます。そのため、視聴の有無に関わらず、お申し込み後のキャンセルは一切、承っておりません。詳しくは、特定商取引法に基づく表示をご覧ください。
・講義資料はご視聴頂くマイページからPDF形式でダウンロードしていただきます。
  • ・1名単位でのご受講は「1名受講」
  • ・体系的な研修企画には「部門研修を計画する」が役立ちます。

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