「ビッグデータ」という用語が毎日飛び交い、ビジネスの成功は、データの活用次第という状況となりました。さらに個人でもデータ分析の技術が「昇給の条件」となる会社も多数存在しています。まさにデータ分析の技術が、令和時代のリテラシーへと変わりました。
しかし、データ分析の専門家でないため、誰もがデータと格闘せざるを得ない日々をおくっています。そこで宣伝会議では、難解な統計の知識を使わずとも主要な手法を使い、問題解決の糸口を見つけるためのスキルを身に付ける「データ分析力養成講座」を開講しました。
分析の仕方を変えるだけで、今までのデータから新たな可能性や売上のヒントを見つけることができる
データから仮説を立てられるようになる
今まで活用できなかった情報源を使うことで、分析に説得力を持たせることができる
棒グラフ、折れ線グラフ以外にも、データに適した表現が可能となる
プレゼン用のデータとして納得度の高い資料作成が可能になる
売上推移や競合との
比較データはあるが、
どこを見れば良いのか…
ひとまずグラフは
作ってみたものの
ここから何が読み取れるのか…
分析の手法は
色々と出てくるが
難しそうで学ぶ気になれない…
「データ」や「分析」と聞くと
つい尻込みしてしまう
過去の申込のデータから傾向は
読み取れたが、そこから
戦略をどう立てれば良いのか?
データ分析の手法はたくさん
出てくるが、どれが適しているか
分からない…
必要なのは、難解な分析の知識ではなく、
現場ですぐに使える「分析の視点」と「方法」
マーケティングの現場では、経験に基づく根拠のないストーリーは通用しません。さまざまなデータを分析して「市場で今何が起きているのか?」「その原因は何か?」「今後どうなるのか?」という仮説を立て、適切な戦略を構築することが大切です。
ただし、それを正しく行うには多くの場合、統計的な知識が必要になります。しかし、真正面からそれらを学ぶ時間を確保することは、業務との関係でできません。何より成果を出すまでに必要となる時間が膨大となってしまいます。
そこで、この「データ分析力養成講座」では、統計的な知識がなくても問題解決の糸口を見つけられるデータ分析のノウハウを、コンパクトにまとめ、明日の分析の実務から、さっそく使える手法に特化した講座を実施します。
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仮に同じデータを分析しても、「有意義な分析ができる人」と、「何も発見できずに終わる人」とでは、何が違うのでしょうか?データ分析の難しさと価値はここにあります。まず結論を導き出すために必要なデータが、全て揃っている状況は稀です。部分的なデータから、新たな発見をもたらす次の4つの点を理解しておくことがデータ分析を成功に導きます。
分析は「正解」を出すわけではなく「ヒント」を出すものです。「こっちに手がかりがあるんじゃないか」という仮説設定力がどんな手法より重要です。
分析においてのポイントは「どこに目をつけるか」です。やみくもにデータにあたらずセオリーを押さえることで、一気に分析はスムーズになります。
分析から意味のある結果を得るためのカギが「特異点」です。「ここに何かがある」という特異点を見つけられれば、その先の方向性が見えてきます。
分析には適切な順序があり、フェーズにしたがって進むことで、いま何について考えればよいのかがはっきりします。
01
・分析は手法より着眼点
・ハードなFactから始める
・価値あるデータ収集法
・データを読み解く3つの基本分析法+企画に役立つ7手法
02
・分析結果と戦略をつなぐ特異点
・特異点の要因の特定法
・特異点から突破口を導き出す
・特異点から仮説を見出す
03
・状況仮説とニーズ仮説
・仮説から課題を設定する
・アイデアをロジカルに評価して磨きをかける
・仮説をアイデアへジャンプさせる発想法
・企画書をワンランクアップするグラフ作成術
04
・円グラフ
・棒グラフ
・折れ線グラフ
・構成比グラフ(帯)
・散布図
大学卒業後、地方銀行を経てマーケティング専門のコンサルティング会社へ勤務。以来18年間、商品企画や販売促進などマーケティング支援を行う。2012年より現職。「マーケティングは仮説設定が全て」が信条。定量データから戦略仮説を見出す手法を考案。著書に「社内外に眠るデータをどう生かすか~データに意味を見出す着眼点~」(宣伝会議)「マーケティングに役立つ統計の読み方」「よくわかるExcelデータ分析入門」がある。
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中央官庁およびコンサルティングファーム、大手情報通信業などを経て現職。官公庁時代から約20年間、一貫してデータ分析に携わる。 手軽かつ安価に「ビジネス貢献するデータ分析」を学び実務で活用できるよう、株式会社セールスアナリティクスを設立。 大企業のみならず、中小企業やベンチャー企業、社長一人企業などにおけるビジネスデータ分析とその利活用支援や、ビジネス貢献するデータ分析者の育成支援、その学びの場の提供をしている。
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体系立てて聞くことができ、自身が今までなんとなくやってきていたことと未実施(初めて知った)の状況が見えてきたと感じます。今までやってきたことの改善と、新たに知ったことの実践を検討していきたい。(通信会社)
Fact-findingsのフレームは、業務上モニタリング結果報告などで行ってはいるものの、データを出して眺めてそのままfindings抽出…というように漠然とした流れで行っていたため、このようにフレームに当てはめて抽出するとより精度高くできそうだと感じた。(人材サービス)
使える情報ソースをたくさん記載いただいていたので、実践に参考にしやすい広義の内容でとてもよかったです。(コンピューターメーカー)
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Factの導き方(比較分析、トレンド分析、相関分析)がとても良くわかりました。今まで独学だったので、進める中で足りない部分があり、後から調査を追加することが多かったので、知識になったのがとてもありがたいです。(食品会社)
初心者なので、仮説の立て方の参考になってよかった。(建設機械)
今まで知らなかった情報源や分析手法について学ぶことができ、受講してよかったと思いました。講師の方の説明もとても分かりやすく良かったです。(建設機械)
具体例がわかりやすい、また、あいまいな表現の意味を定義していただいた。(生命保険会社)
これまではクロス集計して棒グラフ、折れ線グラフなどで終わっていたが、もっと適した分析手法を知ることができ、今後役立てたい。またグラフを作成するにしてもデータの切り取り方によって伝わり方が違うということが実例を通して体験でき、とても説得力があった。(電気機器メーカー)
ケーススタディを踏まえて業務への落とし込みをイメージして学習できました。(システム会社)
説得力のあるプレゼン資料づくりの参考になりました。(電気機器メーカー)
カリキュラム | |
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時間 | 講義内容 |
約215分 | データ分析きほんの“き”基礎知識習得と分析プロセス
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約100分 | データ分析から仮説を見出し戦略構築への展開方法を学ぶ
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約115分 | ビジネス成果を出すデータ活用法
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概要 | ||
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受講形態 | 宣伝会議オンライン内でオンデマンド配信 通常14日間 (土・日含む)視聴可能のところ、 11月30日(土)までのお申込みで、28日間視聴可能になります。 |
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受講のご案内 | 【実施上の注意】 本講義は、オンライン配信講義となりますご受講はお申込み者限りとしており、複数名での受講の場合、人数分のお申込みが必要です。お申込者には、宣伝会議IDを通じて視聴環境をご提供しております。同一IDでの複数人での視聴・社内上映などは固くお断りしております。 【受講上のご案内】 ・講義は宣伝会議オンライン上でご視聴いただきます。該当期間内に宣伝会議マイページの「オンライン講座を見る」に進み、動画をご視聴ください。 ・視聴の際は、申込者ではなく実際に受講される方のマイページ登録が必須となります。 ・本講義には質疑応答はございません。 【レジュメについて】 講義資料はご視聴頂くマイページからPDF形式でダウンロードしていただきます。 |
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受講料金 | 1名受講 オンデマンド講座 |
45,000円(税込49,500円) 申込金5,000円(税込 5,500円)含む |
100名まで オンデマンド研修 |
550,000円(税込 605,000円) 例)100名受講で1名5,500円 |
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オンデマンド研修について |
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割引チケットについて | 法人割引窓口の設定方法
※この講座は、法人窓口の設定により1講座あたりの受講料金が約8割引におさえられる「スタンダードトレーニング」対象です。 |
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受講対象 | 企業の商品企画、ブランドマネージャー、宣伝部、マーケティング部、事業開発、R&D部門の方など 広告会社・制作会社のプランナー、クリエイティブディレクター、デザイナーなど |
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注意事項 | 受講は申込者本人に限ります。他人に貸与・譲渡することはできません。 お申込み後のキャンセルは原則承っておりません。 教室・オンラインライブ講座は、個人申込の場合、受講料について開講前のご入金を原則とさせていただいております。 オンデマンド講座は、お申し込み後すぐに受講案内メールをお送りしており、メール受信後、ご視聴いただけます。 そのため、視聴の有無に関わらず、お申し込み後のキャンセルは一切、承っておりません。 詳しくは、特定商取引法に基づく表示をご覧ください。 |