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デザイナーではないけれども、
デザインに関わる方のための

デザイン・ディレクション基礎講座

シックと地味、色鮮やかとどぎつい、
落ち着きがあると地味、シンプルと素っ気ない
同じことを表現しているのに…その差はどこにあるのか?

自社のビジネスを今以上に向上させるためには、マーケティングとしてのデザイン戦略を考える必要があります。それは実際、多くのデザイン戦略が「センス的にこちらの方が良い」や「この情報はいれておきたい」など定性的な思いが先行してしまい、収拾がつかなくなるために発生します。そこで本講座ではデザインのプロではないが、結果を出すデザインに仕上げるための「発注ノウハウ」「判断基準」をお教えします。

この講座で得られるもの

  • コントラストやレイアウトの原則を知り、誰でも見やすいデザインを生み出すことができる。

  • どの場面でどのような色を使うべきかの基準が分かる。

  • 提案する際に、戦略・目的・意図を伴ったデザインの説明ができるようになる。

  • 「デザイナーのやる気をそぐ一言」を避けることができ、進行がスムーズになる。

  • デザインを外注する際、社内で行うことと、デザイナーにお願いすることの棲み分けができる

このような方に最適な講座です

  • デザインを学んだことがないので、
    フォントもレイアウトも、
    改善の仕方が分からない…

  • 自分にはセンスがなくて
    自信をもって
    ディレクションできない

  • 修正指示の度に、
    意図しないデザインになって
    返ってくる…

  • こだわり抜いた
    デザインだったのに
    反応がまるでない…

  • 「なぜそのような改善を
    したいのか、根拠を。」
    と言われても困る…

  • 「センス良く」や
    「○○っぽいデザイン」と
    いったオーダーを、
    曖昧な指示だと思われている。

「感性」に「感性」を重ねても、
結果が出ないのがデザイン・ディレクションという業務。
知るべきは、結果を出すデザインに潜む「セオリー」

理解の手順

デザインの基礎となる4つのルールを学び、外れないデザイン戦略を!

  • 成果のあるデザインにするために、何から手を付ければ良いのか、デザイナーではない方にとっては難しいテーマです。そこで宣伝会議が、実務でデザイン業務に携わる方に、「これだけは押さえておきたい」4つのルールをお伝えします。これによって、デザイン自体への基礎理解、ビジュアルコミュニケーションの方法、そしてデザイン説明、制作進行と、実務で不可欠となる各要素をバランス良く理解することが可能です。

講義のポイント

  • デザイン基礎編:はずれがないデザイン戦略の立て方

    デザインでメッセージを伝えたい相手に間違った印象を与えないためには、デザインによって到達したいゴールを定めることが必要です。デザインのプロでなくても、デザインの経験が浅くてもゴールさえ定まっていればデザインで失敗することはありません。講座ではマーケティングの見地に立ち、デザインの目的を達成するために伝えるべきメッセージを自ら導き出すためのノウハウを学びます。

  • デザイン基礎編:無駄なく効果的に制作物を作成するディレクションノウハウ

    ポスターやパンフレット、POPなどのデザインを採用するとき、なぜそのデザインなのかを判断するための根拠が必要です。しかし、何を根拠に判断し、どのように上司や社内に説明するべきなのか迷うことがあります。「センス良く」や「○○っぽいデザイン」といった曖昧なオーダーをするのではなく、デザイン戦略に乗っ取り、きちんとした指示を出す必要があります。講座では、写真、色・コントラスト、フォント・タイポグラフィー、ホワイトスペースというデザインする際に必ず必要となってくる要素について使い方を学びます。

  • 印刷物デザイン基礎編:高品質の印刷物を仕上げるプロのノウハウ

    編集制作物は、1人で作り上げることはできず、デザイナー・印刷会社など多くのプロが携わることで初めて成り立ちます。この連携を円滑に進めるには、段階を踏んだ制作工程、また各工程で各々が果たすべき役割を理解する必要があります。デザイナーではなくとも、これらを整理しながら、適切な編集ディレクションをするための技術や考え方を学びます。

現場で実践する力を習得する!

講座で学ぶこと

  • 01

    デザイン戦略編

    なぜこのレイアウトだと見やすいのか?なぜこの色使いで上品な印象を与えることができるのか?ビジュアルコミュニケーションの背景を学び、デザインの質に対するものさしを身に付ける

  • 02

    制作進行編

    企画立案からデザイナーの選定、発注、入稿、納品まで、制作進行する上で必要となるディレクションのポイントを、実際の制作物をもとに工程ごと学ぶことで、実践的なディレクションノウハウを習得します。

  • 03

    印刷物ディレクション編

    デザインのプロではないが、基礎から系統的に学ぶ機会のなかった方を対象に、実務を中心とした印刷物の基礎知識から制作フローの具体例、デザイナーとの円滑なコミュニケーション方法までを学びます。

講師紹介

  • 塩澤 弘幸氏
    塩澤 弘幸氏
    株式会社ニューアート
    アート・ディレクター/
    グラフィック・デザイナー

    多摩美術大学グラフィック・デザイン科 卒業。高島屋ハウスエージェンシー、日本IBM ハウスエージェンシー、広告代理店等を経て独立。アートディレクターとして広告、ブランディングに関わるほか、デザイン教育、デザインコンサルタントにも力を入れる。 東京デザイン専門学校講師、東京デザインプレックス研究所講師、東洋美術学校講師
    共著『要点で学ぶ、ロゴの法則150』(BNN)執筆および監修、日本産業広告賞受賞

    講師からのメッセージ

    「思い通りのデザインが上がってこない」、「広告の効果が出ない」、などと感じたことはありませんか?
    その原因はあなたの『ディレクション・スキル』不足にあるのかもしれません。
    当講座は、デザインの知識が無い方やディレクション経験の浅い方を対象に、デザインや広告の発注から完成に必要なデザイン基礎知識、ノウハウなどが学べます。また、講座受講後のスキルアップの方法なども紹介いたします。
    デザイン・リテラシーを高め、適切なディレクション方法を知ることで、発注者と制作者が良きパートナーとなることを目指します。

    さらに表示

  • 藤本 隆氏
    藤本 隆氏
    株式会社ベネッセコーポレーション
    ものづくり推進本部

    都内の編集専門会社にて編集業務に長年携わり、2024年より現職。学習教材をはじめ情報誌、フリーペーパー、教育系タブロイド、資格系教材、広告チラシ、フライヤーなど広範な印刷媒体の企画・制作経験を持ち、原稿、記事の執筆、イラストレーション、DTPデザインもこなす。編集制作業務を中心とした各種の研修講師を務める。
    著書に『印刷発注の基本がわかる本』(日本能率協会マネジメントセンター)。

現場で実践する力を習得する!

カリキュラム

カリキュラム
時間 講義内容
第1部
10:00〜11:30
  • デザインディレクションの大前提とデザイン基礎知識

  • ・何のためのデザインなのか
  • ・企業の目的とデザインの目的
  • ・社内で目的を共有する
  • ・自社らしさとは何か?
  • ・デザインの戦略を考える
  • ・レイアウトはすっきり、わかりやすく
  • ・色で印象をコントロールできるのか
  • ・フォントで印象を変える
第2部
12:30〜15:00
  • 担当者が持つべきデザイン知識と判断基準

  • ・デザインを判断する側が持つべき基準
  • ・デザインのディティールについて指摘すべきか
  • ・感覚的なことをどう伝えるのか
  • ・デザイナーのやる気を削ぐ一言
第3部
15:20〜17:50
  • 印刷物・誌面のディレクションをする際に必要な知識
    デザイナーとのコミュニケーションのポイント

  • ・工程のディレクション
  • ・各工程でのディレクターの役割「どんなに見栄えが良くても、企画が悪ければ読まれない、どんな優れた企画も、的確に具現化されなければ伝わらない」
  • ・1つの印刷媒体ができるまで
  • ・デザインのディレクション(レイアウト・デザインの役割)
  • ・編集者とデザイナー(企画・メッセージの共有)
  • ・誌面の構成要素の理解「それぞれの要素の役割は明確か」「キャッチが絞り込まれているか」「各要素のボリュームは役割に応じて適切か」など
  • ・誌面の基本設計
  • ・デザイナーとのコミュニケーション
  • ・ディレクターに必要なもの など

※上記内容は作成時のカリキュラムです。最新動向に応じて、講義内容は適宜アップデートしてまいります。予めご了承ください。

概要

概要
開講日 2025年1月29日(水)
講義時間 10:00~17:50
定 員 30名 ※東京会場(南青山)
講義回数 1日集中
受講のご案内 ※オンライン配信でご受講の皆様へ
【実施方法について】
本講義はオンライン配信にて実施をいたします。
インターネット回線が安定した環境下で、PCでご受講できる環境をご用意ください。

【申込期限】
前日までのお申込みとなります。

【実施上の注意】
本講義は、オンライン配信講義となります。
宣伝会議表参道セミナールームでの講義の様子をオンタイムで配信します。

【受講上のご案内】
・講義はテレビ会議ツール(Zoom)での配信となります。
・受講の方法については宣伝会議より前日までにメールにてご連絡をいたします。

【受講上のルール】
・本講義の講義資料および配信映像の録画、録音、撮影など複製ならびに二次利用は一切禁止です。
上記が確認された際は、弊社のサービスの利用停止と、法的措置をとらせていただく可能性があります。

【配布資料について】
当日の講義で使用するテキストはPDFでの送付となります。ご案内メールにてご確認ください。
※一部投影のみの資料がありますので、予めご了承ください

※教室でご受講の皆様へ
【実施上の注意】
・本講義は教室でのご受講となります。
・定員に達した場合締め切る場合がありますのでご了承ください。

【受講上のご案内】
・当日は弊社8Fセミナールームへお越しください。詳細はお申込み後、別途ご案内メールをお送りいたします。

【レジュメについて】
講義資料は当日配布いたします。
受講料金 1名受講
ライブ講座(オンライン)
59,000円(税込64,900円)
申込金5,000円(税込 5,500円)含む
割引チケットについて 法人割引窓口の設定方法

※この講座は、法人窓口の設定により1講座あたりの受講料金が約8割引におさえられる「スタンダードトレーニング」対象です。

受講対象 企業の宣伝・販促・マーケティング・Web担当の方など
資料・パンフレット
注意事項 受講は申込者本人に限ります。他人に貸与・譲渡することはできません。
お申込み後のキャンセルは原則承っておりません。
教室・オンラインライブ講座は、個人申込の場合、受講料について開講前のご入金を原則とさせていただいております。 オンデマンド講座は、お申し込み後すぐに受講案内メールをお送りしており、メール受信後、ご視聴いただけます。 そのため、視聴の有無に関わらず、お申し込み後のキャンセルは一切、承っておりません。 詳しくは、特定商取引法に基づく表示をご覧ください。
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