営業先へのヒアリングにも、関係者に取材するときにも、質問する力は重要です。一生懸命考えた質問をぶつけてみても、ふとしたミスから相手はよそよそしくなり、時間を奪われているような錯覚を感じ出します。そのつまずきの第一は、「こちらが聞きたいこと」を聞いてしまうこと。インタビューを成功させるには、「分かってもらえた」と思わせ、達成感や満足感を持ってもらうことがはじめの一歩です。本講座では、初対面の取材相手からもみるみる情報を引き出してしまうコンサルタントから、そのインタビューの秘訣を学びます。
取材の結果を何倍も豊かにするための事前準備を知る
ひたすら用意した質問をぶつけるだけのインタビューから脱することができる
相手の懐に入り、核心的な話を引き出すためにやるべきことが分かる
長時間にならず、脱線した場合もスムーズに戻す方法を知ることができる
インタビューだけではなく日常的な会話でも使えるスキルを身に付けられる
ただ質問をぶつけるだけでは、欲しい情報は得られない。
必要なのは、準備~関係構築~情報を引き出す質問と続く一連の技術。
信頼関係を築きながら、実のあるインタビューを行うためには相手主体の会話展開で進めることが重要です。
宣伝会議では、相手の話したいことに触れながらも、欲しい情報を自然に聞き出すための技術を学びます。
下調べ以上のことは聞き出せません。事前準備の出来がそのまま結果に現れます。インタビューを成功させる最大の武器である下調べ。プロはどのような手順で行っているのか。質・量を鍛えるプロの手順を学びます。
優れた聞き手は、多忙な企業のトップや取引先の決裁権者と対話する時でさえ、相手に歓迎され、感謝されます。やり手の広報パーソンや、トップ営業の共通点はここにあります。気後れすることなく関係を深め、情報を引き出す質問の技術を身に付けます。
インタビューは事前に準備をしたようには進みません。聞いたことをその場で考え、深堀をしていきます。その際に、話の流れをコントロールできるかどうかで、結果を出せるかが変わります。話を聞きたい方向へと戻せる、ファシリテートの技術を身に付けます。
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初心者はよく、相手の回答をよく聞いていながら、用意した質問をひたすらぶつけてしまいます。すると聞き手の心の安定は保たれますが、話し手の心は閉ざされてしまいます。意識すべきは、相手の返答を受けた質問です。その場、その瞬間にしかできない質問を繰り返すことで相手のバリアは外れ、他にない情報を聞き出す余地が生まれます。優れた聞き手となる第一歩として、まず用意した質問から、徐々に深掘りする質問を重ねていくためのコツを身に付けます。
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たいてい、話し手の立場は聞き手より上にあるため、お願いや命令をしても、聞い てはもらえません。ここで話し手から情報を引き出す上で武器となるのが質問です。質問によって話し手の思考の方向性をコントロールし、望ましい方向に修正していく。この技術が必要になってきます。本講座では、インタビューの主導権は常に聞き手にあることを学び、質問の細かな工夫によって会話をリードする技術を身に付けます。
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インタビューを成功させるには、何より相手が話したい内容から始めることに注力すべきです。いきなり本題に入らず、共通の話題や自然な時節の挨拶から入るのは、ここに理由があります。 ただし談笑が目的ではなく、その充実感と高揚感を持たせたまま、少しずつこちらの聞きたい情報へシフトしていく、そのさじ加減が重要です。本人に悟られぬまま軸足を移すことで、こちらの聞きたい情報を相手に話し込ませることができます。講座では、この全体像の見立て方、実地での使い方を演習を通じて身に付けます。
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会話は、深掘りするほどにその「本質」が見えてきます。しかし話し手は、ときに建前や表層的な話に逃げてしまいます。相手が非協力的で、情報を伝えたくないというケースもありますが、そもそも頭の整理ができていない場合が実に多いものです。ここで話し手の思考を整理する、聞き手の腕が試されます。「何故それを行ったのか」 「具体的には何があったか」・・・本人も意識しない深層に切り込むことで、相手に喜びを与えつつ、こちらの知りたい本音に迫ることができます。この「情報の深堀り」の具体的手法を修得します。
大手アパレル企業を経て、1998年にプライスウォーターハウスクーパースコンサルタント入社後、企業変革戦略コンサルティングチームのリーダーとして、新規事業戦略立案・展開支援、コンサルタント育成強化、プロフェッショナル人材制度設計・導入、人材開発戦略・実行支援などのプロジェクトをリード。 2005年より、コンサルティングサービス&SI事業部門の人材開発部門リーダーとして5000人のコンサルタント・SEの人材育成リーダーを担い、2013年独立。
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大学在学中から雜誌ライターとして活動、立教大学経済学部卒業後、出版社(FujisankeiCG)に入社。取次・書店営業、女性情報誌・女性ファッション誌編集を経て、週刊誌編集へ。『週刊SPA!』編集長、ウェブ版『日刊SPA!』創刊編集長などを務める。2018年3月、株式会社ニューズピックスに移籍し、NewsPicks編集長。19年5月よりプレミアム事業担当執行役員に就任、現在に至る。
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カリキュラム | |
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時間 | 講義内容 |
第1部 180分 |
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第2部 120分 |
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第3部 45分 |
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概要 | ||
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受講形態 | 宣伝会議オンライン内でオンデマンド配信 通常14日間 (土・日含む)視聴可能のところ、 11月30日(土)までのお申込みで、28日間視聴可能になります。 |
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受講のご案内 | 【実施上の注意】 本講義は、オンライン配信講義となりますご受講はお申込み者限りとしており、複数名での受講の場合、人数分のお申込みが必要です。お申込者には、宣伝会議IDを通じて視聴環境をご提供しております。同一IDでの複数人での視聴・社内上映などは固くお断りしております。 【受講上のご案内】 ・講義は宣伝会議オンライン上でご視聴いただきます。該当期間内に宣伝会議マイページの「オンライン講座を見る」に進み、動画をご視聴ください。 ・視聴の際は、申込者ではなく実際に受講される方のマイページ登録が必須となります。 ・本講義には質疑応答はございません。 【レジュメについて】 講義資料はご視聴頂くマイページからPDF形式でダウンロードしていただきます。 |
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受講料金 | 1名受講 オンデマンド講座 |
45,000円(税込49,500円) 申込金5,000円(税込 5,500円)含む |
100名まで オンデマンド研修 |
550,000円(税込 605,000円) 例)100名受講で1名5,500円 |
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オンデマンド研修について |
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割引チケットについて | 法人割引窓口の設定方法
※この講座は、法人窓口の設定により1講座あたりの受講料金が約8割引におさえられる「スタンダードトレーニング」対象です。 |
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受講対象 | 若者を動かしたいマーケティング、ブランドマネージャー、販促などの担当者、これらの企業に提案を行う広告関連会社 | |
注意事項 | 受講は申込者本人に限ります。他人に貸与・譲渡することはできません。 お申込み後のキャンセルは原則承っておりません。 教室・オンラインライブ講座は、個人申込の場合、受講料について開講前のご入金を原則とさせていただいております。 オンデマンド講座は、お申し込み後すぐに受講案内メールをお送りしており、メール受信後、ご視聴いただけます。 そのため、視聴の有無に関わらず、お申し込み後のキャンセルは一切、承っておりません。 詳しくは、特定商取引法に基づく表示をご覧ください。 |