企画は、商品企画、プロモーション企画、イベント企画...など、さまざまな場面で使われます。「企画にまとめておいて」など、日常でなんとなく使っている言葉ですが、形のないもののため、自己流や先輩の感覚的なOJTだけで企画を作りがちです。しかし、この考え方や土台ができていないと、時間だけが奪われ、締め切り前にとにかく手を動かして、情報をまとめただけの企画らしいものを提出してしまうことになりがちです。
自身の提案や後輩・同僚の提案の弱点がどこにあるのかが解かる。
企画力とは何か、どのようなプロセスや観点で企画を立ち上げていくのかというのが、網羅的に学ぶことができる。
コンセプトを読み解くことで、企画を強化する複数の視点を見つけることができる。
企画の目的について、メンバーの納得いくようなロジックを考えることができる。
企画を組み立てる際、どこから着手すればよいのか、どのような切り口から考えれば良いのかが分かる。
企画の「判断基準」がないと、 そもそも成果の出る企画は作れない。
企画とは、現状をよりよい理想の状態に持っていく課題解決のために行われるものです。商品、プロモーションと、さまざまな課題の解決に頭を使うマーケターには、企画力は必須といえます。その企画の立案には、考え方があります。この頭の使い方を知らなければ、無駄に時間をかけてしまい遠回りをすることになってしまいます。プロモーション、商品企画、イベントなどに生きる、アイデア発想、企画の組み立て方、企画の着地のさせ方を、一流のマーケターより身に付けます。
限られた環境の中でも、成果を出す「企画」を立てるための考え方・技術を学ぶ。
企画の糧となるアイデアの見つけ方を学ぶ
アイデアを効果的な企画に組み立てる
斬新さと実現性のバランスを取る
01
アイデアは企画の素となるものです。アイデアが悪いと企画は失敗してしまいますので、非常に重要な要素といえます。この時点では実現性などは後回しにし、思考を広げて自由に発想します。
しかし、運に任せた神頼みで行っていくのではなく、考えるべき方向性を定めることが重要となります。目的達成に結びついたアイデアを出やすくするための筋道を作るのです。そうすることで、正しい方向に対するアイデアが出やすくなります。見当違いなアイデアを生み出して、ただ無為に時間を浪費しないために、マーケターが身に付けるべき発想方法、頭の使い方を、アイデア発想を体系化している講師より演習を交えて学びます。
02
企画は、ただ情報を整理整頓したレポートではありません。目指すべき方向に運んでくれる「力」を持ったものです。企画の組み立て方を知らずにいると、この力の生み出し方、発揮のさせ方が分からず、見当違いな企画らしきものを生み出し続けてしまいます。良い企画は、図にあるように現実を理想へと導く力を持っています。そのためには、企画対象者の現状、課題の把握や、求めていることを知る必要があります。また、より成果を出すためには「納得性」と「意外性」の掛けあわせも必要になってきます。それらはどうやって考えていけばいいのか。
本講座では、さまざまな企画を成功に導いているコンセプターの講師より、企画の組み立て方、考え方について学びます。
03
企画とは実現性のあるものをいいます。予算も時間も限られている中、夢想を描いても意味がありません。企画は理想を描き、それに対して実施案というはしごをかけていきます。アイデアの時点ではこの実現性は考えませんが、企画としてまとめる際には考慮しなければいけません。企画を立てるマーケターは、さまざまな制約の中で実現まで持っていきます。主に社内の壁が大きく立ちふさがりますが、成果を出しているマーケターはこれらも乗り越えます。プロジェクトをマネジメントする技術、社内を巻き込む技術が使われています。
本講座では、商品企画、プロモーションとさまざまな企画を成功に導いたマーケターより、その技術を学びます。
鹿児島大学中退。テキサス州立大学を卒業後、外資系広告代理店を経て2008年ゼンコミュニケーションデザインズを設立し、現職。ちいさな会社ですが、マーケティング/広告領域で企業や自治体への企画支援を行う「B2B事業」。スモールブランドを事業支援する「投資事業」。自社事業の「B2C事業」の3事業を展開しています。
1994年、博報堂入社。情報環境の改善を通じてクライアントのブランド価値を高めることをミッションとし、マーケティングとマネジメントの両面から課題解決を実現する情報戦略・企画を立案、実施。著書に『考具』『チームで考える「アイデア会議」』『アイデアはどこからやってくるのか』(CCCメディアハウス)、『発想法の使い方』(日経文庫)他。ナビゲーターに「アイデア・バイブル」(ダイヤモンド社)。
1987年生まれ。博報堂プロダクツに新卒入社し、プロモーション企画職として大手企業案件の統合プランニングに従事。2015年よりトライバルメディアハウスに入社。大手企業のTwitter・Facebook・Instagramなど各SNSの戦略策定から運用支援・プロモーション企画などを担当しながら、「ブランドが愛されて売れる」ブランド全体戦略にも取り組む。
カリキュラム | |
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時間 | 講義内容 |
約100分 | (クライアント・上司・同僚・部下・外注先に) 伝わる企画コンセプトの作り方
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約180分 | アイデア・バイブル・アイデアについて考える
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約120分 | 3秒で反応をつくる企画術
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概要 | ||
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受講形態 | 宣伝会議オンライン内でオンデマンド配信 通常14日間 (土・日含む)視聴可能のところ、 12月27日(金)までのお申込みで、28日間視聴可能になります。 |
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受講のご案内 | 【実施上の注意】 本講義は、オンライン配信講義となりますご受講はお申込み者限りとしており、複数名での受講の場合、人数分のお申込みが必要です。お申込者には、宣伝会議IDを通じて視聴環境をご提供しております。同一IDでの複数人での視聴・社内上映などは固くお断りしております。 【受講上のご案内】 ・講義は宣伝会議オンライン上でご視聴いただきます。該当期間内に宣伝会議マイページの「オンライン講座を見る」に進み、動画をご視聴ください。 ・視聴の際は、申込者ではなく実際に受講される方のマイページ登録が必須となります。 ・本講義には質疑応答はございません。 【レジュメについて】 講義資料はご視聴頂くマイページからPDF形式でダウンロードしていただきます。 |
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受講料金 | 1名受講 オンデマンド講座 |
59,000円(税込64,900円) 申込金5,000円(税込 5,500円)含む |
100名まで オンデマンド研修 |
550,000円(税込 605,000円) 例)100名受講で1名5,500円 |
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オンデマンド研修について |
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補足 | 法人割引窓口の設定方法
※この講座は、法人窓口の設定により1講座あたりの受講料金が約8割引におさえられる「スタンダードトレーニング」対象です。 |
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受講対象 | ひとりで広報活動を担当されている方 他部署と広報業務を兼任している方 |
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注意事項 | 受講は申込者本人に限ります。他人に貸与・譲渡することはできません。 お申込み後のキャンセルは原則承っておりません。 教室・オンラインライブ講座は、個人申込の場合、受講料について開講前のご入金を原則とさせていただいております。 オンデマンド講座は、お申し込み後すぐに受講案内メールをお送りしており、メール受信後、ご視聴いただけます。 そのため、視聴の有無に関わらず、お申し込み後のキャンセルは一切、承っておりません。 詳しくは、特定商取引法に基づく表示をご覧ください。 |