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Webで情報発信をするすべての担当者のための

校正・校閲力養成講座
【Webサイト・SNS専門コース】

Web上の情報量は増加する一方。「初心者だから」では済まされない。

情報が波及しやすいWebサイトには、誤った情報で関係先に迷惑をかけたり、思わぬことがネット炎上につながったりとさまざまなリスクが潜んでいます。一方でWebは予算がかけられないために、初心者が担当に抜擢されることもあります。また「2人以上の目を通したから大丈夫」「他部署からもらった資料だから責任を負う必要はない」などと、綱渡り状態のリスクマネジメントをしていると、突然信用を失う事態に陥る可能性もあります。そこで、本講座では基礎知識のインプットと社内のリスクマネジメント体制の構築によって、ブランドを守る方法を学びます。

この講座で得られるもの

  • Web記事を投稿する前にチェックするべき項目を知ることができる

  • 「この文章は法的に怪しいかもしれない」と事前に注意点が分かるようになる

  • 業務時間を短縮する効率的な校正テクニックを身に付けられる

  • 投稿後であったとしても、すぐリスクに「気付ける」知識が得られる

  • 組織として事前にトラブルを防げる体制が作れるようになる

このような方に最適な講座です

そもそも「知らないもの」には対処のしようがない。
知るべきは、Web・SNS独自のリスク把握とその対処法。

理解の手順

Webサイト、SNSに潜むあらゆるリスクの管理方法を学びます

  • Web用の文章を作成・編集するうえで必要不可欠な校正・校閲のスキルとリスクを避けるために身に付けておきたいスキルや法律の知識を学ぶ

講義のポイント

  • Web文書ならではの校正・校閲

    Webに掲載した文章は、どこで誰が閲覧するか分かりません。誤字脱字や表記の不揃いに加え、PC上の操作ミスなども思わぬところで問題発生につながります。Webならではの校正・校閲方法やマニュアル作成のノウハウを身に付けることで、リスクに備えます。

  • 著作権、肖像権、薬事法などWebにまつわる法律

    Webページを作る際には他ページや紙媒体からの文章や情報の引用、写真や画像の使用・転載も当たり前。社会的、金銭的ダメージを受けないために、著作権・肖像権、薬事法など、Webにまつわる法律を学びます。

  • リスクを管理するためのWeb編集体制

    WebサイトやSNSの担当者には、「編集者」という肩書を持つ人はほとんどいません。しかし、Webであっても責任の所在やスケジュール管理など編集体制を整えることは重要です。リスクを防ぎ信頼を構築するための管理体制を学びます。

現場で実践する力を習得する!

講座で学ぶこと

  • 01

    Web校正・校閲 Webはリスクの大海。
    その校正・校閲で本当に大丈夫ですか?

    WebサイトやSNSに掲載する文章の校正・校閲は、信用の構築やコスト削減などにつながる大切な作業です。まずは企画から校了までのWeb校正校閲の流れを把握し、実際に原稿などをチェックする際の具体的な作業内容も学びます。また、Web校正・校閲で役立つ表記統一マニュアルや文章の執筆要綱の作成方法、パソコン上での校正・校閲方法も身に付けます。さらに、ネット上だからこそ避けるべき差別用語・不快用語や気を付けたい話題についても紹介します。

  • 02

    Webにまつわる法律
    「知らなかった」では済まされません。

    WebサイトやSNSに掲載する文中には、新聞記事や書籍などからの情報の引用があったり、Webサイトのリンクの貼り付けやSNSとの連携があったりと、自社サイトで完結しないことがほとんどです。また、イベント写真やイメージ画像、動画などの著作物を使用することも多々あります。知らぬ間に法に抵触し、「修正」「お詫び掲載」だけにとどまらず、金銭問題や訴訟に発展するケースもあります。本講座では、著作権、肖像権など「権利に関する法律」と薬事法、消費者法など「掲載内容に関する法律」などのWebにまつわる法律を、Web担当者が知っておくべきポイントに絞って分かりやすく解説。医療系メディアの実例なども交えながらリスクマネジメント方法を学びます。

  • 03

    編集体制
    事例をもとに自社のリスクマネジメントを見直す。

    WebページやSNSの制作・運営は文章の初心者が担当したり、校正・校閲体制が整っていなかったりと、「編集部」のあるメディアとは環境が異なります。本講座では、少ない人数や予算でWebに掲載する文章のリスクを管理するための方法を、実例をもとに学び、自社でも実践できるようイメージすることが重要です。責任の所在など社内体制からスケジュールの組み方、編集者、書き手、校正・校閲者が複数人いる場合や一人で担う場合のディレクション方法などを、実例をもとに学びます

講師紹介

  • 木下 彰二氏
    木下 彰二氏
    有限会社共同制作社
    代表取締役社長

    出版社や編集プロダクションの勤務を経て、1995年にフリー校正者として共同制作社に登録。 1998年に編集者として同社入社後、校正部を経て2012年より現職。 校正者・編集者・制作ディレクターのそれぞれの立場から、単行本をはじめ、 雑誌、PR誌、カタログ、チラシ、広告などに携わる。 現在、校正・校閲に関する執筆や解説をはじめ、セミナー・企業研修などの講師として 東京、名古屋、京都、大阪、福岡などで活動中。 校正ミスをリスクマネジメント、ヒューマンエラー、 ヒューマンファクターという観点から分析し、対策の提案をしている。

    講師からのメッセージ

    ペーパーレスで校正する機会が急速に増えていますが、紙の校正と比べて見落としが多くなったという声も増えています。この講座では、ペーパーレスの現場で文書ミスの予防に役立つ情報をわかりやすく解説します。

    ・WEBコンテンツの校正・校閲ポイントとは?
    ・PDF校正で注意すべき点は?
    ・紙やパソコン、タブレットの違いが校正に与える影響とは?
    ・デジタル校正の種類と注意点は?

    講義を通して、校正の基礎知識からデジタル校正を学び、校正ミスに対する実用的な注意点について掘り下げます。
    品質管理のための「気づき」を増やし、日常業務で校正の重要性とミス予防の意識改革を目指します。

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  • 宍戸 哲也氏
    宍戸 哲也氏
    株式会社大伸社ディライト
    コミュニケーションデザイン部
    校正グループ マネージャー

    株式会社大伸社で1991年よりコピーライター、プランナーとして数々の制作現場に携わる。 2013年より校正チームに所属し、2015年に管理者となり現在に至る。 2015年より、講師として校正・校閲セミナーを定期的に開催し、また個別のプライベートセミナーを随時開催。 大伸社ディライト校正チームのノウハウを通して、様々な職種の方への校正技術の普及にも努める。

    講師からのメッセージ

    私自身が決して校正力があった方ではなく、だからこそ、校正の世界に受け継がれる様々な技術やノウハウに接して、大変感銘を受けたことを覚えています。
    これらは、校正者だけではなく、様々な職種で生かせるものです。
    また、全ての人が情報発信者となった今、校正の重要性はさらに増していくでしょう。

    本講座では、実際の演習課題を通して、校正者の方法をご案内しながら、web・SNSにおける校正・校閲の技術を学んでいただきます。
    皆様の情報発信の質向上に、是非ご活用ください。

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  • 亀松 太郎氏
    亀松 太郎氏
    弁護士ドットコム顧問(前編集長)

    東京大学法学部卒業。朝日新聞で記者を経験後、法律事務所リサーチャーなどを経て、ネットメディアへ。J-CASTニュース、ドワンゴで記者・編集者を務めた後、弁護士ドットコムニュースの編集長に就任。 時事的な話題を法律的な切り口で紹介する新しい形のニュースコンテンツを配信した。その後、朝日新聞のウェブメディア「DANRO」の創刊編集長を経験。2019年4月〜23年3月、関西大学総合情報学部の特任教授として「ネットジャーナリズム論」を担当した。現在は、フリーランスの記者・編集者として活動しながら、弁護士ドットコムなど複数のオウンドメディアの運営をサポートしている。

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現場で実践する力を習得する!

受講生の声

  • 受講生の実績

    校正・校閲といいつつ、やり方が今までわからなかった。どのようにチェックしていくべきかが分かってよかった。(人材・サービス業)

  • 受講生の実績

    実践形式が組み込まれていたことで、校正、校閲の基礎をしっかりと把握し、校正業務の形態をよりしっかりと学ぶことができた。依頼人に対して丁寧かつミスの少ない効率的な取り組みを形成するのに非常に勉強になった。(個人受講)

  • 受講生の実績

    法律部分は無知だったので、実際の例を見ながら何を注意すればいいのかが理解できた。普段ディレクターをしているので注意していきたい。(Webディレクター)

カリキュラム

カリキュラム
時間 講義内容
約120分 デジタル校正で 注意する点とは?
  • 【基礎知識編】
  • ・「校正と制作」 二つの作業の違い
  • ・校正の基礎知識
  • ・WEBコンテンツの校正ポイント
  • ・WEBコンテンツの校閲ポイント

  • 【デジタル校正編】
  • ・表示媒体の違いを把握
  • ・表示媒体の違いを比較した実験
  • ・画面校正で注 意すべきポイント
  • ・表示媒体の違いのポイント
  • ・見落としを防ぐポイント
約80分 Web文書の 校正・校閲 実践
  • ・Web文書の校正:2つの目的(今、Web文書の校正に求められること)
  • ・Web文書の校正の実務:3つのポイント(整合性という切り口で捉える)
  • ・デジタルツールの活用(基本は紙に出力、とはいえども)
  • ・ミスをなくす体制づくり(やはりWeb文書の校正もチームプレー)
約120分 Web文書にまつわる 法的トラブル
  • ・ Webで注意すべき「著作権」
  • ・健康記事で注意すべき「薬機法」
  • ・その他の注意すべき法的 問題
  • ・差別的なメッセージ
  • ・SNSでのバイトテロ
  • ・Web上のトラブルへの法的対応

概要

概要
受講形態 宣伝会議オンライン内でオンデマンド配信
通常14日間 (土・日含む)視聴可能のところ、
12月27日(金)までのお申込みで、28日間視聴可能になります。
受講のご案内 【実施上の注意】
本講義は、オンライン配信講義となりますご受講はお申込み者限りとしており、複数名での受講の場合、人数分のお申込みが必要です。お申込者には、宣伝会議IDを通じて視聴環境をご提供しております。同一IDでの複数人での視聴・社内上映などは固くお断りしております。

【受講上のご案内】
・講義は宣伝会議オンライン上でご視聴いただきます。該当期間内に宣伝会議マイページの「オンライン講座を見る」に進み、動画をご視聴ください。
・視聴の際は、申込者ではなく実際に受講される方のマイページ登録が必須となります。
・本講義には質疑応答はございません。

【レジュメについて】
講義資料はご視聴頂くマイページからPDF形式でダウンロードしていただきます。
受講料金 1名受講
オンデマンド講座
59,000円(税込64,900円)
申込金5,000円(税込 5,500円)含む
100名まで
オンデマンド研修
550,000円(税込 605,000円)
例)100名受講で1名5,500円
オンデマンド研修について
  • ・(受講手順)申込後、全受講者の視聴開始まで、最短で3営業日ほど要します。申込後に、事務局から別途、視聴開始日や受講者を指定するためのご案内をお送りします。
  • ・(視聴開始日)視聴開始日は、数日~数カ月先の指定も可能です。受講者への事前連絡も想定し、余裕をもった申込みをお勧めします。
  • ・(視聴期間)視聴期間は14日間で、延長キャンペーン対象外です。
  • ・対象は、同一の企業・団体の従業員の方です。親会社・子会社・関連会社の従業員の方は対象外となります。
    ※お申込み画面で「ご自身が受講する」「ご自身以外が受講する」の選択肢が出てきます。ここでは「ご自身が受講する」を選択してください。ご自身以外の複数名で受講可能です。
年間割引プランの設定方法
割引チケットについて 法人割引窓口の設定方法

※この講座は、法人窓口の設定により1講座あたりの受講料金が約8割引におさえられる「スタンダードトレーニング」対象です。

受講対象 若者を動かしたいマーケティング、ブランドマネージャー、販促などの担当者、これらの企業に提案を行う広告関連会社
注意事項 受講は申込者本人に限ります。他人に貸与・譲渡することはできません。
お申込み後のキャンセルは原則承っておりません。
教室・オンラインライブ講座は、個人申込の場合、受講料について開講前のご入金を原則とさせていただいております。 オンデマンド講座は、お申し込み後すぐに受講案内メールをお送りしており、メール受信後、ご視聴いただけます。 そのため、視聴の有無に関わらず、お申し込み後のキャンセルは一切、承っておりません。 詳しくは、特定商取引法に基づく表示をご覧ください。
  • ・1名単位でのご受講は「1名受講」
  • ・部門や全社でまとめて受講される場合は「オンデマンド研修」
  • ・体系的な研修企画には「部門研修を計画する」が役立ちます。

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