少子化問題により定員割れを起こす大学が増える一方、コミュニケーション手段の多様化によって大学(学校法人)の情報発信手段は一段と複雑化しています。九州の大学でもサテライトオフィスを開設するなど情報発信拠点を増強する動きがありますが、単に情報を発信したり広告を出稿するだけでは十分とは言えなくなってきています。
本研究会では魅力ある大学として受験者を増やすためにどのようなコミュニケーション活動が求められるのか、ブランディングを中心に広報・広告・組織づくりなどについて検証していきます。
山野宏太郎(やまのこうたろう) 三菱総合研究所 科学・安全政策研究本部イノベーション戦略グループ
【プロフィール】
1979年生まれ 東京大学大学院総合文化研究科 修士課程修了
専門は科学技術・高等教育政策、大学の教育研究コンサルティング。
入社以来、大学や公的研究機関に関する基礎調査や政策提言に一貫して従事すると共に、大学の教学の諸問題について定量データを用いた分析・コンサルティングを担当。
【講演】
松田智生(まつだともお) 三菱総合研究所 プラチナ社会研究センター 主席研究員
【プロフィール】
1966年生まれ 慶応義塾大学法学部政治学科卒業
専門は超高齢社会における新産業創造・地域活性化。
2010年三菱総研の新たな政策提言プロジェクト「プラチナ社会研究会」を創設。
著書に、「これから30年 日本の課題を解決する先進技術」、
「3万人調査で読み解く日本の生活者市場」(日本経済新聞出版社)。
森卓也(もりたくや) 三菱総合研究所
【プロフィール】
1972年生まれ 東京大学大学院工学系研究科 修士課程修了
専門は科学技術・高等教育政策、大学の戦略コンサルティング
1997年に株式会社三菱総合研究所入社以来、科学技術・高等教育政策に関する調査研究を従事しつつ、大学の経営・教育・研究全般に渡りコンサルタントとして活動。
現在はカレッジリンク型CCRC(Continuing Care Retirement Community)や団塊世代を対象としたシニア大学など、少子高齢化時代における新たな大学モデルの実現に取り組んでいる。
梅本春夫(うめもと はるお) 前・関西学院大学 経営戦略研究科教授 / 大広九州ソリューション開発局長
【プロフィール】
1952年生まれ 滋賀大学教育学部卒業
1975年4月、大広入社。大広東京本社マーケティング局次長、
大広ブランドデザイン取締役、大広ナレッジ開発局長、
大広マーケティング・コミュニケーション・ラボ所長などを経て大広R&D局長に就任。
2009年より大広九州ソリューション開発局長を兼務。12年3月より現職。
1991年4月以降、関西学院大学、関西大学、流通科学大学、関西大学大学院、大阪市立大学、学習院大学などで非常勤講師を務め る。
マーケティング・コミュニケーション、ブランド・マネジメント、広報情報論などを担当。
12年9月まで、関西学院大学大学院 経営戦略研究科 経営戦略 教授。
大阪府広報室内大阪ブランド戦略検討委員会有識者メンバーも務めた。
名称 | 大学ブランド戦略研究会 |
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主催 | 大学ブランド戦略研究会(事務局・株式会社宣伝会議九州本部) |
協力 | 株式会社宣伝会議九州本部、『広報会議』編集部、株式会社大広九州 |
お問い合わせ | 大学ブランド戦略研究会 事務局 光本、藤吉(株式会社宣伝会議 九州本部 内) TEL: 092-731-3331 Mail: kyushu@sendenkaigi.co.jp |
主催:大学ブランド戦略研究会
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