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学生のES例 その1
広告のプロはこうアドバイスする!
志望動機について
全体として、色々と話したい気持ちが盛り込まれすぎているために読み手にとっては今ひとつ腑に落ちない内容になってしまっています。
具体的にいうと「四次元ポケット」「お祖母さんのお店をたたまざるを得なかった過去」「広告を通して流通をサポート」という3点がスムースに繋がっていないという印象があります。
1行目、唐突に「四次元ポケット」からスタートしていることは、キャッチーだと思います。
一方で、2行目はそれを腹落ちさせる文章になりきっていない気がします。知られなければ四次元ポケットも良いお店も無いも同じ、という話だと思うのですが、どちらかにまとめて話すこともできるかと思います。
たとえば、
(1) お祖母さんのお店にどんな隠れた良さがあったのかを文章にいれる
(2) だけど、その魅力が伝わらなかった
(3) 他のお店は広告をしていて類似したサービスで人気を得ていた
(4) その時に知られることの重要性を学んだ …など。
となると読み手側もスムースに理解できる気がします。
あとは、広告を志す理由はそれぞれあってもいいと思いますが、流通を支える、という側面が上のお店の話と直結しているかどうかについても考えて良いと思うのと、「流通を支えたいなら、なぜ流通業界行かないの?なぜ広告からそれをするの?」というツッコミに論理的に返せる答えを持っておく準備が必要になる気がします。
自己PRについて
まず、自己PRがきちんと広告にどう活かせそうかに繋げているところは良いですね。内容的にも志望動機に比べると非常にスムーズでまとまっているように思います。もし、この自己PRをさらにブラッシュアップさせるとするなら、面接官が「読みたくなる」「面接で聞いてみたくなる」要素をちりばめることでしょうか。
たとえば、「クライアントになりきってきた過去」をもう少しキャッチーにして、「カウンセリングを通じて100人のクライアントになった」として具体的な数字をいれてみたり、「症状は逆にチャンス」みたいな部分を生かして「症状は病気ではなく変化(or 進化)だ」みたいな言い方から紐解くとか、あとはもっとも印象的な「なりきった体験」を例示して、「他にはどんなクライアントになりきったの?」という質問を誘発させる、なんてことも考えられるかもしれませんね。
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